海上技術学校の練習船&南極観測船

ずっと前から実物を見たいと思っていたら、大阪港にやってきましたヽ(*´∀`)ノ

    2017.10.30
     
     
     
     
 
 登檣礼(とうしょうれい)をしている乗組員の学生さんたち
女性もいてすごいです。
メインマストは46mもあります。
     
    帆船 みらいへ 
 
     
   帆船「みらいへ」
 運航者・・・グローバル人材育成推進機構
 用途・・・旅客船(練習帆船)
 総トン数・・・230トン(国内)・362トン(国際)
 全長・幅・・・52.16m×8.60m
 旅客定員・・・38人(宿泊の場合) 乗組員 13人
 主機関・・・320PS×1基
 帆装・・・3本マスト・総帆数13枚

日本で唯一、一般の人が自由に乗ることができる帆船です。
「地球人になろう。」をテーマに、未来を担うグローバル人材の育成を目的とし、セイルトレーニング等を用いた実践・体験型野外教育を展開し、決断力や責任感、コミュニケーション力を養い、チームワークやリーダーシップ等、総合的な人間力向上を目指す様々なプログラムを提供します。
また、海事・海洋教育やクルーズ、国際交流等、多彩なアクティビティを通じ、多様な視点で海や自然と親しみ、未知なる世界を体感し、学ぶ場を提供します。

という珍しい帆船です。
     
砕氷船 しらせ   12,650t  全長 138m
乗員   179名   隊員  80名
  2017.9.23 
 
     
 
     
    砕氷船しらせは文科省が所有している船ですが、運行しているのは海上自衛隊です。文科省の国立極地研究所の南極地域観測隊を輸送・研究任務のために建造された南極観測船です。
この船は一般的な船と違って船の先端が丸くなっているのが特徴だそうです。 この丸いところで氷を押しのけて進んでいくのだそうです。
氷に体当たりするとともに氷に乗り上げ、艦の自重で氷を砕きますと説明書きがありました(すごい)。
船名「しらせ」の由来は南極に初めて足を踏み入れた白瀬観測隊長の名前からです。また船の高いところには見張りのための見張り台があるのも特徴です。またデッキはヘリポートにもなっていて、輸送用大型ヘリ2機も搭載しています(スゴッ)。
     
日本丸   
   2,570t  全長 110.09m   実習生定員  190名 
   2017.3.22
 
     
     
     
この船は2代目日本丸、帆装艤装設計から製作まで全て日本で作られた最初の帆船だそうです。1984年に完成しました。ちなみに停泊中は帆を下ろしているのでその美しい姿がよく分かりませんが、帆をあげているところはこんな感じ↓  美しいヽ(´▽`)/
舳先には金色の船首像が付いていて「藍青(らんじょう)」という女神像だそうです。両手を合わせて仏様のような感じでした。
大阪港開港150年のお祝いに寄港したのかも・・・

 
     
銀河丸   
    6,185t  全長  116.40m   実習生定員  246名
   
 
     
   


銀河丸二世(1972年12月就航)の代替船として、平成16年6月に就航しました。

練習船は帆船がもう1隻 海王丸があり
銀河丸と同じような練習船は大成丸、青雲丸があります。

海の貴婦人と言われる海王丸も是非間近で見てみたい(´▽`)
     


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