花の名所いろいろその4
住吉大社と卯の花(ウツギの花)

ふとした情報を見つけて、卯の花なる花があると知った。
しかも今が見頃できれいに咲いてるらしい~
え~どんな花なんだろう…おからみたいな花?
と思いつつお天気も良いので出かけてきました。
2023年5月3日(水・祝)

大阪ではだれでも知ってる住吉大社、その中に「卯の花苑」があるのを初めて知って、どんな花なのか実物を見てみたくなって出かけてきました。
大阪で生まれ育ったのに、住吉大社の中に入るのは生まれて初めてという事に気が付いた(;^ω^)
以前初詣に行った時はあまりの人の多さに太鼓橋の手前で退散してきてしまったので、本当にこの橋を渡るのは初めて(^・^)
連休中にもかかわらずとても人が少なくて、厳粛な感じがして「住吉造り」と言われる神殿がとても荘厳に感じられました。
   
神事の時にはお神楽を舞う舞台のようです。↓         
   
         
    住吉大社は航海守護神として古来より信仰を集めてきた。
これらの本殿4棟は「住吉造り」と称される古代日本の建築様式で国宝に指定されています。
左の碑は遣唐使がここから出発したという碑です。
細かい字で書いてあったけどよく読めませんでした。
歴史音痴の私ですのでこのくらいで…
         
住吉大社のご鎮座が神功皇后摂政11年の卯の年、卯の月、卯の日だったからウサギが神の使いらしいです。それゆえ卯の花は住吉大社ともっとも関係の深い花なのです。古くから栽培されていて、現在では13品種500株の白、淡紅、紫紅色の美しい花が咲きとても見ごたえがあり、数少ない卯の花の名所として有名になりました。毎年4月下旬から5月いっぱい楽しめそうです。 卯の花はウツギの花で、別名をおからの卯の花に似ているところからこの名がついたと言われていますが…。本当にたくさんの品種があり、とてもきれいでした。まだまだつぼみがいっぱいついていたので見事は続きそうです。
   
         
   
         
   
         
      住吉公園の横にある高灯篭
そもそもは鎌倉時代に創建されたもので、
場所も住吉大社のすぐ近くにありました。
そこまで海が迫っていたので、この高灯篭を目当てに
船が来ていたようです。
それを昭和49年に今の地に補強移築し、
平成17年には中が資料館になりました。
         


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