紅葉を求めて室生寺へ


お天気も良いし、紅葉が残っているかと思って室生寺へ行ってきました。
残念ながらもう時期は過ぎてしまっていましたが、
わずかに残った紅葉と、澄んだ空気が気持ちよかったです(*´∀`*)

室生寺は奈良時代の末期、こうの聖なる地で皇太子山部親王(後の垣武天皇)のご病気平癒の祈願が
興福寺の高僧賢景など五人の好得な想によって行われ、これに卓効があったことから
勅命により国家のために創建されたのが室生寺である。
厳しく叙任金性をしてきた高野山に対し、除任の済度をもはかる真言道場として女性の参詣を許したことから
『女人高野』と親しまれている。(室生寺案内冊子より)

最寄駅は近鉄大阪線「室生口大野」  駅前より奈良交通バスで15分(1時間に1本なので時間注意です)

注:カメラが壊れて古いカメラで写したのでいまいち色が悪いのはご了承ください(^^ゞ

  
   
     
     
     
     
     
     
    登りにくい石の階段をかなり登ったところに金堂(上)とその左に
弥勒堂(左)があります。

さらに登っていくと五重塔があります。

全て国宝です。 
     
     
     
 

本堂(国宝)

奥の院に登っていく恐ろしくデコボコした階段です→
   
     
     
     
    奥の院です。
結構な高さの舞台にのような回廊が周りにあります。 

恐ろしい階段を上った記念に奥の院限定の「健脚守り」を買いました。
わらじの形をしています。

     
    帰り道から見るとまあまあ紅葉が綺麗ですが、
行く時は必死で見ている余裕がなかった゚(゚´Д`゚)゚
さらに本来このお寺はシャクナゲで有名なお寺、
境内にはたくさんのシャクナゲの木があって蕾もいっぱい付いていたので
来年5月には綺麗なシャクナゲが見られると思います。
その頃行くのをおすすめします(^^ゞ
帰ってから調べたらここの階段は700段ほどあるそうです、
しかも全て石を積んだだけのボコボコの階段です。
行かれる方は覚悟して行ってください(´▽`)
古くて地味なお寺だけど、味わい深くてよかったです。

2019年11月30日(土)


menuへ