コンサートの感想

今年も私が出かけたコンサートの個人的な感想を、好き勝手にだらだらと書きま〜す。
ある意味自分の記録のためかな・・・だって直ぐに忘れるから(^^ゞ


 シアターコンサート  「日本の名曲たち 〜めぐる季節に〜」   2019年2月14日(木)・15日(金) 大阪新歌舞伎座

私の今年初めてのコンサートです。14日は初詣って感じかなぁ(笑) 御園座での様子をネットで読んでいたし、元々曲目は公表されていたので覚悟はしていたけれどやっぱり・・・・(T_T) というのはフォークが苦手な私なのです。なので楽しみはいつもの半分ってところかなぁ。
始まる前にプレゼントを受け取りに出てこられます。いつものようにジーンズと白いシャツとラフなスタイル。プレゼントは幕が上がると舞台に綺麗に並べてあります。ただし、2部では台の上にはお花だけになっていました。14日なのでチョコが多買ったのかなぁ(;´д`)

まず第1部、お召し物はタキシード、黒いパンツに白いシャツに黒の蝶ネクタイ、ジャケットは光った感じの生地で鉄紺かな・・・?襟は黒。胸には白っぽいチーフ、エナメルの靴でした。幕が上がると中央の階段の一番上から登場、いつものパターンです。あれ・・・声がちょっと変というか、あまり良いお声ではない(;_;)と思いつつスタート。超おなじみの曲をお馴染みの演奏で。ラストに歌わないと怒られるという曲の紹介の後、なんだか聞きなれないイントロ???なんだろう?と思ったらマイクを口のところに持っていったけど歌わずにジャケットを脱いでボール打ち。えーーっ(°д°) バッグで鳴っている曲はなんとも素晴らしくアレンジを変えた♪あゝ青春の胸の血はでした。バンドとコーラスだけでワンコーラスで終わってしまいました。スタンディングもなく単にインストゥルメンタルでボールを打つだけなんてそれもびっくり。それより何よりこの聴き慣れた曲の変貌がすごい!!!是非このアレンジで歌ってほしいと思いました(*´∀`*) そのあともジャケットを着ないでラストまで。正式なタキシードでジャケットを脱いだまま歌われたのは初めて見たかも? カマーバンドとサスペンダー姿の舟木さんを初めて見たかなぁ・・・。そのほっそりしたお姿がなんとも綺麗でした。舟友さんいわく、あのサスペンダーがウエストから肩まで平行にまっすぐになっているところが美しいのよ・・・と。確かに斜めになっていたら子供かお腹が出すぎてベルトができないおじさんみたいになるものね。すごくすっきりしていて綺麗でした。きっと着られる時そのへんもちゃんと考えて着られたのでしょう(*´∀`*) 1部はレーザー光線もなく普通に終了。ラストのおしゃべりのところで2部の方は一切おしゃべりが入らなくて最後までぶっ通しで歌いますということと、なぜかというと、繋いだ歌でその世界感にそれぞれが入り込んで、自分でその世界を作って楽しんでほしいということだそうです。さらに1曲1曲拍手は要りませんと話されました。ノンストップの80分、かなりのチャレンジだと思いますが聞く方も覚悟がいりそうですねぇ(^^ゞそうそう1部の高校三年生の時のコーラスのお姉さん方、とても楽しそうに手を使って踊っておられるのを初めて見ました。ちょっと聞き飽きた感のある曲もこういうのを見ると楽しいですねぇ(´∀`*)ウフフ

30分の休憩を挟んで第2部。オープニングの音が流れる中、中央階段の上に後ろ向いて立っている舟木さん、ライトが当たると黒かなぁ・・・濃いグレーかなぁ?・・・のとても上品な光沢のある生地のスリーピース。白いシャツでネクタイなし、ポケットには白になにか柄があるようなチーフ。超ほっそりと綺麗でした。あの生地はなんだろう・・・と私はしばし釘付け。シルクかなぁ・・・ウールかなぁ・・・1部のタキシードとは襟の大きさが違ってこちらのほうが細かったので余計にスッキリ見えるのかも?シワ一つなく本当に良い仕立てと高級そうな生地、とても良くお似合いでした。2部からはレーザー光線が入ります、さらにバイオリンも入ります。オープニングの音の中、舟木さんのナレーションが流れます。ふれこん、ラブコンなどのパンフレットに書いてあるような詩的なナレーション、このコンサートの趣旨みたいなものもちょっと感じるそんなナレーションでした。1曲目の少年時代はほとんどピアノだけの伴奏で、かなり暗めの照明。 そこからノンストップが始まります。ただ中盤♪神田川からの7〜8曲は私は本当に嫌いな曲が並んでちょっと外に出ていようかと思うくらい苦痛な時間が続きました。神田川暗く歌い過ぎじゃないの?もともと暗くて鬱陶しい曲なのにあんなにしんみり歌わなくても・・・・と思ってみたり(つд⊂) ♪なごり雪、♪岬めぐり・・・最高潮に嫌いな歌が続きます。この世界感が大嫌い。いくらアレンジしてくれようとも歌の本質は変わらないもん(>_<) 拷問状態から救ってくれたのが綺麗な音色のバイオリンだったり、片岡さんのフルートの音サキソフォンの音です。そしてなによりあの素晴らしい照明とレーザー光線の先。会場の2階の天井と3階の天井、更には2階客席の前の提灯に赤いレーザー光線が当たるようにしてあって、それがまるで丸くて赤いライトが輝いているようにピカピカととても綺麗で可愛いんです。2階の天井にも綺麗な柄が描かれて本当に美しいです。舞台から見たらもっと綺麗に見えるんじゃないかしら?私のところからは残念ながら3階の天井までは見えませんでした(>_<) 苦痛な曲が続いて♪秋止符あたりまで来てようやく峠を越えました(*´д`;)…でも♪あんたのバラード、♪ラブイズオーバーも歌そのものは嫌いではないけど、何故か舟木さんが歌うのが好きじゃないのでこれもなんだかなぁ・・・・(つд⊂) でもこの曲たちも演奏が素晴らしすぎ、照明が美しすぎ。よく見るとリズミカルなところではレーザー光線が天井に映っているのがリズムと同じようにトントンと上下に脈打つ様に動いているんです。凄い凄い!!どうやったらあんなに微妙に光を動かせるんだろう。でふと思い出した、舟木さんの写真集「透」の中の中川さんのインタビューで「あの照明の中であんなに”映える人”はおらんって。色気がある。67歳でピンクを背負える人、シルエットがあれだけ様になる人、いないよ」といわれています。あれから7年が過ぎても同じで、中川さん力が入っています。今回の照明もピンクが多かったなぁ・・・・って思います。オープニングもバッグだったものね。ド派手な照明に負けない存在感がすごい!! いや〜照明のことはどれだけ書いても多分見てみないと伝わらないと思うけどなんとか想像でもいいから伝わって欲しいって思っちゃいます。そしていつものことながら舟木さんの構成力の素晴らしさ、曲の並べ方が素晴らしい。始まりから中盤、そしてラストへの盛り上げ方がなんとも心憎い演出になっていると思います。ほっといても会場が盛り上がるようになってる(*´∀`*) すごい拍手の中アンコールの少年時代、なぜ同じ曲を?と思ったけど、同じではなかった。オープニングのはピアノ伴奏だけ、でもアンコールはほかの楽器も入り、特にバイオリンがとても美しい旋律で力強くなっていました。♪夢の途中は会場もバンドメンバーも舟木さんもみんなノリノリ、パーカッションのよっちゃんがとても楽しそうに演奏していました。今回もラストではティンパニーを叩いてました〜迫力ある音だと思った(*´∀`*) 曲によりそれぞれいろんな楽器にスポットを当てるようにソロ部分がふんだんに入っていたのも印象的。舟木さんの配慮? 歌詞を間違わないか、途中で歌詞が出てこず止まってしまわないか・・・・といらん心配をしました。まあ間違っていてもわからなかったけどね(^^ゞ 舞台の舟木さんをほとんど見ない私は、時々ちらっと見るととても心地よさそうに歌ってらっしゃるし、いつになく舞台を右へ左へと動かれていました。ただ、右に行かれる度合いが多いとは思うけど(^^ゞ この頃の曲に思い入れのある方にとっては堪らない空間ではなかったかと思います。曲は好きじゃないのが多かったけど、素晴らしい音と照明にどっぷりつかれて素晴らしいコンサートでした。1回目のラストではどこからか男性の掛け声がかかっていたと思います。スタンディングで割れんばかりの拍手の中舟木さんの満面の笑みで幕が下りました(*´∀`*)

ちなみに私は3回公演があったうち、1回目と3回目に行きました。1回目びっくりするくらい声が出てなかったし、2部のメロディーもあやふやな感じのところがあったけど、3回目には同じ人とは思えないくらい素晴らしく変身していました。いつも尻上りに良くなる舟木さんだけど、今回はそれにも程があるでしょってくらいの変化。両方見て良かったって思いましたが、曲目がなぁ・・・・・(´Д`)ハァ… それにしても舟木さんの記憶力が凄すぎます。私なんて1曲の歌詞も覚えられないのに・・・・どうすればあんなに覚えられるのかびっくりポンです。
初めて聞いた方たちは舟木さんの持ち歌じゃないのをどういうふうに思われたのか知りたいところだけど・・・・今回のノンストップという新しい試みもどう評価されたのか。いくつになっても新しいことにチャレンジする舟木さんが素晴らしいと思いました。まだまだ先が楽しみです(*´∀`*)
舟木さん、バンドの皆さん、照明さん、スタッフの皆様ありがとうございましたそして本当にお疲れ様でしたヽ(´▽`)/
                                        

Friend Concert No.78  2019年3月21日(木・祝) 大阪メルパルクホール

今回のコンサートは舟木さんの自作アルバム「WHITE」からとその他自作曲ばかりのコンサートでした。 ここ2、3年ホワイトを歌ってないんじゃないの?という後援会員やバンドメンバー、スタッフの声が多いのでそれに答えましたとのこと。バンドメンバーとかスタッフの方も聞きたいって思ってはるし、そう言う意見も言える雰囲気なんだと改めて思いました。それがあのアットホームで調和のとれた舞台になるんですね、納得(*´∀`*)
プレゼントタイムの服装はジーンズに英字が書いたような白いシャツ、靴は横とかかとがめちゃくちゃピカピカ光ったスニーカー、噂によるとドルガバだそうです、高そう〜〜(*´∀`*) それにしてもあんなすごい靴良く見つけるなぁ・・・って思う。 シャツはすっごく生地が高級そうでした。綿ロンかなぁ・・・・シワ一つありませんでした(´▽`) いつも着てはるシャツは袖が長いのか折り曲げて着られてるけど、今回はカウスはボタンをちゃんととめてあって、しかも袖丈がぴったり。オーダーでしょうか・・・・とどうでも良いことがいろいろ気になる(^^ゞ
コンサートオープニングはピアノだけの演奏で♪みんな旅人が聞こえましたが幕が開いたらいきなり舟木さんのお話。始めに書いたようなことを話されてからスタート。舟木さんの衣装はとっても上品で爽やかな感じのサンドベージュのスリーピースに黒いシャツ(多分?)ノーネクタイに茶色の靴でした。すごくスリムで素敵です(^^ゞ
私は首から上はほとんど見ないので、首から下はすっごくスリムでした(´∀`*)ウフフ 特に足が細い・・・・羨ましい(^^ゞ
バンドメンバーはギターのウエキ玄太さんが平野融さんに変わっていますが、後援会のコンサートではいつものことですね。
ホワイトに入っている曲や入っていない曲などどれも素敵です。アレンジが変わっているのもあるし、そのままのもあるし・・・・
譜面台が置いてあるにも関わらず、舟木さんの歌われる歌詞が自由奔放で・・・・(´▽`*)アハハ
それに加えて中川さんの照明もまた自由奔放というのか超ド派手?レーザー光線はないものの、カラフル光が床にも天井にも綺麗な模様を映し出してくれます。お昼は2階席だったので、舞台に映る綺麗な模様も見えたし、天井に映る綺麗ながらも見えたし、舞台も、上もと見るのが忙しい。
どの曲にもよくあった照明、中川さんすごいなぁ・・・って改めて思いました。人は見た目で判断してはいけませんね≧(´▽`)≦アハハハ
お昼の部、蜃気楼のイントロが流れたあとアレッ??舟木さんの歌いだした遅れた(T_T) するとバンドメンバーが伴奏をやめて成り行きを見ている感じ、メンバー同士顔を見合わせてどうしたものかと・・・・悠々と歌う舟木さんだったけど、8小節ほど歌ったところでストップ、後ろのバンドメンバーになにか言われて、再スタート。やっぱりねぇ・・・あのまま最後まで歌うにはねぇ、いくらなれたアバウトナインもあれに合わせるのはかなり難しかったのでしょうねぇ。いつも少しくらいの間違いは数小節後にはバンドが必ず合わせています、その技術がすごいって感心します。誰が言うでもなく皆さんがちゃんと合わせるもんねぇ。長年舟木さんに合わせてきたから高度な技術が身に付いたんでしょうねぇ素晴らしい!!
それにしても今回の曲はどれも歌詞がなんとも言い難いことに・・・・(*´∀`*) でも自分で作ったんだから今の心境に変えちゃってもいいわけだしね、そういう意味でも楽しませていただきました。
さらに一番ラスト、アンコールの♪つばさにまさかのセリフがありました。お昼の部ではかなり長い間があったのでないのかなぁ・・・あるのかなぁ・・・・とドキドキしていたら次のフレーズを歌う直前に、絶妙の間で「ほしいなぁ〜つばさ」とΣ(゚∀゚ノ)ノキャー 何年ぶりに聞いたでしょう。東京国際フォーラムでの記念コンサート以来? 感動でしたが、舟木さんはちょっと照れくさそうでしたがそれがまた良いのです(´∀`*)ウフフ
夜の部ではお昼とはちょっとタイミングが違っていましたが、お昼の方が絶妙のタイミングのセリフでした\(^^@)/
後面白いお話がありました。♪END・LOVEを歌い終わった舟木さん、この曲でコンサートが終わると思ったでしょう?・・・と。会場から笑いが起きました。みんなが考えていることがよくわかってらっしゃる、舞台から見ていたら反応が思ったとおりで面白いでしょうねぇ(´▽`) たしかに私もこの曲が始まった時思わず時計を見てしまいました。1時間10分ほどだったので、もう終わり?と思ったもの(^^ゞ  さらにラストブロックの前で、御園座や新歌舞伎座のコンサートでやったことが良かったなぁと思ったというようなお話をされました。私はてっきり選曲のことかと思いました。わたし的にはあまり好きじゃない選曲だったけど、反応が良かったんだなぁ・・・・と。でも次にお話をしないでぶっ続けで歌うのもいいかなぁ・・・と言われたので、エッ!!そっち?思わず笑ってしまいました(´▽`*)アハハ そのせいか今回のコンサートも比較的お話の時間が少なかったような気がします。どちらでも良いけど、たまにはどこかに遊びに行った話とか、買い物をした話とか、ちょっとした日常をほんの少しお話してもらえたら嬉しいんだけどなぁ・・・・(^_^;) 社会のこととや人のことじゃなく舟木さんご自身のちょっとした日常をね(^^ゞ 珍しいものを食べたとか、家でゴロゴロしてた話でも良いから・・・・たまにお願いしま〜す(^^ゞ
 後援会のコンサートもいろんな内容が有り私にとって、わぁ〜(T_T)と思うものや、時間を返して・・・と言いたくなる時もありますが、今回は何回でも聞きたい選曲でした。こんなに素敵な歌詞とメロディーが作れるのに、今はどうしてできないのかなぁ・・・・って思いますが、歌詞をよくよく聞いてみると確かにあの頃だから出来たのかも?と思うところもあります。おしゃべりの中で「なぜ女性の気持ちが分かるのか」と聞かれるけど、それはわかるのではなくて希望だったり、お願いであったり、そうであったら良いのになぁ・・・という思いで書いているとのこと。でもとっても心に響く歌詞が多いです。久しぶりに優しいホワイトの曲の数々に触れられたコンサートでした。


コンサート2019    2019年4月25日(水)   アクトシティ浜松

今年のコンサート通常バージョンです。関東及びほかの地域では既に何回も開催されていますが、関西はまだまだ先。なのでしびれを切らせて行ってきました。あと待ちきれずに行きたかった理由はラストの曲が♪浮世まかせ⇒♪君へ心こめてに変わったことです。この曲大好きなのです。
さて雨の日となりましたが、新幹線のこだまに乗って2時間。なぜこだまかというと一言お安いからです(^^ゞ 「ぷらっとこだま」を使うと往復で2200円お安くなって、更に飲み物が2本無料でいただけます(´∀`*) 2時間くらいおしゃべりしていたらあっという間に着きますからね(´▽`*)アハハ
で、会場は浜松駅から直接つながっているアクトシティ浜松という立派なホールです。2200名以上入る大きなホールです。正面は3階、横の方は4階になっているようです。もちろんほぼ満席です。第一部登場の舟木さんは着流しで素足に雪駄。小紋だと言われていました、とても柔らかい感じの生地で単だったと思います。帯は博多帯かなぁ・・・・。着物の柄は太い横縞模様のように見えましたが、多分しま状になにか小さな柄があったのではないかと・・・双眼鏡で見ないのでよくわかりません。雪駄の鼻緒は黒で光沢があったと舟友さんから聞きました。光った鼻緒も珍しい?とにかくとってもさわやかな装いでした。曲目も私が和ものの中でも好きな武家ものが多くて良かったヽ(*´∀`)ノ 途中ハンカチで何度も汗をふかれていましたが、そんなに暑かったかなぁ・・・(゜´Д`゜) でもその時の仕草に胸キュン(^^ゞ 最初はハンカチを台の上に戻してはったんだけど、途中からハンカチをたもとへ。更にはたもとから出して汗を拭いて今度はたもとに手を入れて更に懐の方に持って行かれている感じが外からもわかるのですが、その仕草がなんとも色っぽくて胸キュン(^^ゞ こんなことに食いつくのは私くらいかなぁ・・・(^_^;)(^_^;) でも本当にその仕草がなんともしなやかでいなせな感じで色っぽい。いや〜〜何回でもやって〜〜〜って感じです(^_^;) 歌声よりそっちが気になる気になる(´∀`*)ウフフ そんなことにポワ〜〜んとなっているうちに一部が終わってしまいました(゜´Д`゜) なんでもエアコンを暖房から冷房に入れ替えたら風邪をひいいてしまってちょっと喉が・・・と言われていたと思います。いくら東京が暑かったとは言えまだ冷房は早いんじゃないの?(>_<) でもそんなことを感じさせないとても良いお声でした。
そして第二部、まず黒いパンツに黒いベスト黒いシャツ、真っ白な上着で多分襟だけ黒だったような気がします。ネクタイがいくら見ても蝶ネクタイではなかったと思うのですが、かと言っていつものように胸を開けてるかといえばそうでもない・・・どうなってたのか、双眼鏡を見ないのでよくわかりませんでした。中央の壇上の舟木さんを見るとなんともほっそりスマート。特に足が細いなぁと思いました。軽やかに始まりました。中盤の日本の名曲♪さくらさくらと♪荒城の月 この2曲がなんとも今の季節にピッタリで、しかも素晴らしいアレンジ。♪さくらさくらは知っているからわかったけど、知らなかったら何の歌?って思うイントロ。そして歌い出されてあれ?歌詞が違う・・・と思っていたらなんと私がよく知っている歌詞は2番だったようです、新しい発見、そうだったのか有名なあの歌詞は2番だったのですね、知らんかった知らんかった・・・・。そしてこの時の照明がピンクの花びら、舞台上にも天井にも、超綺麗でした。♪荒城の月もアレンジがとってもクラシカルで途中はボレロと同じあのリズムの伴奏でまるで歌曲を聴くかのような壮大な感じで、ふれこんなどで聞いた時より何倍も何倍も素晴らしかったです。どなたのアレンジなのでしょうか、本当に良かったです。そしてラブソングの中では北国の街と東京は恋するの順番がいつもと違っててちょっと新鮮だったかな?(*´∀`*) スタンディングは上着を脱いで、そしてその後学園ソングの前に高校三年生をワンコーラス会場が歌ってから修学旅行に入っていきます。いい流れかなぁとその時に着られた上着はちょっと光った生地のエンジに襟は黒かと思います。光り物はちょっとなぁ・・・・(>_<) 学園ソングの後いよいよラストの♪君へ心こめて この曲だけを聞くために行ったようなものです(^^ゞ イントロが流れた瞬間、ドキッ、胸キュン、本当にこの歌大好きです。特に2番3番の歌詞、なんて素敵な歌詞なんでしょう。こんな歌詞が書ける舟木さんって天才かと思います(*´∀`*)何回でもエンドレスで聴きたい歌です。蜃気楼も好きなんだけど、やっぱりこの歌です。私が死んだ時にはこの曲をエンドレスで流して欲しいと娘たちに言っておかなきゃ(´▽`*)アハハ 最近著作権の関係で葬儀や結婚式でCDを流すのが難しいそうだけど、私ごときでは誰も気がつかないでしょう(´∀`*)ウフフ そしてアンコール、この時のジャケットはグレーに襟が黒(だと思う) 絶唱はあまり好きな歌じゃなかったんだけど、今回の絶唱は2コーラス歌ったところで転調が入り歌の雰囲気がぐっと良くなりました。いつもの曲も転調するだけでこんなに感じが変わるなんて・・・・びっくり。聞く前は絶唱で終わるなんて最悪だわって思ってたけど、聞いてみたら納得の終わり方でした。定番曲が多い通常コンサートはここ2年ほどは行ってもあまり感動もなかったような気がするけど、今年はなんかすごく心に残りました。去年の植木等さんの曲と比べたら今年の2曲は数倍良かったしね。わざわざ浜松まで出かけてよかったです、大満足のコンサートでした。とここで余談、私は2階の1列目に座っていたのですが、どうやら周りの方々は超久しぶりにおこしになったのか初めてなのか・・・といった感じの地元の方々のようでした。なので1部の曲目はあまり馴染みがなかったようで聞くより喋る感じでうるさかった(T ^ T) ラストの銭形平次は盛り上がってはったけどね。でも2部の方では超楽しんではって、やっぱり学園ソングの一緒に歌うコーナーからはエンジン全開で大きな声で斉唱、高校三年生だけで終わらず全曲大声で歌ってはりました・・・・舟木さんの声より大きく聞こえるくらい(>_<) ちょっと迷惑ではあったけど、でもすごく楽しんでいて、舟木さんのお話にもいちいち返事してはって、頑張って〜〜とかね。そしてラストにはありがとう〜〜と何度も大声で言って、幕が降りる時もまた来てね〜〜と叫んではった。いつもならただうるさいと思うんだけど、今日はなんだかとても好感を持ってしまいました。舟木さんが地方に行かれるというのはこういうことなんだとわかった気がしました。彼女たちはもうすっかり高校生に戻っていたと思うし、舟木さんの歌を何より楽しんでるなぁって思えました。ご夫婦仲良くいらしていたお隣の方も、最後はよかったよかったと言いながら帰られたしね。やっぱり舟木さんがいつまでも歌い続けることには大きな意味があるんだって思えました。私は何度も行って、当たり前のように聞いている歌たちも、何年かに一度しか行かない方々には本当に楽しく、嬉しいあの時に戻れるひと時なのでしょう。ちょっとほっこりさせてもらったコンサートでもありました。
そして浜松といえばうなぎと餃子、どちらも頂いてこれまた大満足のおまけ付きでした〜やっぱり舟旅はまだまだやめられません(´▽`)


 
Friend Concert No.79   2019年7月17日(水)   大阪メルパルクホール

3月以来のふれこんです。今年はラブコンじゃなくてふれこん、何か意味があるのかしら?最近ラブコンもふれこんも内容的にあまり変わりがないような気もするけど・・・(^_^;) 今日のふれこんは特別編。一昨年になるのかなぁ・・・演舞場サンクスの時に歌われた組曲「竹久夢二の郷愁」がありました。今回は何かあるな・・・と思ってはいたのでそんなにびっくりはしなかったけど、これだったのねって感じかな。生でお聞きするのは初めて超楽しみです。いつものようにプレゼントを受け取りに出てこられた舟木さん、な、なんとめちゃくちゃシースルーの淡いブルーのシャツ。正視できないので柄はわからなかったけど、しっかり見た方の情報によるとペイズリー柄だったそうです。ジーンズに紐靴(?) それでなくても細いジーンズのお尻や太もものところが余っていました。舟木さん足が細いです←羨ましい(>_<) 何を話しておられたかはよく聞いてなかったので分かりません(T_T) オープニングのピアノがなり幕が上がると中央に和服姿の舟木さん(*´∀`*) 後援会のコンサートなので中央の階段がないので舞台中央です。白と言うか生成りというかそういう色のちょっとパリっとした風合いの単の着物。多分紬だろうと思いますが不明。白い襦袢が透けていました。帯はとっても上品な薄い茶色?淡い黄土色?そんな感じの色の兵児帯で、お尻の左の方で結んだちょうちょ結びがチャーミング(^^ゞ 襦袢の襟と全く同じ色、素足に黒い鼻緒の下駄でした。涼しげな装いだけどご本人は見るのと着るのは違って、着ている方は暑いのですと言われていました。透けてるけどおっぱいまでは見えない・・・とかなんとか。最初のシースルーのシャツのことを思ってのお話?今日は確かに暑かったので何度も何度もハンカチで汗を拭いてはそのハンカチを袖口から懐へ・・・・いや〜〜この所作がとっても色っぽいのでドキドキします(^_^;) それにしても本当に着物姿は天下一品、右にも左にも出る人はいないと思います。前も後ろも横もそのお姿完璧です、美しい(´∀`*)ウフフ
そしてます一曲目、うゎ〜〜イントロを聞いた途端に目がクラクラ(´▽`) 久しぶりの「風のワルツ」です。3コーラス目はハミングで後半は歌に戻って終わりましたが新鮮な感じで良かった。 通常コンサートではなかなかできないので今日は抒情歌をまとめてということでした。更には物語がわかるように3コーラスまで歌いますということでしたが、2コーラス目にあまりに恥ずかしい可愛らしい歌詞があるのは中抜きのようでした。そんなのあったかなぁ・・・。久しぶりに聴く「一葉舟」良かったです。「ふたつちがい」はお祭りばやしのようなアレンジになっていましたが、原曲をあまり覚えてないのでなんとも比べようがないのですが・・・(^_^;) そしてバイオリンの向島さんが入って来られていよいよ組曲へ。最初に聞いたときはすごくきつい音色だと思っていた向島さんのバイオリンですが、最近は慣れてきたのか、弾き方が変わったのか・・・とっても柔らかい音でバンドの演奏に広がりが出てすごく良いなと思います。バイオリンひとつでこんなに違うのかって思います。特に今回のはバイオリンの音色がぴったりだと思います。葉山さんの語りも入って、叙情たっぷりに、ドラマティックに展開していきました。お昼はちょっと高音が出し辛そうなところもあったけど、これは夜の部の方が良かったと思います。あと語りがちょこっと聞き取り辛いところもありだけど、夢二の郷愁という世界感がしっかり伝わってきたので良いかな・・・と。でも途中で禅問答のような難しいところがありましたがそんなに真剣に考えんでもええかなって(^^ゞ 30分間の別世界でした(*´∀`*) 長いのを聞いてしんどかったと思うのでちょっと色っぽい歌をということで「京の恋歌」「恋人形」でエンディングとなりました。始まる前にサンクス以来歌ってないので自信がないけど間違っても皆さんもわからないと思うからまあいいかってことだそうです(´▽`*)アハハ 確かに間違っていたとしてもわかりません(´▽`) でも、夜の部の方でバンドの演奏と合ってないところがあったのは多分舟木さんの歌い出しが早かったか遅かったかだったと思います。融ちゃんが困った顔をしてさこちゃんやスーヤンを見ていましたが、ちゃんと最後は辻褄が合っていました、さすがアバウトナイン(*^^)v それにしてもこの組曲って転調が半端ないくらい多かったです。上がったり下がったり、演奏大変だろうなって思います。#とか♭がいくつも付いたり外れたりするはず・・・。山路進一先生の作曲だそうですが素晴らしい。あるいは編曲が素晴らしかったのか・・・。そしてアンコール、聞いたことがない曲・・・ん??この曲何?と思いながら聞きましたが、すごく良い曲でした。後で舟友さんから「慕情はかなく」という島倉千代子さんに頼まれて、高峰雄作の名前で舟木さんが書かれた歌だと知りました。確かに島倉さんにあっているような気がしますが、舟木さんの作られたこの詩、なんとも女心を良く分かってる、まだ若かったはずなのにねぇ、どこでお勉強されたのでしょう(´∀`*)ウフフ 曲は市川昭介さん、島倉さんの線が細い感じの曲をアレンジで明るい感じで少ししっかりした曲想にしてあってすごく良かったです。ぜひこういう曲もCD化して欲しいと思います。終わってもしばし席を立てず、こんな内容の濃いコンサートをできる歌い手さんって今時いるのでしょうか?また静かに聞き入るお客さんもいるのかしら?と思います。舟木さんの言われる、舞台の上と客席と、お互い様なのがよくわかりました。似た者同士の歌い手と聞き手?素晴らしい演奏のバンドメンバーといつも楽しそうに演奏される向島さんの力強いバイオリンも程よく混ざって珠玉のコンサートでした。 そうそう忘れてはいけない中川さんの照明の技、今回も二階奥の天井にも綺麗な模様が映し出されていたり、舞台上にもいろいろな模様が映っていたり、曲を一段と盛り上げていました。あれもこれも全てが超一流ぞろいだからできるコンサートなのですねぇ。満足満足でした〜\(^^@)/


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