大阪新歌舞伎座公演 『鬼吉喧嘩状』 言いたい放題(^^ゞ

5月3日から始まった公演、何回見るかはまだ不明だけど
とりあえず見て思ったこと、勝手気ままに書きま〜す(´▽`)



 2017年5月3日(水・祝)  初日
いよいよ始まりました新歌舞伎座公演。まずは初日 入ってすぐにパンフレットを購入、なんと例年より500円アップ(>_<) 55周年ということで表紙もピカピカの銀押しの文字、中身も豪華になっておりました。そのあとはチケットを見せてスタンプをもらいました。今回からスタンプはパンフレットに綴じ込み、更には切り離したら無効だそうですが、それってなんの意味があるのかしら?スタンプカードを別にしたらパンフレットが売れないから?1階5点、2階2点、3階1点のスタンプを集めて25点集めると特製マグカップを頂けるとか・・・・はぁ?一体いくらのマグカップになるのやら(T_T) でもスタンプのマスはカップ5個分付いていましたが、そんなに集める人いるの?(°д°)
とロビーでびっくりしながら客席へ。今日のお席は2階4列ぼほ中央 まあまあのお席です。
お芝居は細かいところはあまり覚えていません(>_<) 全体的に感じたことは、清水一家での鬼吉さんの立ち位置、つまりは親分がいて大政、小政、森の石松、増川の仙右衛門、大瀬の半五郎、法印の大五郎、小松村の七五郎、桶屋の鬼吉というような順番らしいのでそもそも鬼吉を主人公にするところに無理があるのでは・・・と。なので舞台では常に舟木さんは中心ではありません。せりふもそんなに多いということもありません。喧嘩状の返事を誰が持って行くかをくじ引きするあたりからようやく中心へ・・・という感じでしょうか。そのクジも上手く舟木さんが当たりくじを引くようにしてあるなぁ・・・と見ていました。なにか目印が付いているのでしょうね。
ラブコンでもお話されていた一番の見せ場の早桶を買いに行くところから桶を担いで喧嘩状を届けるところですが、桶谷さんの場面は桶屋の主人文童さんと女将さんの近衛さん、息子の戸田さん、この3人の掛け合いがとっても面白いです。そこへ途中から舟木さん参戦。この場面はこのあともどんどん進化、変化をすることだと思います。その後桶を担いで花道から登場・・・・この場面、もっとすごい迫力があって盛り上がるのかと思いきや、いまいち盛り上がることもなく桶を置いておしまいに・・・・その桶を若い衆がもって片付けてはったのがなんとなく間抜けてる・・・・(>_<) いつもはほんわかした役回りの多い林啓二さんがビシッと黒駒の親分を演じてはって、すごくかっこよかったです。いつもとは違う啓二さんを見せていただきました。柴田さんも今回出番が多くてカッコ良い役回りで良かった。更にはいつもはセリフの少ない方々が今回舟木さんに負けないくらいセリフが多いのも楽しいかも。そして原口さんの頭にちょんまげが・・・これも珍しい(*´∀`*) 55周年でいつもの座組の皆さんに万遍に上手く見せ場を作った感じ? 途中から話の端々に出てくるかんざし、彌生ちゃん演じるお千ちゃんのものだと信じて喜んでいる鬼吉さん、結構最後までその話題で引っ張る割には、最後の最後どうなるんだかほうったらかし(>_<) 大詰め舞台右の方で清水一家の4人で博打をしている場面。これが2階の私から見ていると何をしているんだか、セリフもはっきりしないし全然わけわからない状況で、いきなり舟木さんが着物を脱ぎ始める。察するに博打に負けてかけるものがなくなって着物をかけてしまって、取られる羽目になったのか・・・と。そこまで必死になって博打を打っている気配もなく、いきなり着物を脱がれてもなぁ・・・・。そのあとはセミヌードで花道へ、途中でくしゃみを一つして入っていかれました。そしてちょっと間があってから緞帳が降りました。その間の時、(;゚Д゚)!えっもう終わり?もう一場あるの?と思ってしまうくらい盛り上がらない終わり方。簪の話はどうなったの?いつもは舞台にほぼ全員が出てきて賑やかに終わるという感じのところセミヌードの舟木さんがくしゃみをしながら花道をはしょぼくれて入っていくってどうよ!!初日ということもあるけどお芝居全般ダル〜い感じだったのに、最後の最後にあれはないでしょう!(´;ω;`)あっけにとられてしまい、それまでのお芝居そのものがどっかへ飛んでいってしまいました。いくらなんでもやりすぎという他ないです、見たくない終わり方。なんともわたし的に後味の悪い終わり方。あんなことを誰が考えたの?あれで笑いと取ろうなんてとんでもないです。大阪の笑いはそういうものではありません!と言いたい気持ちです。超がっかりの今回のお芝居。あとは桶谷さんのシーンと幕前でのみなさんの話芸の進化を楽しみに、黒駒の親分のカッコよさも期待かな。55周年しょっぱなのお芝居がこれ?似たようなお芝居を4年続けて見せられて、来年も同じならもう新歌舞伎座は今年でお終いにしてもらってもいいかなぁ・・・なんて思ってしまいました。ロビーに写真をいっぱい飾ればいいというものではないよ(`・ω・´)コンサートはソロコン同様お馴染みのナンバーで特に変化は無し。最初はブルーグレーのような地色に黒い小さなチェックのジャケット、黒いパンツに黒いベスト白いシャツでノーネクタイ。途中ツヤのある黒いジャケット、サイドラインの入った黒いパンツにお着替え、ラストアンコールは黒い襟の赤いジャケットに着替えられました。前半の雨の中に消えてが久しぶりに聞けて良かった(´▽`) でもここ数年続けてこられた週替りの歌もないし、普段出てこれないかわいそうな歌もないし・・・(´ε`;)ウーン…
後でパンフレットを眺めながら、今回の舞台がなんとなく重たいなぁ・・・と思った原因がわかりました。いつもはたくさん出られている若手の俳優さんが誰ひとり出ていない。端っこの役者さんまで全て年配の人ばかり。だからやっぱり舞台にピチピチしたものを感じなかったのでしょうねぇ・・・。総じて、このお芝居女性にうける内容ではないと思います。全く面白くないんだもん(T_T)
私の2回目以降少しはテンポ良くなって興味が持てるように変わっていることに期待(*´д`;)… 
以上あくまでも私の個人的な感想ですm(_ _)m ちなみにどうでも良いことですが、超久しぶりに着物を着て出かけてみました。この季節にぴったりの白大島、でも、顔馴染みの舟友さんは皆さん私の前を素通り(´;ω;`) ご挨拶もできなかった舟友さん申し訳ありませんでした。 ひょっとして舟木さんもこの時期だから白大島かと思ったのに、今回はお着物はなしのようで残念です。


 2017年5月12日(金) 昼
急遽行けなくなったお友達の代わりに行ってきました。席は16列だけどど真ん中よく見えました。っていうか、このへんがのんびり見られて良いお席かも。 初日よりしっかり見てきました(*´∀`*) でも、途中清水一家のみなさんがなんだかウダウダ言っている場では眠くなってきました。やっぱりテンポがあって面白いのは文童さん演じる桶屋さんのシーンが面白いのと、幕前、桶屋の主人が家出するのを息子が止めるシーン、初日とは違うセリフが飛び交って戸田さんあたふたしてはるのが面白かった。あのシーンは文童さん主導でお好きにどうぞって感じのシーンですねぇ(´▽`*)アハハ さすが芸達者の文童さんです。
でも、やっぱりこのお芝居、私は好きじゃないです。そもそも内容が面白くないです。一番興味のある簪のいきさつのところがほうったらかしでオチはないのかい!!と突っ込みたくなります。そういえば今日お隣でご覧になっていた2人組の女性、初めてらしくお芝居が終わったら、え?もう終わり?かんざしの続きはないの?と私の思ってることをズバリ言ってはりました(´▽`) やっぱりねぇ、みんな気になるよね。含みがあることくらいはわかるけどね(>_<) 2回目だけど特に取り立てて何か感じたこともなく、なんとなく終わりました。
コンサートも特に何かがあるわけでもなくつつがなく終了。そういえば、村木さんが歌い終わって舟木さんが黒い洋服に着替えて出てこられると、わぁ細い!!と思ってしまいます。初日も思ったけど、今日もやっぱり同じように思った(笑) そしていくら若々しいといってもやっぱり村木さんに比べるとお歳を感じてしまいました・・・・そりゃあお歳が倍も違うんだもんね(T_T)
次は明日、もうちょっと真剣に見なきゃ頑張ってる舟木さんに申し訳ないかなぁ・・・・反省(*´д`;)…
チケットをいただいた舟友さん、ありがとうございましたm(_ _)m


 2017年5月13日(土) 夜
昨日に引き続き今日は夜の部鑑賞。初めての夜の部です。席は1階5列中央よりちょっと右寄り。2階から見るのとも、16列目から見るのとも全く違う見え方をしますねぇ(*´∀`*) 余りにも舞台が近い(>_<) しかも通路が近いということはコンサートの時にプレゼントを受け取りに舟木さんが来るということですよ、大変(´;ω;`) とまあその心配はあとにしてまずはお芝居。2回見たけど、イマイチ私には入ってこないお芝居。まるで人ごとというか、あーそう・・・という感じのお芝居ですが、今回も同じようにまあ、簪のところだけは上手く話を作ってあるとは思うものの、喧嘩状のゴタゴタの話はやっぱり私は好きじゃない。ただ、やっぱりこのお芝居は違う意味で55周年のお祝いのお芝居なんだと思いました。長いあいだずっと一緒にやってこられた座組の皆さん、その皆さんと一緒にお祝いしたいという舟木さんの気持ちが表れてる?皆さん今までにない長いセリフだったり、出番だったり、見せ場もあってそれぞれをすごく引き立ててるのがよくわかります。その分舟木さんが少し引っ込んでる感じ。でも、子分さんばかりが一緒に座っていても舟木さんだけは背筋がぴしっと伸びていて、足の先まで力を入れてスっと立ってたり、座ってたり・・・やっぱし主役っていう責任をもってお芝居をしてはるのがよくわかります。舟友さんに言われてあちこちお芝居以外のところを注意してみるといろいろ面白い発見あり。そんなに一生懸命に見るお芝居じゃないからついつい目はほかのところに行きます。特にこんなに前の席では私は基本的に舟木さんを見ないので、照明、衣装、舞台装置、小道具などなどほかのところを一生懸命に見るのが結構面白い。今日は1列真ん中に可愛らしい舞妓さんがお二人入ってこられました。会場から拍手が・・・・工エエェェ(´д`)ェェエエ工 幕前のお芝居では、その真ん前で演じてはる文童さんと戸田さん親子のお芝居、一段と熱が入ってました。いつもはないアドリブ満載でそれはもう長く長く引っ張ってはって、戸田さんがたまりかねて強引に車に文童さんを乗せて行かれました。近くで見ていた舟友さんいわく、面白いところでは舞妓さんが楽しそうに笑ってはるので文童さんは余計に力が入ったんじゃないの?って(´▽`*)アハハ 本当にものすごく長かったですよ〜(*´∀`*) ラスト子分衆の博打の場面、やっぱり何をやっているのかようわからん。たぶん株札でしょうねぇ、そんな小さいもん5列目でも見えません。お芝居中盤から引っ張ってきたかんざしのお話もやっぱりオチをきっちり付けてもらわんと気持ちわるい・・・・とまあ、お芝居はそんな感じでつつがなく終了。ちなみに舟木さんが着物を脱ぐあたりから私はほかを見ることにしてるので胸の晒しにお肉が乗ってるとか、背中になにかシミがあるとかそんなことは見えませんでした(>_<)(笑)
で、コンサートはお昼の部とは違った曲で、前半の曲がちょこっと懐かしいのがあってよかった。ただ、後半抒情歌が続いたあとのアンコール浮世任せは(´ε`;)ウーン…私は好きじゃないわ。でも、4人で舞われる「鶴亀」すごく迫力ありました。始まる前の与一さんの謡がなんとも素晴らしい。芸達者ですねぇ。与一さん啓二さんの衣装がなんと立派なことでしょう。真木くんの踊りがすごくお上手になっていてびっくり。素晴らしい舞いでした。こんなことをコンサートの合間に入れられる歌手の人っているのでしょうか、そういう意味でも強い味方をお持ちの舟木さん、素晴らしい。 今日の衣装、初めは白のタキシードでノーネクタイ、舞をはさんで黒いタキシードに蝶ネクタイ、ジャケットはちょっと光沢あり、パンツのサイドラインがちょっと太い゚(゚´Д`゚)゚ そして最後アンコールのジャケットがなんとも複雑ながら。カラシ色のような色の地に黒の柄なんだけど、この柄がなんともごちゃごちゃちょっとうるさい。仏壇の敷物みたいだし、どこかヨーロッパのお城のカーテンみたいだし・・・・私は好きじゃない。舟木さんはやっぱり艶のない生地で無地が一番お似合いです。(´Д`)ハァ…文句ばっかり言ってるかも・・・・でも急遽行けなくなった舟友さんのピンチヒッターでまた20日に出かける予定で〜す(^^ゞ どうでも良いことですが、今日もまた白大島に紫陽花柄の帯ででかけました〜(^^ゞ 次はもう5月末、単の紬でも着ようかなぁ(*´д`*)


2017年5月20日(土) 昼
今回も急遽行けなくなった舟友さんの代わりに行ってきました。今日のお席は1階17列だけどほぼ真ん中、よく見えました。どんな劇場でも、真ん中は少々後ろでも見やすいなぁ・・・って思います。反対に前の方でも端っこは舞台の袖が見えたりで見にくいって思います。でも、私はやっぱりちょっと後ろで首を動かさなくても舞台全部や花道まで見えたらそれが一番良いです。首を動かすのがしんどいわけじゃなく、いつも全部を見渡せて、主役ばかりでなく脇の人がどんな動きをしているかっていうのもよくわかるからです。っていうか、基本的に私は舟木さんばかりを追いかけて見るということはほとんどないので、こういう席は本当に見やすい(*´∀`*)
お芝居の変化は楽が近いから少しはお遊びが・・・と思ったけど全くなくて、いつもどおり普通に進行。だた、幕前の桶屋さん父息子のやりとりは若干変化があったと思います。文童さんが何を言い出すかと戦々恐々としている戸田さんが可愛いです(´▽`)
なにげに近衛さん演じる桶屋の女将さんのとぼけた味がすごく好きです。いつになくいっぱいセリフがあってカッコ良い柴田さんは言うまでもないですが、今回のお芝居は本当にみなさんにピンスポットが必ず当たるような作りになっているような感じがします。55周年をともに祝いましょう・・・というような御祝儀芝居かなって思っています。なのでみなさんとても持ち味が生きていると思います。でも、私は清水一家の仏間でのお話とかその辺ウトウトしそうになります。やっぱり退屈なお芝居です。ラストのシーンは見ないことにしているのでスルー(*´д`;)… でも、写真集の舟木さんの嬉しそうなお顔を見ると、こんなに楽しいのならお好きにやりなさいと母ごころ?(笑)
コンサートは前半がやっぱり好き、お久しぶりの歌が出てくるので嬉しいですねぇ。雨の中に消えても久しぶりです。そしてボールは当然こんな後ろには飛んでこないし、蚊帳の外(´;ω;`) 粛々と進み、増えていると聞いていたので楽しみだった夕笛、楽しみではないけど吉野木挽唄〜絶唱。あれ???普通に絶唱だけを気持ちよさそうに歌われました。そのまま何事もなく終了。あら〜何日か前には増えていたと聞いたのに、やっぱりヤ〜メタってなったの?いや〜気まぐれな舟木さんです。
いよいよ後3公演となりましたが正確には2公演かな、千秋楽は別物だからね(*´∀`*) チケットをいただいた舟友さんありがとうございましたm(_ _)m


2017年5月22日(月) 千秋楽
3日から始まった公演もいよいよこの1回でおしまい。早いですねぇ。何はともあれなんの事故もなく、誰も体調を崩さず無事にこの日を迎えられたのはめでたい(*^^)v 今公演初の「満員御礼・全席完売」の垂れ幕が出ていました。聞く所によると3階後方には立ち見席まで出ていたようです。スゴ〜い(°д°) 御年71歳、役者ではあるけれど、本業は流行歌手である舟木さん、その人がこれだけお芝居とコンサートで人を呼んでいることがなんともすごいです。特にテレビに出るわけでもなく、ラジオに出るわけでもないのにね。新歌舞伎座のロビーの今後の予定の公演のポスターを見ても一人座長は全くありません。特別ゲストと称していろいろな人を呼んできて公演をしています。つまりはセットでないと人がこないってことなのでしょう。それを考えると舟木さんは素晴らしい。
楽日お待ちかねのお芝居、まず出てきた時の舟木さんの着物はいつもとはガラリと違ってパンフにも載ってる茶色っぽいガチャガチャした柄に濃グレーの羽織で登場。こちらのほうが粋な遊人って感じかな。でも、ヤクザっぽくない。ちょこちょことセリフが変わっているところはあったけれど、大きな変化はそれほどありませんでした。喧嘩状を持って来た小岩さんに「小岩?新小岩」と言われて柴田さん笑ってはりました。与一次郎長さんと舟木さん頭をつけてぼそぼそ何やら話しては笑ってはるけど、2階の私の席までは全く聞こえませんでした。そういうシーンが何度もあり、仲の良い友達同士が悪い相談をしているような感じでちょっと普段のおふたりの様子が垣間見えたような・・・。期待度がかなりアップしていた幕前の桶屋親子のシーンもびっくりするほど崩れてなくて、ちょっと拍子抜け?その前の桶屋のシーンもそんな崩れはなかったですよ。舟木さんもいろいろ小道具を用意したりするのに疲れてきたのかなぁ・・・そこはやっぱりお年かな?(>_<) でもでも、ラストのとんでもない終わり方はどうでしょう。いつもとは全く逆で、清水一家が次々と切られてしまってついには次郎長さんも切られ、最後は黒駒一家が高らかに勝どきを上げ、ちょっと調子っパズレではあったけど、ちゃっきり節を歌いながら堂々と花道を入っていかれました(°д°)(°д°)(°д°) 舞台上に横たわった清水一家の人たちどうするのか微妙な間があってから、舟木さんが手を上げてバイバイと大きく振る、するとほかのみなさんもそれぞれの場所で手だけ上げてバイバイと・・・そこで幕が下りてしまいました。(゚Д゚≡゚Д゚)? いつもなら勝った後残って博打をするんだけど、死んじゃったからできない。って事で舟木さん一押しのセミヌードはありませんでした(^^ゞホッ とまあ、最後はとんでもない終わり方で幕となりました。
千秋楽特別バージョンのコンサートは、先にプレゼントを受け取りに出てこられました。身が覚めるような綺麗な緑色の細身のパンツに白いシャツ。柄はあったのかどうか見えなかった。15分くらいかかってプレゼントを貰って一旦袖へ。
まず登場した舟木さんは薄いラクダ色のような色?ベージュのちょっと濃い目?のようなジャケットに黒いパンツ黒いベスト白いシャツ、ノーネクタイという装い、懐かしいけど、なぜかみなさんに人気のあると以前言われていたことがある涙の敗戦投手。B面ばかりだそうです。大好きなはやぶさの歌がありました(∩´∀`)∩ワーイ 抒情歌系を歌ったあとスタンディング、終わり頃に皆さん登場されサインボールをそれぞれ1個ずつ会場へ。ラケットじゃないからあまり遠くへは飛んでいませんでした。1、2個3階に入ったような気もしますが、殆どは1階席へ。 そのあとがまさかまさかのホワイトからを数曲。今年は懐かしいオリジナルとおっしゃっていたからまさかホワイトからとは・・・・。そして音源化されていない曲も数曲。フォーク系の人は音源化していない曲が多いかも・・と言われコンサートに行かなきゃ聞けないんだもんなぁ・・・僕もそうしようかなぁ・・・ってぼそっと。いや〜感動しているうちにラストへ、アンコールもいつもどおりではなくて2曲も。今回の公演はお芝居も短かったので全体の時間もすごく短かったし、この千秋楽でつじつまを合わされたような気がします、私個人の思いですけどね。そしてラストは自然なスタンディングオベーションが起きました。これは去年のへんてこりんなのとはだいぶ違っていて本当にボツボツと立ち始め全体に広がって行きました。私ももちろん立って惜しみない拍手を送りました。まさかこんな曲が聴けるなんて・・・って思う曲の数々。ほんににくいお方です。手を抜いて・・・などとぼやいていたらこういうこともある。やっぱり気が抜けませんわ(´▽`)
大阪のファンの熱い熱い1ヶ月がとうとう終わってしまいました。私は今回は自分で買ったチケットの分3回はすべて着物で行ってみました。この季節にあったお着物も良いものです。ラストの今日は暑いのでひとえの塩沢紬におめでたい千成瓢箪の夏帯。涼しげな帯留めをしてみました。あれもこれも揃えて大変だけどたまに着物を着るのも良いものですねぇ。何より姿勢が良くなります(^^ゞ  お目にかかれた皆様、ありがとうございましたm(_ _)m