60周年の記念すべきコンサートのどうでも良い私の感想(;^ω^)
![]() いよいよ始まった60周年イヤー、ご時世はとんでもなくややこしいことになっている中、予定通り開催されたのは本当に良かった。行くかやめるか直前まで迷った末、娘たちの心配の声を気にしつつも意を決して行くことにした。しかし寒波の中の日本、雪で遅れる心配もあるので1時間遅れても大丈夫なように早めに出ることにした。思えば50周年も同じ会場で行われた、その時は朝から新幹線で人身事故があり、駅に行くと東京行が止まっていた。まさかこんな時にと焦ったけど、何とか動き始めた新幹線に飛び乗って何とか間に合った。あれからもう10年か・・・とそんなことを思い出しつつ今回は1分も遅れることなく定刻に到着した。会場へは東京駅からひと駅乗っても良いし、歩いても行けるらしいので、時間に余裕もあるから歩こうかという事で歩き始めたらなんと5分かからずついてしまってビックリ、こんなに近かったんだ(*^▽^*) 着いてから振り返ると東京駅がそこに見えている。こんなに近いのならひと駅電車に乗るよりずっと早いって思った次第。新幹線で東京に来る楽しみの一つは富士山、なのに今日は裾の方だけを見せてその上はすっぽり分厚い雲に隠れていて残念(+_+) 新幹線も思った以上にたくさんの人が乗っている、さすがに日本の大動脈だけのことはある。早く着きすぎたので会場周辺をうろうろして時間をつぶし、いよいよ開場、長い列が続く中会場へ。記念の年のスタートコンサートだけあってロビーには各方面からたくさんの花。華やかな感じですが、このご時世、ロビーはうろうろすることもなく自分の席へ。いろんな記念のグッズとか立て看板とかパネル展もあったようで見ればよかったとちょっと残念でした。それより無事に帰らなくては…と思って(;^ω^) 会場に入ってすぐにびっくりしたことはあの大きな大きな液晶画面がない。50周年の時は舞台両サイドの上の方に大きな液晶画面があり、舞台がアップで映し出されていたので少々席が遠くても良く見えたのに今回はない。あの画面が取り外せるとは思いもしなかった。誰のコンサートを見てもあの画面はあったのに残念(+_+) 次に見たのは立派なカメラが4台、会場前の方の両サイド、中央通路の中央、最後部と4か所でスタンバイ。係の人に聞こうかと思ったけど止めた(+_+) きっとコロンビアに違いないと思いますが、どうかしら?50周年の時録らなくてきっと後悔されて今回はちゃんと撮ってくださる?期待したいと思います。あと真ん中のカメラの前に大きなレンズの一眼レフを持った人が一人、取材のカメラでしょうか。ニッポン放送が主催者に入っているからその関係?と思っていたら次の日スポーツ報知に記事と素敵な写真が出ていました。舞台は会場が広すぎるせいか思ったより小さめに見えたけど、ほかのところよりきっとものすごく大きいんでしょうね。幕がないのも特徴だけどバンドメンバーさんが入ったり出たりするのも見えるのが良いなって思います。いよいよ開始のブザーが鳴って会場が暗くなりました。 ![]() その後しっとりと初恋のイントロが始まり舞台中央の何時もの階段は向こう側にも階段があってそこを上がって舟木さん登場です。大きな大きな拍手で初恋から始まりました。1部は和ものか?と予想をしていたけど大当たり、遠目だけど白い大島紬かと?高級そうな光沢のアンサンブル、濃いグレーの帯かしら?襦袢の襟も同色、そして黒足袋に下駄。私は草履のほうが好きだけど(;^ω^) 初恋から始まって抒情豊かな曲をずらり、しっとりと優しく歌ってくださいました。最初の声はん?と思ったけど、2~3曲目あたりからは何時ものようにつやのある良いお声に。そして私の大好きな夕笛がピアノだけの伴奏じゃなくてフルートのイントロが入る伴奏でめちゃくちゃ良かったです(^^)v 私はこっちの方が断然好きです。贅沢を言えばここにバイオリンも入れてほしかった(n*´ω`*n) 絶唱の3コーラス目の転調したのも良い。悲しい中にも未来が見える感じがする。夕笛~絶唱と続けば残雪も入れてほしかった(;^ω^) 50周年の時には入っていたのに…残念。でも1部締めの恋唄すごく良かったです。幕がないので1部の終わりもエンディングメロディーとともに階段の向こうに降りて行かれました。何時もは幕があるけど幕がないのも新鮮で良いですね。 ~30分の休憩~ 私は休憩時間に随分長く会っていない舟友さんたちとしばしおしゃべりをすることができてすごく嬉しかった。ややこしいことになる前は舟木さんのコンサートと舟友さんとの語らいのひと時はセットになっていました。おしゃべりすることでコンサートが体の中に定着するという感じかなって思っていましたが、この2年間本当に楽しみは半減してしまっています。でも今日はまたほんの少しでも元気なお顔を見れたのは嬉しいことでした。広い会場でうまく会えたのはほんとにうれしいことです。 ![]() ![]() ![]() 本当に本当に舟木さんありがとうございました。かかわってくださったすべての皆様ありがとうございました、そしてお疲れさまでした。感謝感謝、やっぱりこの人についてきてよかった、唯一無二の舟木一夫その人のファンでよかったとつくずく思ったコンサートでした。 長々とつまらない独断の感想に最後までお付き合いいただいてありがとうございました<m(__)m> |
![]() 待ちに待った関西初の通常コンサートです。あいにくの土砂降りの雨の一日。2700人入る大きな会場は満席、本当にいっぱいでした。私の席は1階中央の通路のすぐ後ろのボックス席。なんとも贅沢なお席。ひとりの席がかなり広くてゆったりです。そしてその通路の前には車いす席があるんだけど、今まで見たことがないくらいたくさんの車いすが並んでいました。舟木さんのファンもそういう年になったってことでしょうか。 一部幕が開いたら、白い大島っぽい生地の着流しで登場。帯はグレーの兵児帯でちょうちょ結びが可愛い(^・^) でも足元は下駄、階段を降りるのを1段1段見守ってしまった('◇')ゞ 今回初恋からってのが私はいまいち好かんのだけど・・・この曲今も好きになれないのです(+_+) フェスティバルホールは広いので拍手も手拍子も後ろの方の音が少し遅れて聞こえます。 そしてレーザー光線が後ろに届くまでが長い。1階後ろの天井と壁の境目のところにうまくあたるようにしてあるので、そこにきれいな波形ができます。毎回レーザー光線があるとそこを見るのが楽しみです。出ている光線は白く見えるのに当たって描く柄はいろんな色が出ていて不思議です。 ちょっと右の方の席だったのでまたコーラスさんとサックスの小林さんが見えないかと思ったけど、今回の会場は広い分舞台の大きさも半端なく、スピーカーをいっぱい置いてあるにもかかわらずしっかり全員の方が見えました。 両サイドの壁の凸凹にライトが当たると絶妙に光ってとってもきれいでした。皆さんそういう所は多分見てないよね?天井の凸凹にもライトが当たるときれいです。会場できれいなのは前だけじゃないんですよねぇ(´∀`*)ウフフ 一部の途中に入る、♪麦笛と♪帰るは1部が重くならなくしているような気がしました。そういえば曲目の紹介で、帰るのところ「カエル」じゃないですよって。 いくら外が雨とは言え「カエル」って思う人いる?(⌒▽⌒)アハハ! そして2部、幕が下りたまましばし流れるオープニング曲、そして幕が上がったらいきなり七色のレーザー光線が会場中に広がってワ~てびっくりです。 そしてイントロが流れるまで私の大好きな曲♪君へ心込めてだったことをすっかり忘れておりました(-_-;) なのでイントロが聞こえた瞬間感動です(´;ω;`) 七色の光線は会場の一番後ろの壁にきれいな波形を描いてそれはそれはきれいです。やっぱり舞台から見ている舟木さんのためなのかって思います。 だってお客さんでそれを見ている人なんて私くらいかも?照明と曲にうっとりです。 国際フォーラムの時と同じあのスカーフを首にかけて登場、歌い終わるとこの暑いのにエリマキしてきましたって舟木さん(^・^) 私としてはあの時のように「きざな奴だと思ったでしょ」って言って欲しかったのになぁ。照れ隠しのあの言葉好きです(´∀`*)ウフフ お天気の話をしばししてから、お天気のことはどうでもいいというようなことを言って、ようこそいらっしゃいましたと。ラブソング5曲歌ってさらにおしゃべりをして次の曲のイントロがはじまったらさりげなくエリマキを舞台袖までもっていって手渡ししてました。国際フォーラムの時のように、やっぱり暑いからいらないとか言って袖に向かってくしゃくしゃポイってするのが良かったな(^・^) 今回は特に楽しみにしていたのが水色のひとのサックスソロの部分と夏子の季節のパーカッションソロのところ。 水色のひとは小林さんのアルトサックスの音色がとても大人っぽい感じで、水色のひとという曲をまるで別の曲のようにしています。こんなに良い曲だったかしらって思いました。そしてほかの会場と同じように「自分が主人公だと思ってるでしょ・・・」と舟木さんのぼやき。会場から大拍手、立ち上がって礼をする小林さん、また「立たなくてもいいよ」と舟木さん、お約束ながら楽しいやりとりです。夏子の季節のドラムとパーカッションの掛け合いも超楽しいです。今回はバンドメンバーそれぞれに見せ場を作ってあるのが舟木さんの心配り?スーやんは演奏の合図を出すのにたびたび立つから目立ってるけど、迫ちゃんだけが見せ場がないのでは?とちょっと心配しています(;^ω^) バンドメンバーを見ていると皆さんとても楽しそうに演奏されていて、これが舟木さんを支える力になっていると思いますねぇ。今までしんどそうだった高音がとてもきれいに出ていてまだまだ進化系?キーを上げたと書いてあった気がするけどすごいわ。 2部の衣装は国際フォーラムの時と同じですが、多分生地は夏の生地になっているのでは?と思うけどどうだろう・・・。 演奏、照明、そして舟木さんの豊かな歌声にうっとりしているうちにあっという間にラスト曲。そうだった、少年いろの空だったと改めて思って聴きました。 この曲も結構スケールが大きいんだなと思います。アンコールの♪浮世まかせは今回ちょっとアレンジが軽い感じになって良くなった気がします。最初発売になった時この曲はあまり好きじゃなかったけど、今年のバージョンで聞くと60周年のラストに置くには良い曲だと思うようになったかな。 ラスト立ち上がって拍手をしていると階段を駆け上がる舟木さんを見ながらこの場にいられる幸せを感じてウルウル(´;ω;`) この会場でもう1度このコンサートを聞きたいと思ったけど、1回で終わりなんだなぁ・・・って思ったら余計にウルウル、もったいない。やっぱりフェスティバルホールの豪華な会場の大きな舞台に立つ舟木さんは輝いていました✨(((o(*゚▽゚*)o))) |