見た!聴いた!

今年も観た映画、コンサートなど私の思ったこと、感じたことを
すき放題書いていこうと思います。毎度のことながら私の勝手な感想で〜す。


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  サマーポップスコンサート

毎年恒例の関西フィルのコンサートです。会場も同じザ・シンフォニーホール 指揮は藤岡幸夫さん。
もう20年を超える人気のコンサートで毎回立ち見が出る人気ぶりです。今日も通路に補助席と後ろに立ち見の方がいました(*´∀`*) 映画音楽からポップス、クラシックまで幅広い音楽を聴くことができます。そして毎年同じように藤岡さんが力説するのは「このコンサートを機にぜひクラシックのコンサートにも来てください。」ということです。もともとこのサマーポップスコンサートもクラシックファンを増やすために始められたそうです。その甲斐あって毎年クラシックのファンになってくださる方がいらっしゃるとのことですが、私はまだ1回もクラシックにはお邪魔していません・・・すいません藤岡さん(^^ゞ
1部
♪ラ・クンパルシータ
♪ムーン・リバー
♪Over the Rainbow
  〜虹の彼方に〜
♪リベルタンゴ
♪美女と野獣より「愛のテーマ」
♪エーゲ海の真珠
  2部
♪銀河鉄道999
♪ブラームス ハンガリー舞曲第1番
♪慕情
♪刑事コロンボ
♪「E・T」よりアドベンチャーズ・オン・アース
♪スター・ウォーズ組曲よりメインテーマ
アンコール
♪ひき潮  ♪サンバ・キュリオカ
エーゲ海の真珠はアレンジが素晴らしくチャイコフスキー作曲と思って聞いてくださいとのこと。確かに壮大な感じのダイナミックな曲になっていました(*´∀`*)
アンコールの引き潮はここ数年同じで、サンバの方は始まって以来ずっとラストの曲になっているそうですが、とても楽しくて明るい曲なのでラストには良いかと思います(´▽`)
また来年も行こうと思いま〜す(*゚▽゚*)
2019年7月28日(日)  ザ・シンフォニーホール
 
     
 
     
 
    映画『家族にサルーテ』   2018年 イタリア   107分

イタリアの美しい景観の避暑地として知られているイスキア島に、結婚50周年を迎えたピエトロとアルバ夫妻、それを祝うために親戚一同19人が集まってきた。久しぶりに会ういとこや兄弟姉妹、楽しい食事が終わり帰ろうとすると、強風のためフェリーが欠航になってしまう。仕方なく家族たちは島に泊まることとなる。それが2日も続いて、そのうちにだんだんとそれぞれの家族、夫婦が抱える問題点が噴き出してくる。一見幸せそうに見えている家族も、内側には浮気、借金、介護の問題など、どこの国でも起きる身近な事柄を抱えている。3日間も狭い空間にいる中で、今まで溜め込んでいたことが抑えきれなくなりどんどん噴き出して暴露されて行く。それにしてもイタリア人って節操なさすぎ・・・・(^_^;) しかも怒鳴りすぎ?国民性もあるのかもしれないけど、言いたいこと言いすぎって気もする。ラストやっとフェリーが来て島から出た時に意外な結末になった夫婦がふた組み。落ち着くところに落ち着いた夫婦もいたり、まあまあ面白かったかな。できるなら綺麗な景色ももっと見せて欲しかった。せっかくの地中海の島のお話なのに家の中ばかりなのが残念。イタリアでは有名な俳優さんばかりのようだけど、私としては知らん人ばかり・・・。なのである意味誰がどうなるのかが読めないのも面白いかもね(^^ゞ

2019年7月13日(土)  テアトル梅田
 
  映画『エリカ38」    2019年 日本    103分

テレビで話題になった詐欺事件の女性のお話です。
亡くなる前の樹木希林さんが、浅田美代子さんの代表作になればと思って企画された作品だそうです。樹木希林はその浅田美代子さん演じる主人公の老母の役をされていましたが、かなりしんどそうな感じでした。
ニュースでは若作りが話題になっていましたが、この映画にはもうひとりの重要人物が登場します。でもその人のことはニュースでは全く報じられていなかったのですがどうなっているのか・・・・(´・ω・`)
自分は罪に問われないようにうまく立ち回っているという感じではあったけれど・・・その怪しい男を平岳大さんが上手に演じていました。それにしてもお父さんによく似てきましたねぇ(^_^;)
この映画ではこの女性を悪い奴に描きたかったのか、かわいそうな女性に描きたかったのか、この事件そのものをどう描きたかったのかがちょっと謎(>_<)
エンドロールが流れているバックには本当に被害にあった方々のインタビューの声が流れているのですが、それを聴くとこの女性を一様に恨んでいるふうでもないし・・・・あの音声はどういう意図で流したのか・・・ますますよくわからん(T_T)  とりあえずはふ〜んそういうことなのか・・・・という映画。
まあまあかな・・・。

2019年6月25日(火)   大阪ステーションシティシネマ
 
    映画『アラジン』      2019年アメリカ    128分

お馴染みディズニーのアニメの実写化です。
古いランプに閉じ込められた魔人ジーニーがウィル・スミス
これがなんとも超楽しい〜〜〜ヽ(´▽`)/ ウキウキしてしまいます。
一番最初に出てくるところがもう本当に楽しくて楽しくて・・・・
真っ青のウィル・スミス(´▽`*)アハハ めちゃくちゃ歌も上手いし、踊りも行ける!!
ストーリーは言うまでもないので置いといて、とにかく楽しい映画です。
ちなみにCGのアブーの顔がちょっと怖い(^_^;)
もう1回見に行こうって思っています。


2019年6月14日(金)   大阪ステーションシティシネマ
 
     映画『誰もがそれを知っている』   スペイン・フランス・イタリア合作  138分

スペインの田舎町を舞台に全編スペイン語で作られたサスペンスドラマです。主役はベネロペ・クルスとハビエル・バルデムの実際のご夫婦が共演した映画ですが、夫婦役ではなくて、元恋人役です。
妹アナの結婚式のために姉であるラウラが生まれ故郷スペインの田舎町に子供たちを連れて戻ってきたところから話が始まります。地元でぶどう農園を営む幼馴染みのパコや家族と再会し、妹の幸せな結婚式を迎えようとしているラウラ。そして結婚式当日アフターパーティの最中に、ラウラの娘イレーネが姿を消してしまいます。その後何者かから巨額の身代金を要求するメールが届き、イレーヌが誘拐されたことが判明します。村中の仲間がイレーヌの行方を捜しますが全く手がかりがありません。そしてその巨額な身代金をどうするか悩むラウラ。警察に知らせてもしイレーヌが殺されてしまったら・・・・と警察には届けない事にしたのです。パコの友人で警察OBである人から犯人を絞り込むためのアドバイスを受けるのですが、なかなか見つかりません。遅れていたラウラの主人も合流して村中を探すも見つからず。刻々と身代金受け渡しの期限が迫ってきます。しかしそんな多額のお金を作れる人は誰ひとりとしていません。そんな時、ラウラはパコにお金を作って欲しいと頼みます。パコに農園を売ってお金を作って欲しいと言い出します。元々パコの農園はラウラが持っていたものですたが、パコに安く譲ったのです。しかしそれ以上にパコにお願いする理由がありました。長年ラウラが隠し続けていた秘密をパコに話します。衝撃を受けるパコ、そしてついには農園を売って身代金を作り、受け渡し場所に向かいます。警察OBのアドバイスで犯人は身近なところにいること、なぜイレーヌを誘拐したのかということ、そこからなにか大きな秘密がある・・・・。ラウラが長年ずっと秘密にし続けてきたこと、パコが全く知らなかった衝撃の事実を本当は村中の人がずっと前から知っていたというこれまた衝撃。ラスト犯人がわかった時の衝撃・・・。2時間を越える長い映画だったけど面白かったです。でもめちゃ沢山の人達が出てくる、その人たちの人間関係がわかりにくい。字幕でなくセリフを聞いた娘曰くは字幕よりわかりやすく喋っていたのに、なぜ字幕は変えてあるのか・・・と言っていました。(´ε`;)ウーン…、その人間関係がこの話の重要ポイントなのになぁ(´・ω・`) 字幕では登場人物は全て名前だけ、でもセリフではおじさんとか、姉さんとか、甥とか姪とか言っていたらしい。そういう関係性を言った方がわかりやすい場面もあったと思う(^_^;) そんな話をしながら帰り道を歩いていると、横を歩いていたご婦人に声をかけられた。今の映画のこと話してますよね?犯人は誰やったんですか?って(´・ω・`) 誰が誰がさっぱりわからんかったからって・・・やっぱりなぁ・・・あの字幕作った人があかんわ・・・と娘。私は娘に説明を聞いたのでよくわかった。長い映画のしかもサスペンスのラストがわからんって消化不良やんねぇ。でも私は面白かったです(´∀`*)ウフフ
2019年6月1日(土)   テアトル梅田
 
  映画『パリ、嘘つきな恋』   2018年 フランス   107分

プレイボーイでビジネスマンの主人公がふとした行動で嘘をついてしまったことから始まる恋のお話。
フランスでは200万人を動員する大ヒット映画になったそうです。
大手シューズ代理店を経営するジョスランは母が亡くなってその家で母の車いすに座って遺品の整理をしているところへ、隣に引っ越してきた女性ジュリーがやってきます。ジュリーは彼が車椅子の障害者だと思い込み、その気を引くためにあえて本当のことは言わず嘘をついてしまします。そんな彼にジュリーは姉のフロランスを紹介します。フロランスは事故にあい車椅子生活になっているのです。でも彼女はバイオリンニストであり、また車椅子テニスの選手でもあるのです。最初はジュリーに興味があったジョスランもフロランスと会っているうちに彼女の魅力に惹かれていきます。そして車椅子スポーツにも興味を持ち始めていきます。しかし彼女への気持ちが本気になっていくに連れ、いつ本当の事を言うか悩み始めていきます。ところがジュリーもフロランスも彼が本当は普通に歩けるということを見抜いていたのですが、いつ本当のことを言い出すのかを待っています。彼の親友や秘書たちもすぐにでも本当の事を言うように仕向けるのですが、なかなか言い出せない・・・・。ところが彼女が交通事故に遭いそうになったとき咄嗟に彼は彼女を救う行動に出ます。もちろん立ち上がってね(´▽`) とまあそんな展開ですが、コメディータッチで描かれていて、すごく楽しい映画でした。フランスの人気コメディアンフランク・デュボスくという俳優さんが脚本・主演を務めた作品だそうです。カッコ良い俳優さんでした、彼女役の女優さんもすごくチャーミングな人でした。

2019年5月29日(水)   大阪ステーションシティシネマ
 
    映画『ベン・イズ・バック』   2018年 アメリカ   103分

また薬物依存症のお話ですが、実話ではありません。
薬物依存症の更生施設で暮らすベンがクリスマスイブの日に突然家に帰ってきます。ジュリアロバーツ演じる母ハリーは喜ぶのですが、彼女の再婚相手である継父ニールと妹のアイビーはびっくりし、そしてまた何か悪い事が起こるのではないかと不安を抱きます。クリスマスに一家で教会に行って帰って来ると家が荒らされていて愛犬が姿を消しています。昔の悪い仲間の仕業だと確信したベンは愛犬を取り戻しに向かいます。ホリーは彼を追ってベンを何があっても守ろうと決意します。
薬物依存症から抜け出そうとするも、ベンの周りのかつての仲間がそれを阻み、また彼が傷つけてしまったかつての友人たちの協力も難しい中、母ホリーは必死で彼を探し続けます。やっとの思いで愛犬を見つけたベンですがそこには辛い決断があります。一度薬物の世界に入ってしまうとそこから抜け出すことの大変さと、家族の格闘が・・・。前に見た映画は父が息子を守り、今回は母が息子を守る、同じように心の強さと子供を信じるという強さ、家族の協力も大切な要因です。アメリカの現実かもしれないけれど、日本でも他人事ではなくなってきているのではないかしらね・・・(T_T)
ちょっとしんどいドラマでした。

2019年5月29日(水)   大阪ステーションシティシネマ
 
   映画『風と共に去りぬ』   1939年 アメリカ    228分

古い映画のデジタルリマスター版の映画です。「午前十時の映画祭」の10年目にセレクトされている作品ですが、こんなに長かったのか・・・びっくり。じっくり全編を見たのは初めてのような気がします。
ストーリーは皆さんご存知のマーガレット・ミッチェル原作の小説の映画化です。
ミージカルでも演じられてると思いますが、何回見ても主人公のスカーレットの生き方ってどうよ(^_^;)
とは思うものの、この時代に女性が力強く生きていくことがやっぱりすごいことだったのかなぁ・・・と思わざるを得ないかな。
ビビアン・リーも美しいですが、クラーク・ゲーブルがかっこいいですねぇ。ちょっと古い感じの男前?
久しぶりにしっかり映画を見たーって感じかな。言うまでもなかいと思いますが良かったです。


2019年5月21日(火)  大阪ステーションシティシネマ
 
     映画『僕たちは希望という名の列車に乗った』   ドイツ 製作    111分

ベルリンの壁建設5年前の東ドイツの高校生に起きた実話をもとに作られた映画です。
1956年、冷戦下にある東ドイツの高校の優秀な生徒ばかりのクラスに通うテオとクルトは、西ベルリンの映画館でハンガリー民衆蜂起を伝えるニュース画像を見る。そのニュースから自由を求めるハンガリー市民に共感した2人は純粋な哀悼の気持ちから、クラスメイトに呼びかけて2分間の黙祷をするが、この行動が冷戦下でソ連の影響下にあった東ドイツでは社会主義国家への反逆とみなされてしまう。人民教育相から1週間以内に首謀者を明かすように宣告された生徒たちは、仲間を密告してそのままエリートとしての道を歩むのか、信念を貫いてエリートコースから外れてしまうのか、人生を左右する重大な選択を迫られる。校長はじめ誰ひとり彼らの気持ちに理解を示す人はおらず、仲間割れさせようと、一人ひとりを呼び出し首謀者は誰なのかを聞いていくのです。この時期の東西ベルリンは家族が離ればなれになっていたりして、行く先や身分が証明されれば行き来が出来る状態だったようです。生徒たちはそれぞれの家族の中で相談して自分たちが行くべき道を模索していきます。人民教育相は首謀者を言わない限り卒業すらさせないと言います。最終的にクラスの4名を除くすべての生徒は西ベルリン行きの希望という列車に乗ることになります。↓の『ホワイト・クロウ』でも冷戦下のソ連で自由にバレエすらできなかった若者の話、今回は自由に勉強すらできない高校生の話。どちらも西側の文化に触れただけでも断罪されるという怖い社会です。今も同じような国があるのが怖いですねぇ(T_T) 自由に暮らす私たちからすれば考えられない社会の映画でした。

2019年5月18日(土)   テアトル梅田
 
     映画『ホワイト・クロウ』    イギリス・フランス・ロシア合作   127分

ソ連からフランスに亡命し、世界3大バレエ団で活躍した伝説のダンサー「ルドルフ・ヌレエフ」を描いた実話の映画化です。
子供の頃からバレエ一一筋で生きてきたルドルフは1961年、生まれて初めて海外公演をするためにソ連から外に出ます。フランスで公演をしている時、パリでの生活や文化すべてが初めてで魅せられていきます。そんな時パリの社交界で有名な女性クララと出会います。パリでの生活を楽しんでいるのをソ連政府はよしとしませんでした。そして次の公演地ロンドンへ向かおうとした時、ほかの団員がロンドンへ向かう中ソ連政府の関係者が近寄ってきて、彼を無理やり祖国に連れ戻そうとします。パリ公演で彼と親しくなった関係者の計らいで、ソ連関係者に知られないようにクララが呼ばれます。クララは密かに空港にあるパリ警察に相談をします。すると彼がもし亡命したいのであれば彼の方から行動を起こさないとどうすることもできないと言われ、彼女は最後の別れのふりをして彼に近づき、耳元で囁きます。そしてその後彼のとった決断は・・・・(°д°)
主役のルドルフ役はオーディションで抜擢された現役ダンサーのオレグ・イベンコが演じ、共演のダンサーにはバレエ界の異端児と呼ばれるダンサーセルゲイ・ポルーニンが選ばれました。
2人ともバレエが素晴らしかったです。まさしく冷戦下のソ連、フルシチョフの名前が出てきたり、西側とは親しくしてもいけないとかがあったりそういう時代だったんだなぁ・・・って現実を思い出しました。
それにしても主役のダンサーさんの踊りがすごかったです。ダンスで選ばれたんだから演技はめちゃくちゃ勉強したんでしょうねぇ。それにつけてもあの当時のソ連怖すぎます(>_<)

2019年5月11日(土)   大阪ステーションシティシネマ
 
    映画『ドント・ウォーリー』   2018年アメリカ   113分

2014年に死去したロビン・ウィリアムズが自身の主演で映画化の構想をあたためていた風刺漫画家ジョン・キャラハンの半生を映画化したものです。つまり実話です。エンドロールの中にスペシャルサンクス・ロビン・ウィリアムスの名前がありました。この映画はそのロビン・ウィリアムスの遺志を継いでガス・バン・サントがで脚本を書いたのだそうです。主演にホアキン・フェニックス、企画から約20年の時を経て完成した作品です。 オレゴン州ポートランドで酒びたりの毎日を送るキャラハンは自動車事故により胸から下が麻痺し、車いすでの生活を余儀なくされます。それを機にさらに酒に溺れるキャラハンは周囲の人びととも衝突し、自暴自棄な日々を送っていますが、あるきっかけにより自分を憐れむことをやめるようになります。持ち前の皮肉と辛辣なユーモアを発揮して不自由な手で絵を描く風刺漫画家として、キャラハンは第2の人生をスタートさせます。そんな彼は自分を支えてくれる周りの人達の存在を改めて確認し、生き方が変わっていきます。ただ、彼の書くユーモアあふれる風刺画というのがなんとも理解できません。ユーモアが全く伝わってこないし、風刺も何を風刺してるのかも理解不能。多分アメリカ人と日本人の笑いのツボが違うからではないかと・・・(^_^;) だって、イギリスのミスタービーンも何が面白いのか全く理解できない私(;´д`) なので多分そういう事なのかと・・・。まあまあの映画だったかな(´;ω;`)


2019年5月3日(土)   シネ・リーブル梅田
 
    映画『ハンターキラー 潜航せよ』   2018年  イギリス    122分

最近実話の映画を多く見ているのですが、この映画はあまりにも「そんなアホな」と突っ込みどころは満載ですが、でもそれは映画ではある程度しょうがないことでしょうね。でも、それを込にしてもすごい迫力の手に汗握るメチャ面白い映画でした。面白いといってもワハハと面白いのではなくてどうなるのどうなるの・・・・と気が抜けない映画です。原作は、小説家ドン・キースと米海軍潜水艦の元艦長ジョージ・ウォレスによるベストセラー小説。それを映画化したもので、主役のジェラルド・バトラーが超かっこよかったです(´▽`) ロシア近海で1隻の米海軍原子力潜水艦が消息を絶ち、捜索に向かったジョー・グラス艦長率いる攻撃型原潜「ハンターキラー」 グラス艦長は海兵学校も出ていない潜水艦の水兵だった人ですが大抜擢され艦長になっての初仕事になります。現場付近に沈没していたロシア原潜から生存者を救出して捕虜にする。生きていたのは潜水鑑の艦長と部下2名でした。同じ頃、ロシア国内で世界を揺るがす陰謀が企てられていることが判明。ハンターキラーに陰謀阻止のための過酷なミッションが下されます。その任務を達成するには、絶対不可侵のロシア海域へ潜航せねばならないことを意味しています。そんな時捕虜にしているロシア潜水艦の艦長にその水域の案内役を任せるのですが・・・・。ロシア側の基地では米特殊部隊が密かに活動中でロシア大統領の奪還に向かっていました。ロシア軍部のクーデターが成功するのか、キラーハンターと特殊部隊の任務は成功するのか・・・・。手に汗握る展開が続きます。米海軍全面協力のこの映画、潜水艦の中の状況、緊迫感がすごかった。ハワイに停泊していた潜水艦の中を見てきたのでちょっと実感が持てました。気が抜けない2時間、すごく面白い映画でした。本当にこんな事が起きることってあるのかなぁ・・・・無いように祈りましょう(^_^;)
久しぶりに3本立てのラストはレイトショーで、家に帰ったのは終電でした(^^ゞ

2019年4月20日(土)   TOHOシネマズ梅田
 
    映画『マックイーン モードの反逆児』   2018年 イギリス   111分

デビッド・ボウイやレディー・ガガといったアーティストをはじめ、キャサリン妃にも愛されたファッションデザイナー、アレキサンダー・マックイーンのドラマティックな生涯を追ったドキュメンタリー映画です。
1969年にロンドンの労働者階級に生まれ、23歳で失業保険を資金にファッションデザイナーとしてデビューしたマックイーンは、27歳の若さでジバンシィのデザイナーに大抜擢されます。自身のブランドで展開した過激なショーから「モードの反逆児」と呼ばれる一方、ボウイやレディガガなどの衣装、ビョークのMV監督、プーマやティム・バートンとのコラボなど精力的に活動を展開し、34歳で大英帝国勲章を授与されるまでになります。ジバンシーと離れグッチとも契約しさらに過激なファッションショーを展開していきます。しかし、新しいものを想像し続けるプレッシャーにどんどん潰されそうになっていきます。そんな中自らHIVに感染していたり、うつ状態になっていたりと自身を追い詰めていってしまいます。そんな時一番心を許せ自分を愛し続けてくれた母が亡くなってしまいます。姉からその知らせを受けたマックイーンは落ち込みます。そして、成功の絶頂の中で2010年母の葬儀の前日に40歳の若さで自ら命を断ってしまいます。マックイーンの波乱に満ちた人生を友人や家族たちのインタビュー、発掘されたファッションショーの映像などから迫っていくドキュメンタリー映画です。マックイーンの友人でもあったマイケル・ナイマンが音楽を担当しました。ファッションショーの映像を見ましたが、どんどん狂気の世界になっていくのが分かり怖くも感じました。天才の考えることは理解不能ですがあれがヨーロッパでは絶賛されたんですね、びっくりです(>_<)私のような凡人にはさっぱりわかりませんでした。

2019年4月20日(土)   大阪ステーションシティシネマ
 
    映画『アガサ・クリスティーねじれた家』   2017年 イギリス   115分

ミステリーの女王アガサ・クリスティが1949年に発表した「ねじれた家」を映画化したものです。
無一文から巨万の富を築いた大富豪レオニデスが毒殺され、私立探偵のチャールズは、レオニデスの孫娘で元恋人のソフィアから捜査を依頼されます。レオニデスの屋敷には3世代にわたる一族が勢ぞろいしており、巨額の遺産をめぐって疑惑や嫉妬、憎悪が入り乱れて誰をも信用していない状況です。捜査を開始したチャールズは、ソフィアを含めた一族全員に殺害の動機があることに気づきます。そして真相に近づいていく中で、第2の殺人が起こりますが……。一族を仕切る沈着冷静な大伯母イーディス役をグレン・クローズがいい感じで演じています。こういう冷静でちょっと凄みのある役は超上手いと思います。私立探偵チャールズ役は「40年目の真実 天才作家の妻」でクローズと共演しているマックス・アイアンズが演じています。登場人物と相関関係が難しいところがありましたが、なんといってもちょっと現実離れした犯人(°д°)、更には衝撃のラスト、思わずワッと声を上げてしまいました(^^ゞ
最初のところがちょっとだるかったかなぁ・・・。だた舞台になったイギリスの大富豪の家、すごい。周りの緑一面の草原の景色もいかにもイギリスって感じです。それにしてもグレンクローズはこう言う役がうまいです。映画としてはまあまあかな・・・・(^^ゞ


2019年4月20日(土)   シネ・リーブル梅田
 
    布施明コンサート2018−2019 WALK〜平成からの手紙〜

去年2月に行って以来1年以上あいての久しぶりのコンサートです。ここ数年年1回ペースで布施さんのコンサートに行っていると思います。今年はちょっとダイナミックな感じの曲が多かったかな。外国の曲が中心の時もあれば、ジャズが中心の時もあるし、いろいろですが、今年はご自分の持ち歌が90%って感じでしょうか良かったです。濃紺のスリーピースに同じような色のネクタイ、普通のネクタイ姿を見るとなんだかほっとするような・・・・舟木さんはステージで普通のネクタイっていうのがほぼないのが残念です。私個人的には好きなのに・・・・(^^ゞ 途中着替えて出てこられたら黒のタキシード、ネクタイがちょっと変わっていました、あまり見たことがない形。ラストアンコールはジャケットを真っ白に変えられましたが、これがちょっとパッツンパッツン(´∀`*) 今日は去年9月から始まったツアーのラストステージなので、始まった頃より太られた?(^_^;) バンドメンバーは6人、ちょっとこじんまりです。でも演奏はとっても迫力がありました。お話もいつもに比べるとさっぱりした感じで難しい話はありませんでした。布施さんも舟木さん同様にお話の内容が大学の講義みたいな時が多いのですが・・・今回はいたってわかりやすくあっさりと(´▽`) いつもながら迫力ある声量はお見事です。毎年お客さんに評判が悪い「小芝居」は短め、とはいえなくなることはないと言われていました(´▽`*)アハハ 誰がなんといってもやるんだと強い決意、私は結構好きなんですが。このコンサートが終わったら、歌手生活初の喉のポリープ除去の手術をされるそうです。すっきりした喉での次のコンサートに期待ですねぇ(*´∀`*) でも今日はそんなことを感じさせない素晴らしいコンサートでした。全部で25曲、2時間のステージは圧巻でした。

2019年4月14日(日)   大阪フェスティバルホール
 
    映画『ビューティフルボーイ』    2018年 アメリカ   120分

この映画は主人公の青年と父親、それぞれが自分のことを書いた2冊のノンフィクション作品を元に作られた実話です。それをブラッドピット率いるプロダクションのプランBエンターテインメントが製作したものです。大学の入学試験にも合格して、順風満帆な生活をしていた青年がふとしたことから麻薬にはまっていき、抜け出せなくなってしまいますが、それを必死で連れ戻そうとする父親との格闘に近い戦いを描いた物語です。内容はとても重たく暗いものですが、今もアメリカの現実があるようです。50歳以上で亡くなる人の死因1位は薬物の過剰摂取だという字幕が最後に出ました。なんとももびっくりです。この主人公の青年は今も再び同じことをしないための努力を続けているそうです。最近日本でもこの話題がよく聴かれます。若い人たち、この映画を見て欲しいと思います。本当に恐ろしいことになること、人間として生きていくことも難しくなってしまう現実を見て欲しいものです。
かなり重たい映画だったけど、これもまた現実なんですねぇ・・・・(´;ω;`)


2019年4月13日(土)   大阪ステーションシティシネマ 
 
  映画『リヴァプール、最後の恋』   2017年  アメリカ   102分
 
  文楽『二人三番叟』『義経千本桜』

毎年恒例となっているグランフロント ナレッジシアターで公演される「梅田文楽」です。
今年は二人三番叟と義経千本桜 ゲストには桂南光さんでした。
人形遣いさん、義大夫、三味線いずれも若手、20代の方々です。
お一人を除いて全て文楽の養成所を出た方ばかりだそうで、経験も10年未満の方がたです。
確かにお三味線の音も、義大夫もちょっと(´ε`;)ウーン…かなぁ・・・・(^_^;)
お人形さんの動きも確かに以前文楽劇場で見たものとは違ってたかなぁ・・・・
でも若いお客さんもたくさん来ていたので、お客さんの層を広げるという意味では良いのではないかと思います。料金もお手ごろだし、解説もあったしとても見やすかったです。
更には毎回違ったゲストが演じている方とトークをするのも面白いです。
今回は桂南光さん、若い時から文楽がお好きで文楽劇場にもよくいらっしゃるそうです。
とても詳しくてそのお話も楽しかったです。
来年もまたチケットが手に入れば是非行きたいと思います。
文楽初心者の方にはおすすめで〜す(*´∀`*)


2019年1月31日(日)   グランフロント・ナレッジシアター
 
    映画『ダンボ』     2019年 アメリカ    112分
 
    映画『ビリーブ 未来への大逆転』     2018年 アメリカ   120分

実話をもとに史上初の男女平等裁判に挑んだ女性弁護士を描いた映画です。
ニューヨークブルックリンの貧しい家庭に生まれたルースは女性がなかなか大学に行くことができない中1950年やっとコーネル大学に入学し、政治学の学士をとって卒業します。その後大学で知り合ったギンズバーグと結婚し子供が生まれた後、2人でハーバード大学法科大学院に入学する。その時500人中女性は9人しかいなくてまだまだ女性が法学部に入ることは難しかった。のちにコロンビア大学法科大学院に移籍し首席で卒業、弁護士資格を取るものの、女性だからという理由で弁護士事務所には就職できない。仕方なく判事の書記の仕事をしていたが、その後コロンビア大学の教授となる。実にその時は1972年、つい最近のように思いますがまだまだ女性差別が激しかったのですねぇ。でも弁護士になるという夢を捨てきれずにいた時、ある訴訟記録に目を留める。ある男性が独身であることを理由に親の介護費用を所得から控除してもらえないという結果を目にする。親の介護は女性がするものという固定観念があったのです。憲法は男女平等をうたっているのにおかしいとルースはこの案件から新たに法律を変えようと動き出します。まだまだ女性弁護士自体が珍しい時代、判事も検事も全てが敵に回ります。税務専門弁護士である夫も加わり国を相手にした世紀の裁判が始まります。そしてやがて国を動かし、法律を変えるという歴史を変えた裁判になりました。ひとりの女性の奮闘が大きく国を変え、ルースはやがてカーター大統領より史上2人目となる女性裁判官に抜擢され、その後クリントン大統領より最高裁判事に任命されます。最高裁判事は定年がないため85歳になる現在も活躍されています。こういう女性の活躍があり、今も女性が各方面で活躍する社会が実現できているのですねぇ・・・素晴らしいです。でもあのアメリカでさえちょっと前のお話です。戦後女性に選挙権ができ、社会進出がどんどん進んだのかと思っていたけど、そうではなかったのですねぇ。多くのパイオニアの女性たちの奮闘があった上に今の女性の地位があるのですねぇ(*´∀`*) 良かったです。

2019年3月23日(土)   大阪ステーションシティシネマ
 
    映画『ブラック・クランズマン』     2018年 アメリカ   135分

黒人刑事が白人至上主義団体「KKK(クー・クラックス・クラン)」に潜入捜査した実話を元にした小説を映画化したものです。1979年、コロラド州コロラドスプリングスの警察署で、初の黒人刑事として採用されたロン・ストールワース。署内の白人刑事たちから冷遇されながらも捜査に燃えるロンは、新聞広告に掲載されていたKKKのメンバー募集の記事を見つけてつい勢いで電話をかけてしまいます。自分は白人で黒人差別主義者であることを装って、黒人差別発言を繰り返して入団の面接にまで漕ぎ着けてしまいます。しかし黒人であるロンはKKKとは対面できないため、同僚の白人刑事フリップに協力してもらうことにしますが、彼はKKKが黒人と同じくらい差別をしているユダヤ人なのです。それからは電話ではロンが話し、対面はフリップが担当して2人で1人の人物を演じながら、KKKの潜入捜査を進めていきます。ついこの前のように感じる1979年です、なのにこの差別はどういうことなのでしょう。本当に凄まじい差別が繰り返されているアメリカ、そこに飛び込んで行く主人公のロン、すごいです。同じ警察署には黒人であるロンを次第に受け入れていく人たちも増えてきますが、まだまだ差別は激しいです。黒人差別撤廃運動をしている彼女とのことも織り交ぜながら捜査は続いていきます。ユダヤ人を差別している中相棒のフリップもバレないように捜査を続けていきます。この前のグリーンブックもつい最近のできごとのような気がしますが、この作品も同じです。映画ラストには現在のアメリカの様子、特に2017年の白人による黒人弾圧のニュース映像も流れ、まだまだ差別がなくなっていないアメリカの様子が映し出されますが、このようにそれをなくそうと命をかけて戦う人たちもたくさんいるのも現実です。でも怖いのはこのKKKの主催者である人が未だに生きていてなお同じような団体が数多くあることです。アメリカの差別はまだまだなくならないのでしょうか・・・(T_T) 主人公ロンを名優デンゼル・ワシントンの実子ジョン・デビッド・ワシントン、相棒フリップを「スター・ウォーズ」シリーズのアダム・ドライバーが演じています。重い作品です(*´д`;)

2019年3月22日(金)   TOHOシネマズ梅田
 
    映画『運び屋』   2018年 アメリカ   116分

10年ぶりとなるクリントイーストウッド主演の、実話をもとに作られた映画です。
デイリリーというたった一日だけしか咲かないユリの花の栽培農家をやっているアールは、毎年開かれる品評会では受賞者の常連で、デイリリー界では有名な人物です。しかし一方リリーに心血を注ぐあまり家族のことは全く顧みず家族はみんな彼から離れていってしまいました。ところが歳をとり農場も借金のカタに取られてしまい、一人孤独になってしまっています。そんな時車の運転さえしてくれれば大金が稼げるという仕事を持ちかけられ、取られてしまった農場を買い戻したい一心でその仕事を引き受けます。ただ頼まれた荷物を指定されたところまで持って行き、車を置いてしばらく近くの店で休憩していればそれで良いというものです。休憩から帰ってきたら荷物はなくなっていて車のダッシュボードに大金が入っている。そのお金で見事に農場を買い戻します。ところが次は退役軍人のための集会所になっていたところが資金難で閉鎖されると聞き、今度はそのためにあの仕事をしよう・・・・と。そして同じように車を運転して遠くまで行き同じように大金を得る。3度目の仕事の時、気になったアールはつに荷物の中身を見てしまいます。この荷物に関わっているのはメキシコの麻薬カルテル、しかし、アールはその後もお金の使い道を決めては仕事を続けます。警察は誰が運んでいるのかを必死に追うが、まさかもう87歳にもなる老人がそんなことをしているとは思ってもいず、何度も警官と会ったり話したりするが全く対象からは外れている。・・・・・とここで私は急用で映画館を出たのでこのあとは娘から話を聞きました(^^ゞ
この運び屋は本当に歩くのもおぼつかないほどの年なのか、クリントイーストウッドがそのように演じているのか、またクリントイーストウッドは現実にこれくらい年取ってしまっているのか・・・かつてのダンディなクリントイーストウッドの影はなくて本当によぼよぼした老人です。ひたすら車を運転しているシーンが多くてちょっと変化に乏しいかなぁ・・・。後半はもっと変わっていたのかな・・・。期待したほどすごい映画ではなかったかなぁ・・・でもこれも事実のお話だけどね。クリントイーストウッドはもう引退したほうが良いのにって思いました。

2019年3月9日(土)  大阪ステーションシティシネマ
 
  映画『シンプルフェイバー』   2018年 アメリカ   117分

アナ・ケンドリックとブレイク・ライブリーという人気女優が共演し、ダーシー・ベルのサスペンスミステリー小説「ささやかな頼み」を映画化したものだそうです。ニューヨーク郊外の町で事故で亡くなった夫の保険金で息子と二人暮らすステファニーと、キャリアウーマンでおしゃれな豪邸に住んでいるエミリーは子供の学校のお迎えで知り合い、エミリーが仕事で遅くなる時、ステファニーが子供のお迎えを頼まれたり、預かったりということが続きます。お互いにママ友になり仲良くなっていきます。ところが周りのママ友たちからそんなステファニーにエミリーには注意するようにと言われますが、ステファニーは何故か謎を秘めているエミリーに興味を持ち始めます。何度か子どもを預かっているうちにエミリーは子供をあずけたまま姿を消してしまいます。彼女の夫とともに行方を捜しているうちに彼女の過去が次々を浮かび上がってきます、そんな時ある湖で彼女の水死体が発見されます。
エミリーの夫も彼女の過去のことはほとんど知らされておらず、ステファニーは彼女の過去から追いかけ始めどんどんエミリーの過去を暴いていき、ついには突き止めます。エミリーの疾走直後から不思議な出来事がステファニーの周りで起き始め、エミリーが生きているのではないかと思い始めます。しかし死体を確認した彼女の夫はそんなはずはないというのですが・・・・。そこからどんどん彼女の過去が暴かれていきます・・・・。すごく面白いサスペンスタッチの映画です。そもそもこの映画の始まりはステファニーのブログからはじまります。そしてステファニーのブログはますます人気となり、このことをきっかけに事業も始めることとなるのですが、なかなかしたたかに生きていきます。最後まで(;゚Д゚)!エッとびっくりする展開があったりですごく面白い映画でした。 ここでもSNSが大きな役割を果たしていました・・・・今どきですねぇ。
 
2019年3月9日(土)   大阪ステーションシティシネマ
 
    映画『大統領の陰謀』   1976年 アメリカ   132分

「午前十時の映画祭9」で上映された懐かしい映画です。ダスティンホフマン、ロバートレッドフォード超若くて素敵です(*´∀`*)
ウォーターゲート事件の知られざる真相を暴き、ニクソン大統領を失脚に導いたワシントン・ポスト紙の記者カール・バーンスタインとボブ・ウッドワードの回顧録を映画化した社会派サスペンスドラマ。1972年6月、ワシントンD.C.のウォーターゲートビルにある民主党本部に不審な5人組が侵入し、逮捕される。ワシントン・ポスト紙の新米記者ウッドワードは裁判を取材し、当初は単なる窃盗目的と思われた犯人たちの裏に何か大きな存在をかぎとる。先輩記者のバーンスタインと組んで事件の調査にあたることになったウッドワードは、情報提供者ディープ・スロートの助言や編集主幹ブラッドリーの後ろ盾を得て徐々に真相に迫るが……。とまあこういう展開ですが、登場人物が多い上に名前が全然覚えられずちょっと大変でした。内容が結構難しいけど、まあどこの国にもある政治の裏のダークな部分のおはなしなのかな・・・(>_<)
第49回アカデミー賞で作品賞をはじめ計8部門にノミネート。ブラッドリーを演じたジェイソン・ロバーズの助演男優賞ほか計4部門を受賞した。


2019年3月6日(水)   大阪ステーションシティシネマ
 
    映画『グリーンブック』   2018年 アメリカ    130分

第91回アカデミー作品賞を受賞したドラマです。他に脚本賞とピアニストを演じたハマーシャラ・アリが助演男優賞を受賞しました。運転手役のウィゴ・モーテンセンも主演男優賞にノミネートされていました。実話を映画化したものです。
人種差別が色濃く残る1960年代のアメリカ南部を舞台に、黒人ジャズピアニストとイタリア系白人運転手の2人が旅を続けるなかで友情を深めていく姿をを描いています。1962年、ニューヨークの高級クラブで用心棒として働いていたトニー・リップは、粗野で無教養だが口が達者で、何かと周囲から頼りにされていましたが、クラブが改装のため閉鎖になりしばらくの間無職になることになります。トニーは、ある人の紹介で面接を受けに行きます。カーネギーホールの上でひとり暮らしているドクターシャーリーと名乗る黒人に面接を受けます。ドクターという名とは違って彼はピアニストで南部でコンサートツアーを計画していて、それに同行してくれる運転手を探していたのです。2ヶ月間家に帰れず、彼の身の回りの世話もボディーガードも全ての仕事をするという条件です。トニーは渋々ながら給料に惹かれてその仕事を受けます。その当時といってももう戦後でもあるのに、まだまだアメリカ南部では黒人差別がかなりある時代です。元々トニーも黒人差別をしていた人でしたが、生活が苦しく渋々引き受けた仕事ではあったものの、あるところでドクの演奏を聞いて深く感動するのです。ドクは黒人で初めてロシアのレニングラード音楽院に留学をした人です。旅行に行くにあたりトニーはグリーンブックという冊子を渡されます。それは南部を黒人が安全に旅行するために発行されたもので、黒人が泊まっても良いホテルや、黒人が食事をしても良いレストランなどが書いてあるのです。えーーとびっくりしました。戦後のアメリカでそんなことがまだあったなんてね。しかもピアニストとして高い評価を受けていたドクはコンサートのゲストに招かれているにも関わらず、そのホテルのレストランには入れないとか、そんなことが日常的にあります。最初はいさかいばかり起こしていたトニーも彼の人柄に触れ、また周りの彼に対する態度を見ているうち、だんだんと人間同士としての友情が芽生えてきます。トニーはドクになぜ戦わないのかと聞くのですが、彼は静かにしているのが一番良いといいます。しかし、それで良いのか・・・・という思いもドクの中に芽生えてきて、コンサートツアーのラスト開催のホテルでレストランへで断られた時、彼はついに「このレストランで食事ができないならコンサートはしない」と宣言します。慌てる支配人を横目に2人はコンサートをやめてトニーがクリスマスには家に帰るという約束を果たすためにニューヨークに向かって夜を徹して走ります。その当時黒人は夜に出歩いてはいけないという法律もあったようです。ロバート・ケネディーは黒人差別をなくそうとと努力していたという様子もちょこっと描かれていました。雪が降る中ニューヨークに向かう途中、疲れて運転できないというとニーに代わりドクが運転をしてついにイブの夜ニューヨークに帰ることができます。今もまだ人種差別が無くなっていないアメリカですが、この時代本当に才能ある人でも黒人というだけでどれほど生き辛かったことでしょう。この後トニーは再建されたクラブの支配人となり、2013年に亡くなるまでドクとの深い友情で結ばれていたそうです。グリーンブックなるものが存在することにびっくり、黒人差別は根が深いんだなぁ・・・と思います。
この映画はトニー役をしていたウィゴ・モーテンセンの息子さんが父の話を脚本にして映画化されたものだそうです。トニーの奥さん役の女優さんERで看護師サムを演じていた人でした。すごく良かったです。

2019年3月3日(日)   TOHOシネマズ梅田
 
    映画『サタデーナイト・チャーチ』   2017年 アメリカ   82分

LGBTの人々のための支援プログラムとして教会を開放して行われる「サタデーナイト・チャーチ」を題材に、学校でのいじめや家族の無理解など、厳しい現実に悩む主人公が経験するさまざまな出来事を、ミュージカル調の演出を取り入れて描いた作品です。監督が教会でボランティアをしていた時の実体験をもとに描かれているそうです。
ニューヨークのブロンクスで暮らす青年ユリシーズは「美しくなりたい」という思いを抑えられずにいる、ある夜、ストリートで出会ったトランスジェンダーのグループに「サタデーナイト・チャーチ」に誘われる。そこは静かで厳格な昼間の教会とは異なり、ダンスや音楽を楽しみながら、同じ境遇の仲間と語らう場として開放されていた。ユリシーズは、その自由な雰囲気に魅了され、少しずつ自分の悩みを打ち明け心を開いていき、気を許せる仲間もできてくる。そんな時一緒に暮らしているおばから隠していたハイヒールを見つけられ激しく叱責されるのです。いたたまれず家を飛び出したユリシーズ、一人路上生活をすることになってしまいます。でも教会で知り合った仲間が付き添って家に送ります。心配していた母も弟もそんな彼の全てを受け入れます。やがて彼は自分の思うように生きようと教会のダンス大会に女性として出ることにします。まだまだアメリカでもLGBTの人たちは差別されているんだなぁ・・・・とちょっと意外な感じでした。ミュージカルというほどのことでもないし、ちょっと暗い映画かなぁ。教会が舞台になってる部分もあるのでもっと迫力あるゴスペルを期待してたけど、残念な感じ。主人公にはもうちょっと歌の上手な人にやってもらいたかったかな・・・素人の歌って感じで迫力ゼロ(T_T) (´ε`;)ウーン… イマイチかなぁ・・・・。

2019年2月25日(月)   大阪ステーションシティシネマ
 
    映画『王様と私』 渡辺謙ロンドン公演版   2018年 イギリス   173分

なんでか急遽公開されるようになったようです。しかも1日1回で3日間だけ、そんなに大掛かりに宣伝してないのに満員でした。ブロードウェイでの公演が好評でトニー賞の主演男優賞にもノミネートされたミュージカルですが、これは2018年8月にロンドンパラディウム劇場で上演された公演の生中継映像を収録したものです。途中に15分休憩が入る長編です。しかも3000円と高い(T_T) もちろん全員英語で日本語字幕付きです。何故か東洋系の人がたくさん出ていて、首相役に大沢たかおさんが出ていました。ちょっと英語が(´ε`;)ウーン…って感じだったけど、でも考えてみたらタイのおはなしなんだから映画が流暢でなくてもいいわけなんよねぇ(´∀`*) でも役どころとしてはすごく上手く演じてはったと思います。謙さんはニューヨークの最初の時は英語力にちょっと批判もあったけどでもすごくお上手だったと思います。演技はもちろん存在感半端ないって感じでした。王様って感じです。初めて最初から最後まで真剣に見たけど、結構つまらないお話なんやなぁって゚(゚´Д`゚)゚ 知ってる曲も「Shall we dance」だけやしね。あの時代のタイ王室とアメリカの文化とか物の考え方価値観などの違いをちょっとユーモラスに描いてるって感じかなぁ。謙さんは歌はほとんどセリフの延長のような感じで歌ってるって感じではなかったです。やっぱりこの女優さんの歌が半端なくうまかった。後の人の歌は(´ε`;)ウーン… 後半かなり退屈で寝てしまいそうだった(^^ゞ まあ話題の作品だったから見たけど、舞台を実際に見たいかというとそうではないかな。こんど東京であるようですが・・・。

2019年2月24日(日)   大阪ステーションシティシネマ
 
    映画『ギルティ』    2018年 デンマーク     88分

WOWOWで放送されていた「北欧サスペンス」というシリーズがあって、それがとっても面白かったのです。で、そのシリーズの主役をしていた人の映画だということで行ってみました。マニアックというのか・・・で用いなさ劇場とは言うものの満席、甘く見ていて言ったら残り4席、なんとか滑り込めました。
お話は主人公の刑事さんがなにか事件を起こしたようで一線を少し退いて、その間緊急ダイアルの電話を受けているところから始まります。この映画の場面は最初から最後までこの緊急ダイアルの受信室だけです。二部屋あってそこが舞台になります。一本の電話がかかってきてそれを受けると、女性が家から拉致されているので助けてというものでした。相手の声の緊迫感と、そのバックから聴こえてくる男性の声とか物音とか車の音などなど、その女性がいるであろう場所を想像します。一度電話が切れほかの緊急ダイアルもかかってくる。再びその女性から電話が来る・・・・いろいろ詳しいことが分かってきて、刑事である主人公はその事件をどんどん追っていくことになりますが、電話でしかその指示ができません。パトカーを要請したり、警官を行かせたりすべて電話での指令です。でも、彼女の名前をパソコンに入れるだけで家の場所とかその他の情報が出て来るってことはデンマークはそういうふうになってるってことでびっくり。そこから彼女の家に電話をすると幼い子供が電話に出ます。彼女がどういうふうに連れ出されたのか、誰に連れ出されたのかどんどん事件の真相に迫っていきます。すべて電話の声と効果音。でも見ている方には向こうの様子が手に取るようにわかるように、本当に上手く作ってあります。声の演技をする人も上手ってのもあるし、この刑事さんの表情、声からの緊迫感とかいろんなものが伝わって本当に鬼気迫るものがあります。更には途中で大どんでん返しというか、えーーーーそうやったんや!!というとんでもないことが起きたり、本当に聞き逃せない場面が続き面白い映画でした。電話のやりとりだけでこんなことができるなんて本当にびっくり、考えた人偉い(´▽`) 音の効果もすごい、すごく面白い映画でした(*^^)v

2019年2月23日(土)   シネ・リーブル梅田
 
    映画『女王陛下のお気に入り』   アイルランド・アメリカ・イギリス合作   120分

18世紀イングランドの王室を舞台に、アン女王と彼女に仕える2人の女性の入り乱れる愛憎を描いたドラマです。史実に基づいて作られているそうなので実話と言えるのでしょうが、ものすごいことになってたんですねぇ・・・・びっくりです。
18世紀初頭、フランスとの戦争下にあるイングランド。女王アンの幼なじみレディ・サラは、病身で気まぐれな女王を動かし絶大な権力を握っていた。そんな中、没落した貴族の娘でサラの従妹にあたるアビゲイルが宮廷に現れ、サラの紹介ということでアン女王の侍女として仕えることになります。サラはアビゲイルを支配下に置いていますが、一方でアビゲイルは再び貴族の地位に返り咲く機会を狙っています。当時イングランドは戦争をめぐる政治的なことも全て王女の決断にかかっていたのです。そんな中2人の女性の間で駆け引きが繰り広げられていきます。女王のお気に入りになることでチャンスをつかもうとするアビゲイルは次々とサラを陥れる策略を練ります。とんでもない悪女というわけですが、女王はまんまとその手に乗っていき、ついにはサラを宮廷から追放してしまいます。ところがついにビルゲイルの本性を垣間見ることになるのですが・・・・・さて。というところで映画が終わってしまいます。またこれだ!!結果は想像してって感じ?(´Д`)ハァ…
それにしてもこのふたりの女性にはそれぞれご主人がいるのになんで王女とその関係になる?実話だと言うけどこの王女様も大概ものすごい人だわ。舞台になった宮殿がすごい、実際に昔王室の別荘として使われていたところだそうですが、素晴らしいお庭と超絢爛豪華な室内、こんなところがイギリスにはいくらでもあるんでしょうねぇ。アカデミー賞のいろんな部門で候補になっているらしいけど、一つ可能性が高いのは衣装かなぁ・・・・。ララランドに出ていたエマ・ストーン全く違った役柄、すごい悪女でした(T_T) 内容的には(´ε`;)ウーン…まあまあかなぁ

2019年2月17日(日)   TOHOシネマズ梅田 
 
    映画『メリー・ポピンズ リターンズ』   2018年 アメリカ    131分

ずっと昔ジュリーアンドリュースが演じたメリーポピンズの最新版。同じものをもう一度作ったのではなくて、その後というお話です。まあ、内容は似たようなもんだけどね(^^ゞ
前作で子供だったマイケルは今は大人になって、子供が3人います。去年最愛の妻を亡くして子供3人と前作の時と同じ家で暮らしているのです。姉のジェーンも近くにいて子供たちの世話をしています。妻がいなくなり、家のローンが滞って家から出ていくように言われているのですが、父が残した株券があればその危機を免れると知ります。その株券を探しているときふと子供の頃遊んでいたカイトを見つけます。それを捨ててくるように子どもに言うのですが、そのかいとで息子が遊んでしまいます。すると風に乗ったカイトがメリーポピンズを連れてきてしまいます(´▽`)まあ、そこからは前回通り子供の教育係のメリーポピンズと子供たち、更には前回煙突掃除をしていた少年ジャックは今はガス灯の管理をしていました。銀行から家を取られそうになるのをどういうふうに乗り切るのか、歌と踊りで楽しく展開していきます。前作通り楽しいミュージカル。
この映画会場は満員でしたが、何故かお一人で見に来ている年配男性が多いのです。ネットを見ても同じように書いている人が多いってことは全国的に多いってこと、なんで?文句なく楽しめるミュージカル。ただ、ちょっと残念だったのは前回の時の曲が全くなかったことがさみしいかなぁ。特に印象に残る曲がなかったのも残念です。あとはメリーポピンズ役の人がちょっと冷たい感じ、ジュリーアンドリュースの印象が強すぎるのかも?でも楽しかったので良いかなって思います。そうそうメリル・ストリープが面白い役をしていました(´▽`)

2019年2月2日(土)   TOHOシネマズ梅田
 
    映画『天才作家の妻』   2017年 スウェーデン・アメリカ・イギリス合作  101分

ゴールデングローブ賞の主演女優賞に輝いたグレン・クローズが主人公を演じた映画です。グレン・グローズといえば1987年に上映された「危険な情事」で一躍その名を知られた女優さんだけど、その時の印象があまりに強くてその色から脱することができず行き詰っていたと聞きました。その後年を経てドラマで渋い役を演じていて結構いい感じでした。
仲睦まじく暮らしている作家とその妻、ある夜スウェーデンから夫ジョセフにアカデミー文学賞が授与されることが決まったと電話が入る。現代文学の巨匠と言われているジョセフとそれを陰で支える妻ジョーンは舞い上がって喜び合います。作家を目指すもいまいちパッとしない息子とともに授賞式に向かいます。そしてスウェーデンのホテルでのこと、授賞式までのいろいろな行事、それらをこなしていく中で妻ジョーンの気持ちに少しずつ違和感が生まれてきます。スウェーデンに向かう飛行機の中から記者の執拗な取材にうんざりしている夫ジョン、記者はジョンの小説にはゴーストライターがいると思っていて、それは妻であるジョーンだと思っているのです。その取材をされながら妻のジョーンは夫ジョンとの過去の思い出をさかのぼっていきます。場面の所々に過去の二人の様子が描かれて行って、夫婦の歴史が垣間見えるような撮り方になっています。長く暮らしてきた夫婦にはありがちな些細な行き違いがどんどん大きくなっていく。息子も巻き込んで険悪な空気の中授賞式が始まりジョンがスピーチを始めると途中でジョーンは会場から出て行ってしまいます。スピーチを終え追いかけてきた夫ジョンに大事な話があると話始めるのですが・・・・。このあとの展開がびっくり。この映画で若い日のジョーンを演じていたのはグレン・クローズの実の娘さんだったそうです。顔も雰囲気も全く似てなくてとても美人でした。若い人が見るより同じように長く結婚生活を続けてきた人たちには身近に感じることが多いかも。なかなか面白かったし、ラストの展開も面白かったです(*^^)v

2019年1月27日(日)   大阪ステーションシティシネマ
 
     映画『ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー』  2017年アメリカ   109分 

2019年1月1日に生誕100周年を迎える小説家J・D・サリンジャーの半生を描いた実話です。
父に食品輸入業を継がされようとしている中、1939年作家を志してコロンビア大学の創作学科に編入した20歳のサリンジャーは、大学教授ウィット・バーネットのアドバイスで短編小説を書き始める。なんとか短編集を出版しようと出版社への売り込みをするも断られ続ける中、ようやくウィット教授が発行する「ストーリー」という文芸誌に掲載が決まり作家として歩き始める。そんな時作家の娘ウーナと出会い恋に落ちる。短編集を売り込むがなかなか採用されない日が続く。そんな時自分をモデルとしたホールデン・コールフィールドを主人公にした短編「マディソン・アヴェニューのはずれでのささいな抵抗」が権威ある「ニューヨーカー」誌に掲載されることが決まるが、その矢先に太平洋戦争が勃発。内容が戦時下にふさわしくないという理由で掲載は延期になり、翌1942年、ジェリーは陸軍に入隊する。やがてイギリスに派遣されそこで悲惨な戦争体験をするが、そこに追い討ちをかけるように待っていると言っていた彼女ウーナがチャップリンと結婚するという事をニュースで知ることとなる。やがて戦場での体験から体調を崩し入院することとなり、その後アメリカに帰ることとなる。戦場でも常にペンを持ち歩き書き続けていたサリンジャーにウィットはホールデンを主人公にした長編小説を書くようにすすめる、そしてそれを出版するという約束を叶えられなくなったウィットと絶好してしまう。戦場の光景がフラッシュバックする中で心の平安を求めてラマ教(?)の僧侶に瞑想の世界に誘われその世界にのめりこんでいく。そこから苦しみつつ「来麦畑でつかまえて」という長編小説を完成させる。出版されたその小説はあっという間に大反響を呼び一躍時の人となるが、反対に彼は世間に背を向けその後1篇の小説も世に出すことなく一人こもった生活を続け、2010年91歳で亡くなった。その後も「来麦畑でつかまえて」は30言語に翻訳され6500万部を売上、現在でも年間25万部が売れているということです。タイトルは聞いたことがあるけど内容は知らないので読んでみたいと思いましたが、映画の中での話から行くとそんなに反響を呼んだ内容とは思えないんだけど・・・・(´;ω;`)現在も彼の意思でこの小説以外4篇しか発行されていないということです。 でも物を書く人って読んでもらわないと伝えられないのにね。良かったです。

2019年1月19日(土)   大阪ステーションシティシネマ
 
    映画『未来を乗り換えた男』   2018年 フランス・ドイツ合作   102分

原作は1930年〜40年にかけてナチス政権下のドイツから亡命した小説家アンナ・セーガースの「トランジット」という小説だそうです。映画の原題も「トランジット」です。
第二次大戦下でのナチスによる歴史的悪夢と、現代の難民問題を重ね合わせた作品なんだそうです。最初み始めた時の時代設定がいまいちよくわからないのはその辺にあったのでしょうか。
ドイツから逃れてフランスにやってきたゲオルクという青年。ある人からパリに滞在している小説家に渡して欲しいと2通の手紙を託されます。それを渡してくれたら多額の報酬とメキシコまで行けるビザや乗船券がもらえるという条件がつき、それを承諾して彼は小説家を探しますが、見つけた小説家はすでになくなっていたのです。その後彼は成り行きでその小説家になりすますことになってしまいます。そこから船の出るマルセイユにたどり着いたゲオルクは、街の中をすごい形相で人を探している女性と知り合います。彼女は夫を探しているといいます。だんだん話を聞いているうちに彼女の探している夫とは、自分がなりすましている小説家であることを知ります。メキシコに行き着くまでの経由地のビザをもらうまで、更には船に乗るまでいろんなことがあるのですが、軍事下でドイツ軍に制圧されそうなフランス。そんな時ゲオルクはアメリカに行こうとしている医師にめぐり合い、彼がアメリカに行けるように力を貸すのですが・・・。夫を探す女性と医師は無事に船に乗れるのか、ゲオルクも無事にフランスを離れることができるのか。戦争中であることを考えると意外でもないラスト。でも結論は?(´ε`;)ウーン…喫茶店でお茶を飲んでいる彼、扉を開けて誰かがやって来るんだけど、それを見た彼の顔のアップで映画は終わります。誰が入ってきたのか・・・・(´ε`;)ウーン…。どういう結論を出すかは見てる人に任せる?(´Д`)ハァ…こういう映画は嫌いって言ったのに(>_<)また消化不良だわ。現代と過去が一緒になったようなちょっと難解な映画かな(T_T)

2019年1月13日(日)   テアトル梅田
 


ハリウッドフェスティバルオーケストラ
指揮:ロイド・バトラー
歌:ビリー・キング
  ハリウッドフェスティバルオーケストラ ニューイヤーコンサート

今年初めてのコンサートはこれ(´▽`)
ハリウッドからやってきたオーケストラの映画音楽です。なぜか新歌舞伎座です。
結構大人数のフルオーケストラって感じでしょうか。ところが楽器の配置が普通のオーケストラとはちょっと違っていて、ストリングスが舞台の左3分の2、右3分の1が管楽器。後ろにはスクリーンで時折映画の場面を映しそれに合わせての演奏もあります。古い懐かしい映画もいっぱいあって音楽だけより盛り上がりますねぇ。でも新しい映像を使うのは難しいのか映像は古いものばかりだったのがちょっと残念かなぁ(´;ω;`) 会場は満員御礼の垂れ幕が出ていました。海外の人には面白い光景だったのではないかしら?(*´∀`*) 
途中からは歌も入って良かったかなぁ・・・ただ、1曲の長さがちょっと短いのが残念。曲数を多くするのか1曲を長くするのが良いのか・・・・(´ε`;)ウーン…
第1部
 1.ザッツエンターテインメント/ハリウッド序曲メドレー
 2.スティング
 3.ひまわり
 4.サウンドオブミュージック
 5.愛と青春の旅立ち
 6.ある日どこかで
 7.ニューシネマ・パラダイス
 8.ミッションインポッシブル
 9.007ジェームス・ボンド
10.レイダース:失われたアーク
11.タイタニック
12.オードリー・ヘップバーン特集う
    ローマの休日〜マイフェアレディ〜ムーンリバー〜シャレード
第2部
 1.ゴースト・ニューヨークの幻より(歌唱つき)
 2.スター誕生・エバーグリーン(歌唱つき)
 3.スタンド・バイ・ミー(歌唱つき)
 4.慕情(歌唱つき)
 5.オペラ座の怪人
 6.ウエストサイドストーリー
 7.雨に唄えば
 8.グレンミラー物語
 9.駅馬車
10.風とともに去りぬ
アンコール(歌唱つき)    見果てぬ夢   星に願いを     

2019年1月4日(金)   大阪新歌舞伎座