見た!聴いた!

お芝居、コンサートなどなど見たり聴いたりしたことを
今年も懲りずに独断と偏見の感想を書いていこうと思います。

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  映画 『マダム・フローレンス 夢見るふたり』   2016年 イギリス制作   111分

テレビでもCMしている実話をもとにした作品です。主人公マダムフローレンスにはメリル・ストリープ、その夫にヒュー・グラント
幼い時からオペラ歌手になりたかったマダム、所がとんでもない音痴だしリズム感もない。でもピアノだけは小さい時から習っていた。大きくなり、音楽学校へ行きたいという彼女は父親と喧嘩をして家を飛び出してしまう。ピアノ教師をしながらほそぼそ生活をしていたが、父親が亡くなりその莫大な遺産を彼女が相続することになる。結婚した夫は、彼女がやりたいという歌を全力でサポートする。彼女は自分が音痴であることを全く理解してなくて、世間の評判も彼女の耳には入らないようにお金を使い全力でカバーする。あるときコンサートを開きたいというマダム、誰でもが来ると評判が気になるので、会員制にしてマダムをよく知っている人ばかり、決して批判しない人ばかりを呼んでコンサートを開き、記者たちにはお金を渡し上手く書いてくれるように頼む。しかしニューヨーク・タイムズだけは酷評した記事を載せたのでニューヨーク中のニューヨークタイムズを買い占める・・・といったように事事作用。妻を守り続ける。そんな時、カーネギーホールで歌いたいという。止めることができずその準備に入る。専属のピアニストも雇い、招待する人も選び、夫は苦労するが当のマダムは上機嫌。幼い頃からの夢がかなうのです。歳をとり体調も悪い中カーネギーホールでコンサートが始まり満員のお客さんの喝采を受けるが、ニューヨークタイムズだけは本当の批評をしてしまい、マダムの目に触れることとなりますが、彼女の前向きな生き方は人々に勇気を与えていくのです。タイトルバックでは実際のカーネギーホールでの録音の歌声が流れますが、本当にとんでもない音痴で笑ってしまう。メリル・ストリープも音を外して歌うのが難しかったと言っています。でも、この公演のアーカイブは今もカーネギーホールでは堂々の1位に選ばれ続けているのだそうです。そしてこの公演の1ヶ月後彼女は亡くなります。映画では2日後くらいにしてあったと思いますが、なんとも羨ましい・・・・。何事もこれほどポジティブに考えられたら良いなぁ・・・と思います。
2016年12月4日(日)   大阪ステーションシネマ
 
  映画 『メン イン キャット』  2016年 フランス中国合作   87分

傲慢で家庭を顧みない仕事人間の大企業の社長トム(ケビンスペイシー)、再婚した妻との間に生まれた一人娘だけは可愛くて仕方がない。その娘の誕生日のプレゼントに猫を欲しいと言われているが、猫を飼うことには反対している。でも娘可愛さから渋々猫を買いに行く。とある町外れの怪しいペットショップを見つけたトムはその店に入る。この怪しいペットショップのオーナーフェリックス(クリストファー・ウォーケン)に、猫は9回生きると言われこの猫が良いと勧められたのがサイベリアン・フォレストという種類の猫。その猫を買っての帰り、車で事故に遭いなんと、トムは猫の中に入ってしまう。つまりトムが猫になってしまうのです。そんなアホなぁ・・・・と言ってしまうとこの映画は終わり(笑) トム本人は意識もなく生死の境をさまよいますが、猫のトムは幸い無傷で娘のもとへ。そこから騒動が始まります。会社を乗っ取ろうと企んでいる顧問弁護士、普段はワンマン社長の父親からあまり期待されていない前妻との間の息子がこの悪徳弁護士から会社を守ろうと頑張る。猫になってしまったトムをペットと思い可愛がる娘と妻、娘はだんだん猫はパパではないかと思い始めるけれど、誰も信じてくれない。トム本人の命は終わろうとしている・・・・・。で最後はかなり面白い結果になります(´▽`) なぜかフランス中国の合作??? サイベリアンフォレストという猫ちゃんが超可愛いです。どこからが本当の猫の動きでどこからがCGなのかよくわからないシーンもいっぱい。上手く作ってあります。映画評はあまりよくないようだけど、結構楽しめる映画でした。

2016年12月4日(日)   大阪ステーションシネマ
 
  お芝居 「笑う門には福来る」 

ご存知藤山直美さん主役のお芝居です。面白そうかなぁ・・・と思って行ってみました。
主人公吉本せいさんを直美さん、ご主人役には田村亮さん、初代桂春団治さんには林与一さん、息子に西川忠志さん、ご主人亡き後再婚をしようと思った相手に松村雄基さん、ほか多彩な方がご出演です。全部で3幕、3時間以上の大作でしたが、正直ちょっと期待はずれの作品でした。脚本がイマイチなのかなぁ・・・とも思いました。せいさんの半生を描いたものだけど、どこにポイントを絞るというのでもなく、なんとなくだらだらだら・・・と話が流れていき、どんな風にほかと特色を出してよしもとを作り上げていったのか・・・などがいまいち表現されてないし、苦労した・・・というのがあまり伝わってこない。何より直美さんの良さがあまり生かされていないような気がしました。与一さんの春団治はとても上手く演じてはるなぁ・・・って思いましたね、さすが!松村雄基さん一人が大阪弁でないってのがちょっと気になるところですが、細かいことは置いときましょう(^^ゞ 舞台転換の時に降りる幕に「3年後」とか出る字幕でかなり端折った感じが否めない(´;ω;`)最後の3幕目だけ楽しく笑える感じになっていたのがちょっとホッとしたかな?お笑いの舞台だと思って行ったのが間違いだったかも。直美さんのアドリブもなく淡々とした舞台がちょっと残念。でも、やっぱり直美さんはうまいなぁ・・・って思いました(´▽`)
満員でよく入ってました、さすがですねぇ。


2016年11月12日(土)   大阪松竹座
 
映画 『スタートレック BEYOND』   2016年アメリカ   123分

日本でも大人気だったSFシリーズ、スタートレックの最新作。新しいキャストに変わってからの第3作目になるようです。日本ではじめに放送された時には深夜枠で「宇宙大作戦」というタイトルでしたが、人気が出てきてからゴールデンタイムで放送されるようになり、さらに人気が出た作品です。映画でもテレビと同じキャストで何作かあったけれど、キャストの高齢化で最後の作品はラズベリー賞に選ばれたりしていましたが、やっぱり最初のドラマのキャストが良いなぁ・・・と思いつつ、新しいキャストも見てみると、どことなく似た感じの人を選んでいるのかなぁ・・・と思います。
カーク船長率いるエンタープライズ号は宇宙の最果てにある未知の領域を探索する過程で、惑星連邦の存在意義の真価を問う新たな謎の敵と遭遇する。航行中に未知なる敵から攻撃を受け、エンタープライズ号は破壊されてしまい、乗組員はバラバラになり未知の惑星に降り立ちます。そこでも未知なる敵の攻撃に合うのですが、その惑星で謎の異星人にかつて航行不能となり不時着した古い宇宙船に案内される。そこから是認で力と知恵を合わせて惑星を脱出し、宇宙都市を救うために新たに戦うのですが、最後はまあアメリカ映画なのでもちろんハッピーエンド。でもこの映画、とにかくツッコミどころ満載です。謎の惑星に住む異星人、同じ惑星連邦にもいろんな宇宙人が働いているんだけど、全て基本人間の形。よく出てくる宇宙人のようなのは全く出てきません、基本人型です(笑) とにかく顔と頭の形の特殊メイク凄すぎ!!(°д°) お馴染みスポックの耳なんて微々たるもので、とにかくものすごい顔の異星人多数。考える人は楽しいかも?とにかく昔見ていたあの宇宙大作戦が帰ってきた感じで超楽しかった。CG技術が発達しているのがよくわかる。もちろん特殊メイク術もね。宇宙都市も絵に書いたような宇宙都市だし、本当に基本通りというかお約束というか、とにかく大好きな作品です。次回もこのキャストでお願いしたいです。ちなみにハリウッドに行った時に見つけたテレビシリーズのキャストの皆さんのサインと手形です。真ん中にエンタープライズ号が入っています。
この映画ほんとに面白かった〜ヽ(*´∀`)ノ
2016年11月1日(火)   大阪ステーションシネマ
 
映画 『ブリジッドジョーンズの日記』   2016年イギリス   123分

2001年に第1作、2006年に第2作が上映されて11年ぶりとなるシリーズの映画です。原作が大人気で映画化されたようです。 残念ながら1作、2作を見ていないなぁ・・・と思っていたら、つい先日ケーブルテレビで第2作をやってくれてストーリーが分かり、今回につながっているところもよくわかって良かった(*´∀`*) ブリジット・ジョーンズとマークが1作から引き続き出ている人で、今回は新しくパトリックデンプシーが加わりました。言うまでもなくパトリックデンプシーはアメリカドラマ「グレイズアナトミー」で有能な脳外科医を演じていましたが、シーズン10で卒業してしまったのです。今回出ているというので楽しみにしていました。ブリジット・ジョーンズはちょっとおデブで特に人より優れているということもなくごく普通の32歳だった第2作、今回はテレビ局の敏腕プロデューサー43歳になっていました。マークとは付き合っていながら結婚に至ることもなく分かれてしまい、マークは別の女性と結婚、そんな時パーティーでパトリックデンプシー演じる性格の良いIT事業家のジャックとふとしたことで運命的な出会いをします。その一方でマークとも再会してしまいます。ふたりの男性の間で揺れ動くブリジットにそのあと思いもよらぬことが起こります。そこでジャックとマークのとった行動もそれぞれウンウンと納得できるところもあり、ちょっと切ないところもあり。そして最後、ブリジットのとった決断は・・・・?面白かったです。2作目のおデブさんからとってもスリムになっていたブリジット。おっちょこちょいも少し良くなっていました。ジャックの性格の良さ泣けますねぇ・・・・゚(゚´Д`゚)゚大人な関係もなかなか面白かった。2作は見たけので1作目が見たいけど、このあたりにはレンタルビデオ屋さんがない(>_<)
2016年11月1日(火)   大阪ステーションシネマ
 
映画 『ハドソン川の軌跡』   2016年アメリカ  96分

原題はsully(サリー)、つまり主人公の機長さんの名前です。
制作監督はクリント・イーストウッドです、そして彼の作品には外れがないような気がします。実話に基づくものも多いようにも思います。事実は小説より奇なりとも言いますが、やっぱり面白いです。比較的最近に起こったよく知っている事故、2009年1月15日アメリカの航空機がニューヨークのハドソン川に不時着水した、その事故を検証したような映画です。機長にはトムハンクス、久しぶりに見ましたが老けました・・・というより老けた役?実際の機長さんにすごく良く似せています。乗客乗員155人を乗せた飛行機が離陸してすぐに鳥の大群に遭遇し、両方のエンジンが止まってしまいます。そこからハドソン川に着水するという手段を選んだ機長の判断は正しかったのかどうなのか・・・・。155人全員を無事生還させたと英雄視された機長が、一転その判断は正しかったのかと糾弾されることとなります。エアバス社がフライトレコーダーなどの分析から、十分元の空港あるいは近くの空港に引き返せたという判断が下る。機長は自分の判断は正しかったのか・・・・と副操縦士と二人で当時を振り返り考える。エアバス社はフライトシュミレーションで、パイロットによる検証をした結果、引き返せたと判断し、機長がピンチに。公聴会の場で機長と副操縦士がその時の判断が正しかったと主張する根拠は・・・・そのあたりの検証シーンが真に迫っていてとっても面白かった。 飛んでいる飛行機で起こるアクシデントは機長の的確な判断fで結果が大きく違ってくる。わずか数秒のあいだにその重要な判断をすることになる。当たり前に飛び立って当たり前に目的地に着く・・・と当たり前に思っていることもひとつ違えばこういうことになりかねない・・・と思うと怖いですねぇ。危険は常にあるってことだけどね。最後には当時の実際の映像いっぱい流れてフ〜ン、そうかそうか・・・・と面白かったです。ハドソン川に着水した飛行機ってあんなに小さいんだァ・・・・って思った。実際にハドソン川を見たけど、あんなに幅広かったかなぁ・・・・。とかブルックリン橋ギリギリを飛行機が降りていく・・・・実際に見た橋なのでちょっと興奮してしまった(*´∀`*) でも一人の犠牲者もなかったっていうのはやっぱり奇跡だったかもね。

2016年9月28日(水)   大阪ステーションシネマ
 
  映画 『後妻業の女』   2016年 東宝   125分

テレビで毎日のように宣伝のためご出演の豊川悦司さんと大竹しのぶさんの映画です。 
直木賞作家・黒川博行さんの「後妻業」を、鶴橋康夫監督が映画作品にしたものですが、明らかにテレビで話題になったあの事件が背景にあると思わせるような物語です。原作はシリアスな感じらしいですが、監督が重くならないようにと喜劇に描いてあります。共演者が豪華ですが、ほんの一瞬しか登場しない人もいたりして、え?出てた?と思うところもありますが・・・。豊川さんが怪しい結婚相談所の所長を上手く演じています。したたかだけど、憎めない小夜子を大竹さんが演じています。大阪が舞台なのでみなさん大阪弁、ちょっとおかしいやん・・・というところはぐっと我慢してみました。刑事を辞めて探偵事務所をやっている永瀬正敏さんのうさん臭い感じもよく出ていました。実際に同じような事件があっていまいち真相が明らかになっていないので、私としては手放しでハハハと笑える映画ではなかったのですが、鶴瓶さん、鶴光さんなど面白い人たちの、いい加減な感じの演技に笑わせてもらいました。多分大阪以外の人が見ても面白さは半分かも?って思いますが、どうでしょう。
一番最悪なことは、私は大竹しのぶさんが大嫌いということ(*´д`;)… なのでやっぱり映画に入り込めなくていまいちだったかなぁ。豊川さんのもうちょっと渋い二枚目の演技が見たい゚(゚´Д`゚)゚
ちなみにエロティックな場面があるためPG12指定です(>_<)

2016年9月3日(土)   大阪ステーションシネマ
 
  映画 『ペット』   2016年アメリカ  91分

ミニオンズを作ったイルミネーション・エンターテインメントとユニバーサル・スタジオがコラボして作った映画です。監督もミニオンの監督で、アメリカンブラックユーモアの入った作品です。
ニューヨークのマンハッタンで暮らしているペットたちと、ブルックリンで暮らしているペットたちが出てきます。マンハッタンでケイティという女の子と楽しく暮らしているテリアのミックス犬マックス、ある日ケイティが毛むくじゃらの大型犬を連れて帰ってきて、今日から一緒に暮らすと言い出します。ケイティを独り占めしたいとマックスと大型犬デュークの争いが始まります。そんな中ひょんなことから家から出てしまい、迷子になってしまう2匹。ケイティが帰ってくる前に家に戻ろうと奔走を始めます。そこへ同じ街で暮らしているペットたちが、同じように飼い主の留守になっている間に二人を探す協力を始めます。やがてマンハッタンからブルックリンの方まで行ってしまい、ますます迷子になってしまうところを、グルックリンのボス犬にも助けてもらいながら最後は全部が飼い主のところに戻る・・・というちょっとした冒険物語?ここで面白いのが、すべてのペットたちが飼い主の前では超いい子ちゃんなのに、飼い主が出かけた途端に顔つきも変わりやりたい放題に変わる。マンハッタンで暮らしているペットとブルックリンで暮らしているペットの違い。ブルックリンでは捨てられたりして野良状態のペットが一緒に暮らしていたり、そのへんを皮肉りかたも面白いかな。捨てられたペットの種類が多いのも笑っちゃう。タトゥーの実験台にされてタトゥーだらけの豚、大きくなりすぎたワニ、雑種の犬たち、猫たち、鳥、うさぎ明らかにマンハッタンのペットとは違うのもちょっとブラック。ニューヨークの夜景をブルックリン側から見た映像がとってもリアルで綺麗だったなぁ。アメリカで見たのを思い出した(´▽`) かなり笑えるペット側から見た目線が面白い映画でした。

2016年8月13日(土)   TOHOシネマズなんば
 
アートアクアリウム展

アートアクアリウムアーティストの木村英智さんと大阪芸術大学のグループがコラボして開催されています。
真っ暗な中に大小さまざまな形の水槽があり、周りにも宇宙をイメージしたような映像が映され、照明も様々に色を変えて金魚を美しく見せています。
ものすごい種類の金魚がいるのでそれを見るのも面白い。
水槽の形も面白いですが、それほどものすごくびっくりするかといえば(´ε`;)ウーン…という感じでしょうか。結局は全て金魚で変化がない?
話のタネに見るには良いかもしれません(>_<)
それより堂島がすっかり変わってしまって朝日放送付近がものすごく綺麗になっているのにびっくりしました(^^ゞ

2016年7月25日(月)   堂島リバーフォーラム

 
 
  映画 『死霊館・エンフィールド事件』 2016年アメリカ  134分

実在の心霊研究家ウォーレン夫妻が追った事件を描き、全米で大ヒットを記録したホラー「死霊館」のシリーズ第2作ということですが、私は第1作は見ていません。1977年、イギリス・ロンドン近郊の街エンフィールドで実際に起き、史上最長期間続いたポルターガイスト現象として知られる「エンフィールド事件」を題材に下映画です。英国で4人の子どもとシングルマザーが体験したことをウォーレン夫妻が目撃した怪奇現象を描いています。実際に目撃した人も多く、この怪奇現象は本物であると証明されたそうです。
古い家が多いイギリスならあるかも?と思いますが、いろいろ調べてみたら、一部この家の子供たちがお越したと思われる事もあるようですが、現実に家具が動いたりするのは実際に警察の人も見ていてそれは事実のようです。昔の映画エクソシストを思い出す映画でした。この怖い怖い家で、このシングルマザーのお母さんはこの事件後40年をこの家で過ごし、最後は怪奇現象の元とされる、この家にもともと住んでいた人が亡くなった時と同じソファーで亡くなったのだそうです。それにしてもこんな怖い家に良くすみ続けられたということにびっくり。最後にこの怪奇現象を解決したのは十字架が活躍?そして今もこの家はあるのでしょうか・・・・う〜ん、まあまあかな。

2016年7月18日(月・祝)  大阪ステーションシネマ
 
文楽 『其礼成心中』   三谷幸喜作   一幕二時間   

近松門左衛門の曽根崎心中のタイトルをもじって付けられたタイトルだと思いますが、内容も其礼成心中なのです。幕が上がる前に三谷さんのそっくり文楽人形が出てきて三谷さんの声で挨拶をしますが、その辺から既に面白いです。席は10列目、すごく見やすかった。
曽根崎心中が上演され人気を博したおかげで、舞台となった曽根崎天神の森で、饅頭屋を営む半兵衛の店は縁起が悪いと客が来ず困り果てていた時、身分違いの恋に悩む、おせんと六助がまさに心中しようと天神ノ森にやってきます。心中するのをやめさせようと森をパトロールしている半兵衛がそれを見つけ心中をやめさせようとあの手この手で止めます。女房のおかつも一緒になって止めているうち、おかつがふたりの話を聞きなんとか心中をやめさせました。それを見ていた半兵衛は心中をしに森に来たふたりの人生相談をして帰りにはまんじゅうを売りつけようと思いつき、その策はまんまと当たります。やがて大儲けをし贅沢三昧の半兵衛夫婦、そんな時近松門左衛門は新たに心中天網島を発表し、世間はそちらに夢中になり、天神ノ森には人が来なくなってしまい、やがて店は潰れる寸前になります。そして今度は網島の天ぷら屋が大繁盛をし、その店の偵察に行かせた娘が天ぷら屋の若旦那と恋仲になってしまいます。ロミオとジュリエット・・・と謡の人が語っていました(´▽`) もう一度天神ノ森を舞台にした話を書いてくれと近松門左衛門に談判に行く半兵衛・・・・さてさて結末はどうなるのか。いやいや面白かったです。謡の言葉も現代言葉が多くてわかりやすいし、パトロールとかロミオとジュリエットとかの言葉も入っていたりと楽しい語りですが、本格的な方たちがやっておられて見ごたえ十分です。お人形を見ていると使っている人が気にならなくなるのが不思議です。動きも本来の文楽ならそんな動きはしないだろうという動きがあったり、最後まで飽きさせない内容です。8000円はちょっとびっくりだったけど、値打ちありですねぇ。面白かったです。

2016年7月9日(土)   森ノ宮ピロティホール
 
映画 『貞子VS伽耶子』   2016年 日本  99分

リングでお馴染みの貞子さんと、呪怨でお馴染み呪怨君こと俊雄君の
お母さん伽耶子さんの激突物語。
大きな劇場がほぼ満員、すごい。お客さんの年齢層が広いです。中学生くらいの男の子が多いのにちょっとびっくり。 
どちらの映画も真剣に見たことはないけれど、なんとなくストーリーは知ってるという程度の前知識、とりあえず私には超喜劇にしか思えません。吉本新喜劇監修かと思うほどです(*´∀`*) 一番最初に貞子登場のところで何人かの女性がキャーとか言っていたけど、そのあとはほとんど悲鳴も驚きの声もなく、むしろ失笑?終わってからも全体的に笑いが起きていました。真剣なホラー映画だと思って見に行ったらがっかりするかも?去年パークのハロウィンでT2に登場した貞子を思い出してしまって、私は更に爆笑でした(´▽`) 伽耶子役の人、すごく体力が要るなぁ・・・と思ったのと、貞子役の人、顔が全く映りません、お気の毒(>_<) 私が知っている俳優さんは女優の田中美里さんだけだけど、あっという間に死んじゃいました(´;ω;`) 結論から言うと出演者全員いなくなって、また次作を作りたい終わり方かなぁ・・・・と(´▽`)
主題歌が聖飢魔U「呪いのシャ・ナ・ナ・ナ」、デーモン閣下作詞でこれがすごく良かった、映画に合ってるし良い曲でした。とにかく面白い映画でしたが、1900円払うのは高いかなぁ・・・シニア料金だからいいけど(´;ω;`)

2016年6月19日(日)   TOHOシネマズ梅田
 
映画『教授のおかしな妄想殺人』
      2015年 制作 アメリカ   96分


見たい映画がもうSOLD OUTだったけど、せっかく行ったから映画評が割と良いこの映画を見ることにしました。
ある美しい大学に赴任してきた哲学の教授エイブ、独身で孤独な生活を送ってきました。仕事は真面目にはやっているけど、人生に意味を見失い孤独で無気力な暗闇に陥っていた。そこに近づいてきた美しい女学生ジル。
あるとき2人で行ったレストランの隣の席での会話に2人は聞き入ってしまう。離婚裁判で理不尽な判決を受けそうになっている女性とその家族の話。その女性に同情してしまったエイブ。そこからその理不尽な判決を出そうとしている判事のことを調べてみると、いつも女性に不利な判決を出しているということを知る。そしてその判事を殺してしまえば悲しむ女性がいなくなると思い始める。そこから今まで孤独で、人生の意味さえ見失っていたエイブは顔まで明るく生き生きとし出してくる。影のある彼にどんどんと惹かれていくジルは、彼がそんなことをするとは思ってもいなくて、付き合っていた彼と別れてしまう。エイブは判事の日常を調べ上げ、どうすれば完全犯罪にできるかとさらに生き生きと殺人計画を進める。そんなことをしているとは知る由もないジルはますます彼に惹かれていってしまう。そんな矢先、判事が心不全で突然なくなったとニュース報道が出る。疑っていなかったジルもエイブと話をしていくうちに、彼が判事を殺したのでは・・・と疑い始める。彼女にバレてしまったか・・・と思い始めたエイブはその後どうするのか・・・・・
最後は(;゚Д゚)!エッ と思う終わり方をします。結構面白い映画でした。

2016年6月11日(土)  大阪ステーションシネマ
 
映画 『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』
  2016年 制作 アメリカ   152分 


みんなのヒーロースーパーマンとバットマンが対決する映画なんですが、
結構複雑で難しい映画でした。
最初の方はわけがわからんくて、見てるのがちょっとしんどかった。
とにかくCGがものすごいことになってる上に、最初の方のシーンは9.11を思い起こすようなところがあり、アメリカで批判はなかったのかと思うほどでした。中盤の山場、スーパーマンとバットマンの対決シーン、ちょっと長すぎる。最終的には勘違い?だったということになり、二人は協力して敵に対決するんだけど、それなら最初からちゃんと話をしろって感じ?さらにはいきなりワンダー・ウーマンなる女性スーパーマンみたいなのが登場してきて、これがようわからん。さらには人類最強の敵と称するのが現れるのだけどこれがなんとなく進撃の巨人の巨人みたいな感じ。 とにかく難しい内容でした。
バットマンのベン・アフレックはちょっと違うなぁ・・・・ブルース・ウェインは超おぼっちゃまなので、もうちょっと気品のある人が良かったかなぁ。「魔法にかけられて」のお姫様をしていたエイミー・アダムス、おばさんになりました(>_<)
突っ込みどころ満載の映画でしたが、長い(つд⊂) これを3Dで見たらもっと疲れていたと思います。やっぱりCGが多過ぎる映画は疲れる。そして音もでかくて人が死にすぎ。バットマンもスーパーマンも別々にやってた時はここまで激しくなかったような気がするけど、最近の映画はどんどんエスカレートしているように思います。(*´д`;)…いまいちだったかな(つд⊂)
 
シネマ歌舞伎 『棒しばり・喜撰』

今年初めてのシネマ歌舞伎を見てきました。
今は亡き中村勘三郎さんと坂東三津五郎さんの楽しい演目
お二人の息もピッタリの「棒しばり」
三津五郎さんの踊りが冴える「喜撰」
今、年を重ねられたらどんな芸を見せていただけたのかしら・・・
と思うと本当に惜しい方々です(´;ω;`)
後、若い松也さんも出られていました。
そしてやっぱり生の長唄が本当に良いですねぇ・・・聞き惚れました。
あのままやめずに長唄を続けておけばよかった(>_<)
なんて今頃ちょこっと思っております(´▽`*)アハハ


2016年3月3日(木)   なんばパークスシネマ
 


システィーナ歌舞伎  『美女と野獣』

もう7回目を迎えるシスティーナ歌舞伎です。行きたいと思いつつなかなかチケットが取れなくてやっとお友達のご尽力でとっていただき行くことができました(´▽`) システィーナとは徳島県鳴門市大毛島にある大塚国際美術館にある一番大きな礼拝堂です。その中で片岡愛之助さんほかたくさんの方で歌舞伎が上演されます。初日、中日、千秋楽の3日間6回公演です。
1度の収容人数は400名ほどらしいのでかなりのプラチナチケットです。
この舞台を見るためのツアーもたくさん出ているようなので、なおのこと個人でチケットを手に入れるのは大変そうです。大阪からバスで2時間半、渋滞もなくスムーズに到着、ルネッサンスリゾートなるとでお昼ご飯をいただいて、その後大塚国際美術館へ。この3日間は美術館は休館になっているので歌舞伎を見る人だけの貸切となります。演目はディズニーでお馴染みの美女と野獣ですが、内容は映画より原作に近いそうです。原作を読んでいないのでわかりませんが映画とはだいぶ違った内容になっています。
大まか人の心は見た目で判断できるものではないというようなことでしょうか。びっくりしたことに歌舞伎の舞台なのに女性が登場しました(°д°)
しかもドレス姿で洋舞、洋楽です。とりあえず奇想天外なことになっていました。さらに超びっくりなことは、音楽が全て生。バイオリン、ビオラ、チェロ、フルート、クラリネット、ドラム、琴、三味線、長唄、浄瑠璃、鼓、鳴り物全て、とにかく普通の歌舞伎と同じく全て生演奏です。ド迫力極まりなかったのです。
愛之助さんと相手役の若い中村壱太郎さんの熱演が素晴らしかった。
そして俳優の木場勝己さんフラメンコダンサーの佐藤浩希さんが共演されて、また幅の広い舞台になっていました。小さな舞台なのに一体何人出てらっしゃるのかと思うほどたくさんの出演者。ただただすばらしい!!
舞台と客席がとにかく近い、なのでみなさんの熱演がグイグイ伝わってきます。さらにはみなさんのサービス精神がまたものすごい、特に愛之助さんのお客さんへの感謝を込めたサービス精神素晴らしいです。
天井の高いシスティーナ礼拝堂と壁画「最後の審判」にライトや映像を加えてとても面白い演出で最後まで飽きることなく楽しませていただきました。
千秋楽ということで鳴り止まない拍手と最後は主演の皆様が挨拶をされました。いや〜、本当にすごく楽しい歌舞伎でした。来年もチケットが手に入ったら是非行ってみたいですヽ(´▽`)/

片岡愛之助、中村壱太郎、上村吉弥、木場勝己、佐藤浩希 ほか


2016年2月21日(日)  大塚国際美術館内システィーナ礼拝堂