見た!聴いた!

凝りもせず今年も映画、コンサート、展覧会などなど
見たもの聞いたものの個人的な感想をごちゃごちゃ書いていこうかな…(;^ω^)

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ミュージカル「レ・ミゼラブル」ワールドツアースペクタキュラー

ロンドン初演40周年の2025年、オリジナル・プロダクション制作のサー・キャメロン・マッキントッシュはブーブリルとシェーンベルクによる本作を『レ・ミゼラブル ワールドワイドスペキュタキュラー』として生まれ変わらせました。本公演は、ウエストエンドで200回を超える上演回数を記録して大成功を収め『レ・ミゼラブル ステージコンサート』の演出とスケールを更にグレードアップさせ、特別なセットデザインを新たに採用し、総勢65人以上のキャストとオーケストラ、そしてスタッフによる特別バージョンとなります。
2024年9月のイギリス・ベルファスト公演を皮切りに、スウェーデン、オランダ、アブダビ、オーストラリア、台湾、日本、中国などをめぐる壮大なワールドツアーの一環として、インターナショナルなカンパニーがついに日本上陸を果たします。
と言うコンサートです。舞台セットも面白く照明や音響が大迫力です。衣装はミュージカルと同じような衣装だけど、セットはずっと同じで変換なし、歌だけを歌っていくコンサートです。皆さんの歌がまた素晴らしい、迫力ある声、とんでもない声量にびっくりです。アメリカのミュージカルとはちょっと違う所がイギリスらしい感じかな。オーケストラは首席奏者の方以外は日本人かなと思う。コゼットの小さい頃も日本人の女の子。それ以外は全員イギリスのカンパニー。本当にド迫力の演奏、音響そして歌、感動して鳥肌が立った。超素晴らしかったけど、2回見るにはこのお話は救いがないし暗いので止めた。まだオペラ座の怪人の方が切ないけどもうちょっと救いはあるかな。1度は見てみると良いと思う。
5時開演7時45分終演、途中20分の休憩

2025年9月7日(日)  フェスティバルホール



   
映画「スーパーマン」   2025年  アメリカ  129分

人々を守るヒーロースーパーマンは、普段はデイリープラネット社の新聞記者クラークケントとして働き正体を隠している。人々がピンチになると颯爽と現れて超人的な力で人々を救う、誰もが憧れる存在。
しかし、時に国境を超えて行われるヒーロー活動は、次第に問題視されるようになる。恋人でありスーパーマンの正体を知っているロイスからも、その活動の是非を問われたスーパーマンは「人々を救う」と言う使命に対して心が揺らぎ始める。一方、スーパーマンを世界の脅威とみなす天才科学者で大富豪のレックス・ルーサーは、世界を巻き込む巨大な計画をひそかに進行する。やがて、ルーサーと彼の手下である超巨大生物KAIJUがスーパーマンの前に立ちはだかる。世界中から非難され、戦いの中で傷つきながらもスーパーマンは再び立ち上がって人々を救えるのか・・・・・。
とまあ絵に描いたような安心して見られるヒーローもの、ただ、科学者が企てる展開がかなり科学的で難しかった。悪い奴は超悪く、ヒーローはあくまでも頑張る、アメリカン勧善懲悪がスーッとする映画。
長いけど飽きずに見れて超面白かった、すっきりした(^・^)

2025年7月19日(土)  大阪ステーションシティシネマ


   
映画「Love Letter」   1995年  日本   113分

急逝した中山美穂さんの30年前の映画を4Kリマスターしたものです。
岩井俊二監督のならではのストーリー展開と素晴らしい映像の映画です。
内容はご存じの方も多いと思いますが、中山美穂さんが二役をしています。豊川悦司さんが大阪弁で登場、自然な大阪弁が素敵です。
山で亡くなった恋人を忘れられない主人公の樹、それを支える恋人の友人秋葉、豊川さんのこんなに明るいあっけらかんとしたキャラを見るのは珍しいかも。多分素はこんな方なのかも?
物語の展開が面白いのと、ラストがなんとも切ないというか、良かったというか・・・
私は大好きな豊川さんの映画です。 樹が未来に向かって踏み出すだろうと思わせるラストも良い。
北海道の厳しい冬と、多分長野だと思う冬山の厳しさ、とってもきれいな映像でした。
もう1回見れてよかった(^・^)

2025年4月15日(火)   TOHOシネマズ梅田



布施明 60th ANNIVERSARY LIVE TOUR 2024-2025 Voyage<旅路>

布施明さんの60周年のコンサートです。
今年77歳喜寿になったとおっしゃっていました。でもお声はそのまま迫力満点で、例年よりご自分の持ち歌が多かった気がします。お客さんにことのほか評判が悪いという小芝居ももちろんありました。
今回はご自分の歌手になるまでのいきさつのようなものを小芝居にしてあったような気がしますが、
私はジャズとか海外の曲を歌いつつ、布施さんの無国籍風な小芝居が好きなので今回は(;^ω^)
ほぼ1時間45分、素晴らしい歌声に酔いしれました。そして最後に60周年のメッセージで
これからも大海原を行く船のようにのんびりと歌の旅を続けていきたい、どこまで行けるか分からないけど頑張って旅を続けたいと・・・何てことでしょう、舟木さんと全く同じことを言われたので本当にびっくりしました。舟木さんはお名前とひっかけて舟旅と言っていますが、布施さんまで歌を続けていくことを大海原を行く船の旅を言われたのです。本当にびっくり、最後まで一緒に旅を続けようと思った次第。ただ、布施さんのこの60周年の締めはなんと日本武道館、すごいなぁって思いました。

2025年3月19日(水)  フェスティバルホール


 
映画 「アノーラ」
    2024年 アメリカ   139分

2025年アカデミー賞の作品賞、監督賞、主演女優賞、脚本賞、編集賞の5部門を受賞した映画です。
内容は映画comからお借りしてきました。
ニューヨークでストリップダンサーをしながら暮らすロシア系アメリカ人のアニーことアノーラは、職場のクラブでロシア人の御曹司イヴァンと出会い、彼がロシアに帰るまでの7日間、1万5000ドルの報酬で「契約彼女」になる。パーティにショッピングにと贅沢三昧の日々を過ごした2人は、休暇の締めくくりにラスベガスの教会で衝動的に結婚する。幸せ絶頂の2人だったが、ロシアにいるイヴァンの両親は、息子が娼婦と結婚したとの噂を聞いて猛反発し、結婚を阻止すべく、屈強な男たちを2人のもとへ送り込んでくる。ほどなくして、イヴァンの両親もロシアから到着するが……。
とまあこういう内容ですが、R18+の指定されているだけのことはあって、とんでもなくエロい映画でした。
女優さんの主演女優賞は体当たり演技が光ったのか?内容はまあよくある話と言うか特に感動するでもなく、ビックリするでもなくまあそうでしょうよ・・・って感じの映画です。お金を返せとまではいわないけど長時間の疲れを何とかしてと言いたいかも?これがアカデミー賞?う~~ん(>_<)

2025年3月15日(土)   大阪ステーションシティシネマ