ファイナルコンサートに行ってきました〜

2018年12月11日(火) 大阪フェスティバルホール


久しぶりにコンサートの感想をちょこっと・・・(^^ゞ

今年の通常コンサートは5月に神戸、10月に奈良、と関西では2箇所ありましたが、大阪府内でのコンサートはありませんでした。
正確に言うと9月に大阪府吹田市と言うとところで予定があったのですが、地震の被害があり中止になりました。
中止はやむを得ないとはいえ、吹田は大阪市内ではありません。私は舟木さんの追っかけに復活してから大阪市内でコンサートがなかった年があったかしら?と思うくらい必ず大阪市内のどこかでコンサートがありました。なのに、今年はないの?とずっとブツブツ文句を言っていたら、秋になっていきなり、フェスティバルホールの予定が入りました。キャッ(*^^)v しかも例年行われる中野サンプラザでのツアーファイナルよりも後ということです。つまり大阪が最後の最後、事実上のファイナル?とびっくりでした。コンサートの数も、内容も圧倒的に東京方面が優っていると思うからです。
やっぱりマスコミが取り上げるのも関東、東京でのことで、大阪のことはあまり関心がない?。万博でさえ、東京のテレビ局も人たちもイマイチ関心がないくらいなんだからなぁ・・・・と嘆いている私です。
なのにファイナルのファイナルを大阪で、しかもフェスティバルホールっていうのが嬉しいです(∩´∀`)∩ワーイ
そして待ちに待ってようやくその日が来ました。ちょっとお天気が悪くて心配でしたが出かけてきました。

第一部
大島だと思うけれど、ちょっと光沢のある上品な薄いグレーのアンサンブルに濃い茶色の兵児帯。黒い足袋に桐の下駄とちょっと老舗の大店の旦那様風の衣装で登場。初恋から始まります。この歌はあまり好きじゃないけど、まあスタートには爽やかで良いかも?
やっぱりフェスティバルのステージは広いなぁ・・・・と思いました。バンドメンバーの座っている間隔が広い(´▽`)
お昼は10列で左の方、Pタケちゃんの後ろ姿がよく見えました。夜は13列右の方で向島さんのバイオリンと片岡さんのフルート、よっちゃんのパーカッションがよく見えました、バンドメンバーを見るのが楽しいです(´▽`)
今までの通常コンサートではレーザー光線が入っていなかったように思いますが(もうすっかり忘れてる)舞台の前左右と中央奥の三ヶ所からレーザー光線が出ています、超綺麗です。多分正面から見ると舟木さんの後ろから光線が出ているので後光のように見えるかも(´∀`*) しかもこのレーザー光線は客席の1階の天井部分と2階のところに当たるようにしてあって、とても美しい色のラインや柄が出るようになっています。これがまたとても綺麗です。後ろも見ないといけないし、前も見ないといけないし・・・忙しい。でもあまり後ろを見ている人はいなかったと思います。舞台にいる皆さんはきっとこのレーザー光線の美しいのを見ながらの演奏だったのですねぇ・・・・。
昼夜ともに、演歌と一口に言ってもいろんな字の演歌があるというお話をひとしきり
演歌、怨歌、艶歌、援歌、炎歌・・・怨歌は藤圭子さん、援歌は三百六十五歩のマーチ、などがありますと・・・炎歌は大人しい歌はなくて押してくる強い歌だと字を見ただけでわかりますね〜〜とご機嫌に話されました(´∀`*)
その後艶歌というにはぴったりのこの歌と言って♪京の恋唄 ♪恋人形 京の恋唄は西条先生が81才の頃に作られたものだそうです。そのお年であんなに可愛い詞をかかれるんですね、やっぱりすごい人だと思いました。
歌う前に羽織を脱がれました。 この着流し姿がとっても素敵です。芸能界一と言っても過言ではない美しい立ち姿です。前も、横も、後ろもびしっと美しいですが、特に後ろ姿は天下一品です、最初から羽織はいらないって思うんだけどなぁ・・・・(´∀`*)ウフフ
このあとバイオリンの向島ゆり子さんが入ってこられて♪夕笛 ♪吉野木挽唄〜絶唱へとつながっていきます。
昼の部では♪夕笛のイントロのバイオリンが聞こえて来るまで向島さんがおられることに全く気づかず音で気がついて見てみたらいらっしゃいました。なので夜に注意をしていたらこの曲の前に入ってこられていました。やっぱり生音のバイオリンの音色は美しいです。特に夕笛のバイオリンとフルートの音色が重なり合って超美しい〜(*´∀`*) 向島さん、どの曲でも体を揺らせてノリノリ、楽しそうです。
とにかくレーザー光線と照明のミックスが超美しくてうっとりしました、中川さん凄すぎる。

第二部
レンガ色に何色かよく変わらなかったけれど細くて細かい格子が入ったジャケットに、黒のベスト、パンツ、シャツでネクタイはなし、黒いつや消しの靴。
双眼鏡で見てないので格子の色まではわかりませんでした。
緞帳が上がる前から舞台両サイドのレーザー光線が光ってイントロが流れてとてもワクワクするオープニングでした。
私の大好きな♪友を送る歌でオープニング。その後5曲のプレゼントタイムに入りますが、今日は変更なしのいつもの5曲
♪想い出通り ♪くちなしのバラード ♪あいつと私 ♪雨の中に消えて ♪花咲く乙女たち
今日のプレゼントの量が半端なくて、舟木さんちょっと焦り気味。右へ左へと大急ぎで貰われましたが花咲く乙女たちの曲が終わるギリギリで受け取り完了(*^^)v 見ている方がハラハラしました(笑) いくら大阪が久しぶりだとは言えちょっと多すぎるのではないかなぁ・・・やっぱり落ち着いて歌が聞けないわ(´;ω;`)
終わったあとしばし立ち尽くしてハーハー言われていました。そしてお水を飲みながら みなさん何を飲んでるかと思ってるでしょ?と話し始めて、
2つコップがあって、ひとつは京都の飴湯を薄〜〜〜〜〜〜くしたものと、もう1つはと言いながらコップを振ってカラカラと氷の音 氷水が入っているそうです。多分氷だけかもね・・・照明の熱で溶けてちょうど良いのかも?

このあと東京でやってなぜ大阪でやらないのかと苦情が寄せられたので大阪でも歌いますということで日本の四季。
メドレーが終わる頃向島さんが入ってこられたので分かりました。(^^ゞ
舟木さんはお茶色っていうか抑えたグリーンというかそう言う色のジャケットを着られて気分を改めてって感じかな。舞台袖の人に向かって手が見えないようにしてよって・・・いいじゃなのよね手ぐらい見えたって、で夜は見えないように暗幕を引っ張ってその向こうで渡しておられました(´▽`*)アハハ
私的には今年の日本の名曲が好きじゃなかったのでなくなって良かったのと、日本の四季が聞けたのとでダブル、トリプルの喜びです(∩´∀`)∩ワーイ  この最初のインパクトのあるイントロが大好きです、バンドメンバーの迫力ある演奏がすごい!!後で知ったのですが、ティンパニーが入っていたらしいからでしょうか。生のバイオリンがとても生きていると思いました。昼も夜も圧巻の声量で歌い上げられました。レーザー光線がまたこの迫力を後押ししていて何十倍ものエネルギーに変えていたように思います。歌い終わった舟木さん、ずいぶん前の曲なので古いと思うところもあるけれど、西条先生の歌詞が奥深いものがあるというお話をされました。
ラスト冬のところに出てくる山上・・・と歌っているのは山頂ではない、山頂ならそれで終わってしまうけれど、山上ならまだ目指す先には山頂があるだろうし、そこに行くまでには上りも下りも谷もあるだろうけれど、若いんだから前に向かって進んで欲しいという願いを込められたのだと。確かに山頂と山上は違うかも・・・・(´ε`;)ウーン… やっぱり理論家の舟木さんが西条先生を好きなのは似てるんだなぁ・・・って思いました。
初めて生で聞いた♪日本の四季 いや〜〜素晴らしかったし感動しましたがそれはやっぱりレコードやCDでは味わえない生のステージならではの照明や、バンドメンバーの演奏も込みなんだと改めて思いました。そっくり舞台ごとコンパクトにして持って帰りたかったよ〜(´;ω;`)

ここで上着を脱いでスタンディング。舞台から見たら2700人のスタンディングは圧巻でしょうねぇ・・・・(´▽`) ここでびっくりなことは私は前から10列目、後ろからの手拍子が遅れて聞こえてきます。流石に会場が大きいんだなぁ・・・・と実感します。舞台の舟木さんには手拍子はどういうふうに聞こえているんでしょうね。二つ聞こえたら歌いにくいのでは?なんていらん心配もしてみた(´∀`*)ウフフ

そのあとは学園ソングからラストの映画主題歌若いラブソング?へと。ここでラメ入りの濃紺のジャケットに着替えられたと思うんですが・・・。
♪東京は恋するの時の照明の色の可愛いこと。七色?とってもカラフルでかわいいうえに、レーザー光線も七色で会場後ろにはくるくると輪になるような可愛い模様が映っていました。本当に曲とよく合ってる(´▽`) 哀愁の夜の前にまた向島さん登場
ラストのその人は昔もとってもゆったりと映画の景色が浮かぶような照明と演奏、最後階段を上がられた舟木さんは後ろを向いたまま、そしてドラマティックにアレンジされたエンディングが流れる中幕が下りました。(´ε`;)ウーンなんて素敵なエンディングなんでしょう(´∀`)…この後ろ向きのまま幕が降りるっていうのが大好きな私(´∀`*)ウフフ だって後ろ姿がこんなに素敵な人がほかにいるでしょうか・・・・いないに決まってるヽ(*´∀`)ノ 

アンコールの高原のお嬢さんもまた一段とカラフルな照明で、私は前を見たり後ろを見たり忙しいことこの上なしです。ジャケットはオフホワイトに変わっていました。植木等さんの歌でいつもテンションマックスに下がっていたのがなかっただけでも良かったのに、日本の四季が有り生のバイオリンがありで、テンションマックスに上がってしまいました。いやいや本当に素晴らしいコンサートでした。ラストはやっぱり立って拍手を送ってしまいました。自分ではじいさんじいさんを連発される舟木さん、それは多分本当にじいさんだと思うなら言わないセリフ、でも、舞台を見るときは私はいつも乙女、なのでじいさんとは言わないで欲しいと思うのは私だけ?(^^ゞ
そして今日のコンサートはいつになく舞台を右に左にと移動されていたのと、階段の中段と上段に立たれるとき、なぜか体が斜め左向き、まっすぐに前を向いてなかったのですが、それがまたとっても良かった。いつからこうなってるのかなぁ・・・・10月のコンサートも覚えてないからよくわからないけど・・・(´▽`)
このちょっと斜めに立つというだけで随分感じが変わって素敵でした(´∀`*)ウフフ
そうそう、東京ではポーンと飛び出した銀のテープがありませんでした、なんで・・・・ケチ゚(゚´Д`゚)゚

今回のラストコンサートは大満足&感動でした。舟木さん本当にありがとうございました&お疲れ様でした(∩´∀`)∩

      

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