コンサート勝手に聞いて勝手に感想(^^ゞ

私が出かけたコンサートの自分勝手な感想で〜す。
あくまで個人的な意見につきご了承を〜(´▽`)


コンサート2016(ソロコンサート)   2016年4月26日(火)   ロームシアター京都

気持ちの良いお天気で、日差しは真夏。そんな中を緑まぶしい京都岡崎公園にある旧京都会館。リニューアル工事が終わってのこけら落し公演のひとつになっています。座席数2006だそうで、大きな劇場です。客席は普通のホールとはちょっと違い正面だけではなくて両サイドにも横向きに席があります。いわゆるオペラ座方式?旧会館の時よりも1階客席の中央より後ろの傾斜が大きくなっています。でも、1階最後列より1列前の席からでも充分見やすかったです。全体に木を多く使っているのが売りなのかなぁ。でも、長期間かかってリフォームしたというようには見えなかった(>_<)
そしてなによりこのホールには緞帳がありません。調べてみたら、カーテン式の幕があるようですが、この日は使われず、オープンのまま始まりました。開演のベルが鳴ったあと、舞台にはバンドメンバーも誰もいなくて、まだライトもついていません。その中で舞台の5色のライトが点いたり消えたり、動いたりしてしばらくそれが続きました。その後バンドメンバーが登場して各ポジションにつきます。そして会場が暗くなってオープニングメロディーが流れました。いつもは緞帳の向こうでオープニングメロディーが鳴り始めるので、こういう始まり方もちょっとレアな感じでよかったです。多分照明さんがこの会場のためにこのオープニングの照明を工夫されたのでしょうね。イントロが始まりいよいよ舟木さん登場。いつもの中央の階段のむこうからにこやかに上がってこられ眠らない青春を。 オープニングのご挨拶でも特に緞帳がないことも言われませんでした(´;ω;`) エメラルドグリーンのような緑のジャケットに黒いベストとパンツ、白いシャツでノーネクタイ爽やかなスタイル。ほっそりされたかなぁ・・・と思いましたが、なんせ後ろから2列目なのでお顔まではよく見えませんでした(私は双眼鏡は使わない主義なので・・・) 若いラブソング6曲、この中の青春旅情と青春の鐘が久しぶりに聞けて良かった。新歌舞伎座の楽日から約1ヶ月、お疲れは取れたのでしょうか・・・力のある声だとは思いましたが。歌詞が怪しいところはありますが、それは毎度おなじみ〜(*´∀`*) 抒情歌3曲では♪初恋、歌詞が??? 夕笛は新アレンジ。今までとは全く違う新鮮なアレンジでした。ちょっとポップスっぽく感じるようなアレンジで私は好きですが、原曲の感じからはちょっと遠いかも。吉野木挽唄の高温、4分の1音くらい音が外れてるのがちょっと気になるけど、まあいいっか(^^ゞ でも、♪絶唱の途中からどうなったかわからないけど、いきなり最後の方に飛んでしまって、バンドメンバーはアタフタと舟木さんについていくのに必死。ピータケちゃんがピアノで先導して無事に舟木さんの歌に追いついてちゃんと何もなかったように終わりました。舟木さんもしれ〜と次へ。おしゃべりの時先日ある会で橋蔵さんの奥さんに会って、年の事を言うのはおやめなさい、やめときなさいと京都弁で言われたそうです。そんなことを言われたらしゃべることがなくなると舟木さん。(´ε`;)ウーン…と困ってはりました。年も結構笑いのネタにされているものねぇ。なので今回のコンサートはその後で話をしそうになっては、いけない、ダメって言われたんだったと言って最後まで年の話はなかったです。どの曲の後で話されたかは忘れましたが、森進一さんのお顔、テレビで見るのは辛いと。みなさんもわかるでしょう?と言われました。ウンウンと私は大納得。去年の紅白も、あんなにアップにしなくても良いのに・・・とお気の毒に思ったんですもの。多分舟木さんも同じように思われたのでしょうねぇ。その後、五木ひろしさんの歌い方の話で、長良川艶歌をちょこっと普通に歌ってから、でも、今はこういうふうに歌ってると五木さん風に体を倒して搾り出すように歌われました。今度見るときよく見てみてくださいって、舟木さんのその真似方に会場大爆笑でしたよ。でも一般のお客様もたくさんいらしてるのに、そんなこと言って大丈夫なの?と心配になってしまいます。特に五木さんはね(>_<) 銭形平次のスタンディングではジャケットを脱いでベストだけ、そして珍しく2番も歌われました。2番の歌詞がすごく新鮮に聞こえました(´▽`) そのあとボールを打って、ラストまで。12月の立ち回りで肩を痛めたのでボールを遠くまで飛ばせないとおっしゃっていました。確かに今日はトビが悪かったような気がしますが、ボールの空気が減ってるのでは?とも思いましたが。終わってから舞台のウエキ玄太さんの前あたりにボールが1個あるのを発見。それを拾ってしばらく眺めてからどうしようかなぁ・・・という様子。バンドメンバーを見回してドラムの人を呼ばれてラケットを、どこへ飛ばそうかと悩んでおられたらさっさと打てと催促。めでたく飛びましたが、彼が売ってもあまり飛びませんでした。よく見るとドラムの方初めてかなぁ?とても若い方のように思います。去年やめられた後新しいメンバーに加わられたのでしょうか。多分その方の紹介も兼ねてボールうちをさせたのかも?と舟木さん流の優しさかなぁと思いました。裕次郎さんの声が良かったという話の後、小林旭さんは四股を踏みながら歌うと言ってまたその真似を。あの声はどこから出てるのかって(笑) でも、個性のある声はそれはそれでいいんだと舟木論を展開、でも納得納得(^-^*)(・・*)(^-^*)(・・*) いつ聴いても♪赤いハンカチは絶品、舟木さんの歌だといってもおかしくないと思います。シアターコンサートでぜひ裕次郎さん特集もやっていただきたいです。
ジャケットを淡い綺麗なピンクに、とっても素敵で爽やかな色です。後半学園ソング6曲、♪ただ今授業中♪涙の敗戦投手 この2曲は久しぶりでうるうるするくらい良かったです。御年71歳で高校生の頃の爽やかさを出せる人っているんでしょうか。映画のシーンを思い出しました。涙の敗戦投手は今でも高校野球を見ると負けた投手に歌ってほしいと思ってしまいます。とても良い応援歌だと思うのですが・・・。♪修学旅行も久しぶりに仲間に入れてもらえて良かった。この曲はパークの修学旅行生を見るたびに頭に浮かぶ曲です(笑) 学園広場もなんだか変な感じだったけど、どこが変だったのか良くわかりません(つд⊂)でも、いつもと違ってた(>_<) ラストコーナーで♪高原のお嬢さんは2番と3番が入れ替わりました。♪哀愁の夜は久しぶりに5番があり、舞台にあのブルーの小さなライトの星空が広がりとっても綺麗でした。ラスト♪END/LOVEも久しぶり。そういえば、蜃気楼も君へ心こめても長いこと聞いてないような気がします。ぜひ、コンサートに入れて欲しかったのになぁ。でも、このEND?LOVE途中からバンドのリズムと舟木さんの歌が少しずれているのです。時々合うもののまたずれる、バンドメンバーが頭の音を大きく出したりしているんだけど、またずれる。多分スピーカーの音が舟木さんにちゃんと聞こえてなかったのではないかと思います。今回はそういう場面が何箇所かあってあれ?何か変?と思うところがあったのは多分そのせいかと思います。リハーサルをされていてもお客さんが入るとまた違うこともあるのでしょう。最後は3方向にお礼をして階段を上がり手を振りながら舞台の奥へ降りていかれました。そしたら、向こう側で黒い布を持った人が待っていてその黒い布の向こう側へ行って布と一緒位舞台袖に入っていかれました。そんなに隠さなくても、別に見えていてもいいのいなぁ・・・と思いましたが。アンコールの拍手はバンドのみなさんも一緒に手拍子をして、舞台袖から真っ赤なジャケットに着替えた舟木さんが登場。袖から歩いて出てこられる乗ってなんか不思議な感じ。ほかの人のコンサートは全てこんな感じなのに、階段を見慣れているので不思議に見えた。いつも歌詞が滅茶苦茶な新曲ですが、なぜか今回は間違いなかったような気がしますが、私は正しく全部覚えてないからなんともいない(つд⊂) そしてラストはマイクを置いてまた三方向へお辞儀をしてまた階段を上がって、後ろ向きのまま両手を挙げて奥の方へ降りていかれましたが、今回は黒い幕はなくて、そのまま袖へ。やめてやめてと思っていたら、案の定またスタンディングオベーションをしている人がいましたが、去年よりは減ったかなぁ。もうそろそろ飽きてきた?(笑)
大宮で始まった今年のソロバージョン、曲目だけを聞いたときは(´ε`;)ウーン…また超初心者コースのような選曲やなぁ・・・と思ったので、今日もあまり期待せず元気な姿だけ見に行こうと思って言ったら、なんのことはない、今年のバージョンはとっても良かったのです。赤いハンカチも超良かったし、珍しい曲もあり、新アレンジもあり。いやいやまだまだ退屈するコンサートではありません。そして本当にのびのびと気持ちよさそうに歌う舟木さん、まだまだ大丈夫そうで良かったヽ(*´∀`)ノ 次のソロコンは7月梅田芸術劇場、かなり先、でも楽しみですヽ(´▽`)/


ラブリーコンサート   2016年5月1日(日)   大阪メルパルクホール

今年初めての後援会のコンサート。いつもは2月頃にふれこんがあるはずなんだけど、今年は3月に新歌舞伎座公演があったのでなし。プレゼントタイムの洋服はいつものように結構くたくたになったジーンズと特に飾りも何もない黒いシャツ。履きやすそうなラインの入ったシューズ。衣装は白のパンツにVネックの白いTシャツ。クリーンのような色の細かいチェックのジャケット。体にフィットした感じで小さめ。袖を少しめくってはりました。靴は薄いベージュ色の生地の履きやすそうな靴。ただ、気に入ったんだけどサイズがなくて仕方がないからちょっと大きめを買ったとかで靴の中で足が泳いでると言って平泳ぎの真似をしてはりました(´▽`) 胸には金色のペンダントがピカピカしてたけど形は不明です。アンコールの時はジャケットが白黒のチェックにかわりました。いま話題のオリンピックのエンブレムみたい(笑) ラブコンはいつもちょっと軽めの曲をうたわれるのはいいけど、結構フォークっぽいのが多い。私は舟木さんが歌うフォークソングが嫌い。ヘタとかうまいとかじゃなくて嫌い。そもそもフォークソングが好きじゃないっていうこともあるけど、私は勝手に舟木さんにはフォークソングは合わないと決めています(^^ゞ でも、今日は違っていたのでホッ(*´∀`*) 「海景色」というテーマでの選曲らしい。特にどこの海とかいうことではなく、海というものを連想するとか、漠然と海と歌っているものとかいろいろ・・・・。お昼の部はかなりリハーサル状態。ま、毎度のことだけどヽ(´Д`;)ノ めちゃくちゃ久しぶりの持ち歌もあるし、人の歌だけどアレンジがとっても良いのもある。海ではくくってはあるけど、結構バラバラな感じの選曲でした。途中メドレーになった何曲かはあまりに似た感じの曲がつながったので、ちょこっと退屈?(>_<)←舟木さんごめんm(_ _)m 春哀しを歌われたあとのお話で、つい先日船村先生から電話がかかってきて、舟木さんの船村徹特集の映像を見たと。ただ、いくら自分の歌でも一度に全部見るのはしんどいから3曲ずつくらいに分けて全部聞いたとのこと。その時に思ったけど、春哀しという曲を今の声で聞いてみたいと言われたそうです。でも、先生って何千曲という曲をいろんな方に作られているのに、舟木さんにどんな曲を書いたか全部覚えておられるのかなぁ・・・と不思議に思っていました。でも、良い曲は今の声で聞いてみたいと思うのは私たちも先生も同じなんだと思うと嬉しかったです。ということで春哀しと都井岬旅情を。その春哀しの歌のことで舟友さんが思い出したことがあると・・・先生はこの歌には当時すごく思い入れがあってどうしてもこの曲を舟木さんに歌って欲しかったのだそうです。そのお話を書いたものがあるということで帰ってから見せてもらいました。確かに先生のこの歌と舟木さんへの思いが詰まっていることがよくわかります。詳しく読みたい方はこちら(大きくして読んでみてください) とまあ船村先生の思いの詰まった曲を聴いてからスタンディング。1曲目は座って手拍子、2曲目真っ赤な太陽でスタンディングマイクを持ってこられてここで起立。次は恋の季節、これがかなり面白いアレンジでよかったです。バンドのみなさんは1曲目から立って演奏されていました。本当は3曲ともスタンディングにしたかったけど、お互いの為にやめときましたって、確かにねぇ(´▽`*)アハハ ラストコーナーの喜びも悲しみも幾歳月は最初全くのアカペラから始まって、ピアノ伴奏だけになり、そのあとぼちぼちと楽器が加わり最後は力強い演奏になっていき、ドラマティックな映画を思い出してうっとり聞きました。が!!お昼では終盤1オクターブ上で歌おうと思われたようですが、声が出なくてちょこっと出しかけてやめてしまい、最後の最後のリピートのところでは上げずに普通に歌って終わりました。ちょっとおかしな感じ・・・(´Д`) でも、夜の部ではオクターブ上で歌おうというチャレンジを断念、全部普通に歌われてしっかりまとまっていてすごく良かったヽ(*´∀`)ノ チャレンジ精神はいいけど無理なチャレンジはやめといて〜(´;ω;`) 灯台好きの私はこの曲大好きなんです、だから夜の部でしっかり聞けて良かった(∩´∀`)∩ワーイ 知床旅情はとっても良い歌ではあるのですが、私は個人的に森繁久彌さんが歌う以外は認めません(^^ゞもちろん加藤登紀子さんが歌うのはもっと嫌い。(´ε`;)ウーン…加藤さんよりは舟木さんのほうが良いのは良いんだけどなぁ・・・・。宗谷岬でラストです。せっかく春になったのに、北の寒い感じの歌で終わりました(*´∀`*) アンコールの岬めぐり、Σ(゚д゚;) これまた私の大嫌いな歌。なんでこれを選ぶかなぁ・・・・・゜・(ノД`)・゜・ 太平洋を思い浮かべる感じの曲が多かったかなぁ・・・と思いますが、舟木さんが歌うと「春の海ひねもすのたりのたりかな」って感じの穏やかな海を連想しました。新歌舞伎座楽日でも思ったけど、今回もバンドの方をすごく生かしたアレンジになっているなぁ・・・って思います。みなさんそれぞれの演奏が聴けるのも楽しみの一つです。もっとソロパートが多くてもいいとかねがね思っていたので嬉しいです。それを見守る舟木さんも素敵です(^O^)
途中のお話で、コンサート会場でいっぱいのファンの方を見ていると舟木さんは教祖様みたいですねと誰かに言われたとか。そのとおり教祖様ですよ、はい!!さらには一般の人もくるコンサートでここだけの話っぽいのをしているのはわかってるけど、言いたいことは言うんだって。お昼は第一弾のここだけの話。ペンライトの話。舟木さんはあんなものを振られると気が散って歌えないけど、ほかの歌手の人は逆にペンライトを振ってもらわないと歌えないんだって。えー、そんなことあるのって思ったけどそうらしいですよ。NHKでもみんなペンライトを振るので、あれを全部やめさせて欲しいと言われたとか。でもNHKはそれは出来ないみたいです、ということは今後は舟木さんのご出演はないってことなんですよね、良かった良かった。そのあとは今の歌手の人には個性がないというお話。さらに演歌の人の着物も個性がなくみんな同じようなのを着ていてつまんないって。言いたい放題でした。さらに何か言いたそうだったけど、第二弾は夜にって。夜には最近の芸能人はみんなでかばい合いばっかりしているし、お利口さんばっかりで面白くない。没個性が良くないと舟木さん論を展開。でも、うんうんと納得なお話ばかりでした。ま、時代が違うと言ってしまえばそれまでなんだけど、何を言っても文春が追っかけてくるわけでもないし怖いもんなしですねぇ、でも、大丈夫かなぁ。あとは来年の50周年のおはなし、そのあとは75歳になって、60周年へ。流石にその時1時間以上の舞台ができるかどうか・・・・というてはりました。今年12月の新橋演舞場はまた里見さんと、さらに笹野さんもご一緒して楽しいお芝居になりそうだって。里見さんは敵の役だそうです。ということはもう演目も決まってるんだろうに、それは言われませんでした。舟木さんは本当に今の仕事も大切だけど、先を先を見てらっしゃるんだなぁ・・・って思ってびっくりポンです。いろいろなことを心配ばかりしていないで、とにかくそこに向かって何かをやろうと思うことも大事なんだなぁ・・・ってね。終わってみればこれといって強烈な印象の歌はなかったものの、ほんわかしたコンサートだったかなぁって思います。お昼からお声は素晴らしかったです、すごいわ(*´∀`*) 夜の部はちょうど7時に終わりましたが、舟友さん情報によると7時13分にはもうタクシーの中だったそうですよ、早っ(°д°) 


ふれんどコンサート     2016年9月11日(日)   大阪メルパルクホール

ふれこんが年1回になって寂しくなりました。その大事なふれこんです。まだまだ暑い中新大阪へ。最近私的にツボにはまる内容ではない後援会のコンサート。なので今回も昼夜買ってしまったら、いやでも2回見ないといけない・・・・と贅沢なことを考えてお昼だけチケットを買いました。テレビでよく見る歌手の人でもなかなかソロコンサートに人が入らないというのに、ソロコンだけじゃなく後援会独自のコンサートまである舟木さんは素晴らしすぎます。いろいろ問題はあるものの、寒い時代もよくぞ支えてくれましたと後援会の方々にはやっぱり感謝をしなくてはね(´▽`)
お昼の部は2階後ろまでいっぱいでした。私は2階最前列、変な手すりが邪魔で見えにくい(>_<) お昼のプレゼントの量が半端じゃない、55周年を機にそろそろ考えたほうが良いのではないでしょうか?出てこられた舟木さんは珍しくジーンズじゃない。淡いグリーンのちょっとダボダボの長袖シャツの袖をめくりあげて、パンツはベージュのチノパン、スニーカーでした。私としては全くの私生活は好きにしていただいたら良いけど、ファンの前に出るときやテレビなどではジーンズはやめていただきたいと予てより思っていたので、今日見た瞬間ワッ!!と目がパチクリしちゃいました(´▽`)
本編が始まると黒のパンツに黒のシャツ、白いジャケットで黒のポケットチーフ、ノーネクタイでした。オープニングのリバーサイドホテルは、前回新歌舞伎座で聞いたあのアレンジのリバーサイドホテル。バンドメンバーのソロパートがいっぱいあるあのアレンジです。超素晴らしい演奏、ブラボーです。そういえば、最近のアバウトなインの演奏が一段と迫力が出てきていると思うのですが・・・・嬉しいΣ(゚∀゚ノ)ノキャー さらには別れの朝〜新歌舞伎座の楽日のアンコール曲晴れすぎた朝に、またまたブラボーです(☆∀☆) お話では今回のコンサートは一日の時間を追って朝〜お昼頃〜午後〜たそがれ〜夜と曲を選んだのだそうです。それぞれ舟木さん流の講義有り(´▽`*)アハハ 確かに歌詞を聞いてみるとそれぞれにいつごろなのか歌われています。よくぞそれぞれの曲を選んだって思います。超久しぶりの手さぐり坂、蜃気楼・・・・涙が出そうです。それぞれに確かに一日のうちのいつごろかがよくわかります。君といつまでもはセリフ入り(´▽`) ただ、真面目ではなかったですよ、さもありなんですが(^-^*)(・・*)(^-^*)(・・*) 見上げてごらん・・・から月がとっても青いから〜星は何でも知っている・・・こういう曲の並びが面白いです。いつもの舟木さんなら絶対にないであろう並び方。時間を主に考えてあるから曲想は別なんですよね、それがまた玉手箱みたいで何が出るかわからないのが今回のコンサートの面白さかもって思います。スタンディングの勝手にしやがれもまた超久しぶり。凄く気持ちよさそうに歌っておられました(*´∀`*) 銭平のスタンディングばかりだったからほんと、新鮮でした(´▽`) お昼の部ではなかったお話で超面白かったのが、たそがれのビギンに出てくる歌詞「初めてのキス」というのを取り上げて、バンドメンバーのとおるちゃん、ギターの小池さん、迫ちゃん、すーやんに初めてのキスはいつ?って聞いて回られました。舟木さんは?と思ったけどそこはスルー(笑) その後俳優の三宅裕二さんとご一緒した時に聞いたお話を。三宅さんはファーストキスの前に彼女とラーメンを食べて、その後キスをして、あとで彼女の歯にネギがついていて興ざめしたというお話で大笑いをして、次の曲見上げてごらん・・・を歌い始めたところでストップ。ネギの話のあとで歌う曲じゃないねぇ・・・・とまた大笑い。仕切りなおして今度は真面目に最後まで。でも私しばらく引きずりました≧(´▽`)≦アハハハ 12月新橋演舞場のお話もありましたが、本当ならもう出来てくるはずの台本がまだだそうで焦っておられました。里見さん笹野さん、林啓二さん、丹羽さんが中心になるのだそうです。最後になるであろう大立ち回りがあるそうで大丈夫かなぁ・・・とおっしゃっていました。新歌舞伎座の演目も決まったけど教えないっていたずらっ子のように笑っておられたけど、新歌舞伎座がチラシに書いてるのをご存知ないのでしょうね(*´∀`*) そしてスタンディングの後本牧メルヘンをじっくり歌って、ラストのウィスキーロンリーはだんだん早くなるところでいつものように会場も一緒になって手拍子、どんどん早くなり舞台の照明は真っ赤、演奏と手拍子だけが続くなか静かに幕が下りました。フレコンはアンコールがないのでこれでおしまいかと思ったら、舞台から演奏が(°д°) そしたらまた幕が上がり早いリズムのままウィスキーロンリーの続き、ただし、歌はなく演奏と手拍子だけ、舟木さんも一緒にしばらく手拍子をして、手拍子が成り続く中丁寧なお礼の後幕が下りました。なんとも面白い斬新な終わり方、スゴ〜い。スタンディングで終わるってことはあったけど、またひと味違ってなんとも余韻のある、会場一体感のまま幕が下りました。このエンディングは舟木さんが考えられたのでしょうけれど、素晴らしすぎます。ウィスキーロンリー自体私はあまり好きな曲ではないんだけど、今回は演出が面白かった。夜の部では再び幕が上がった時は白いジャケットを脱いで、黒いシャツと黒いパンツがスリムでこれがまた素敵でしたヽ(*´∀`)ノ とてもそろそろ72菜になろうかという人には思えない。またまたブラボーです!!聞きたかったホワイトの曲もあったし大満足のふれこんでした。ここ数回私としてはいまいち入り込めないのが続いたから(´ε`;)ウーン…とよそ見をしそうになったら、こういう素晴らしいコンサートがあり、全く油断もすきもありません(´▽`)今回は曲の選び方並べ方がいつもとちょっと違って面白い。本当にいくつになっても進化を続ける舟木さんは素晴らしすぎるヽ(*´∀`)ノ
来年は通常コンサートは全て持ち歌だけど、ふれこんは演歌路線、ラブコンはポップスで行くということなので、また更に楽しみです。


シアターコンサート「ひばりが翔んだ日々」   2016年10月2日(日)   大阪新歌舞伎座

5月中日劇場、7月新橋演舞場で行われたシアターコンサートと同じ内容のひばりさんの歌をうたわれるコンサートです。第1弾遠藤先生の特集をされたときの後援会報「浮舟」にはこの公演が成功するかどうかが今後の方向を大きく左右する。というようなことを書かれていましたし、どうぞ後押しをよろしくとお願いされていて、舟木さんにしてはすごく心配されている様子が伝わってきました。その公演が見事に成功し、第2弾船村先生特集に続き今回のひばりさん特集です。前回の2回は歌を作った先生に絞っての曲なので、歌った方は色々でしたが、今回は歌った方に絞った曲なので、作曲された方が色々ということになります。舟木さんはひばりさんはとてもたくさんのジャンルを持った方だからいろんな曲があると言われていましたが、全くその通りで幅広い曲があります。その中で何に絞るかというのもきっと悩んで決められたと思います。舟木さんがひばりさんといえばこれだ!と思ったものに絞ったと言われましたが、なんとなくわかる気もします。そんなことより、今回の公演でびっくりしたことはチケットの売れ行きです。私はちょっとのんきに構えていて、ネットでチケットを見たらほぼ完売で慌てて夜の部の2階席をなんとか確保したものの、やっぱりお昼も見たいと思い、また劇場に電話をしてみました。当日券はありますか?と聞いたら、ありますという返事。やれやれと思ったらそのあとに、座席のチケットはありませんが立ち見券を発売していますが、当日まで残っているかはわかりませんと言われた、(´;ω;`)ウッ…立ち見だけ?さらに当日あるかどうか?ということは立ち見券を前売りしているのですか?と聞いてみた。するとそうですという返事( ̄□ ̄;)げっ!なんということ?でも、立ち見でもチケットを確保しようと買った次第。こんなことって聞いたことない。立ち見券なんて、当日に仕方なく売るものだと思っていました。前売りをするなんて(´;ω;`) そして当日3階一番後ろには2列の立ち見の人たちがいました、凄すぎ(>_<) さらには新歌舞伎座の下のチケット売り場にも6階の入り口付近にもあちこちに全席完売の大きな看板が出ていました。こんな看板見たことないです。満員御礼の看板なら何度も見たけどね・・・・さらには休憩時間や終わったあとのロビーほかすべての場所の人の多さ。こんなにたくさんの人が入るんだ・・・と改めてびっくり。あれもこれもびっくりずくめの公演でした。遠藤先生の時に心配されていたことなんてどこ吹く風、回を重ねるたびに人が増えているという感じです。チラシにも曲目を入れてあるんだから、最初からご自分の持ち歌以外が中心だと分かってきている人ばかり、ファンだけではないと思う人の多さ。全て大成功だということになるんでしょう、素晴らしいことです(*´∀`*)
まずまず、1部はご自分の持ち歌数曲、舟木さんにしては珍しく綺麗な紫の光り物の生地のタキシード、パンツは黒白いシャツに珍しく蝶ネクタイ。私としては普通のネクタイをしめていただきたいのですが・・・・(^^ゞ 蝶ネクタイよりずっと好きなんです、次回はよろしくね(ゝ。∂) 本当に付け足しのように超有名な曲だけを歌って1部終了。あまり着ない光り物のジャケットでピカピカだとご本人、でもとっても上品な光り方で良くお似合いだと思いました。今までは光った生地は全然似合わないと思ったのですが、今回のはそんなに不自然ではなかった(*^^)v
そして楽しみな2部、ひばりさんの78回転レコードのブチブチと針音の入った懐かしい音色のデビュー曲が流れ、その後舟木さんのナレーションが流れ、そして1曲目のイントロが流れ・・・というとてもワクワクさせるオープニング。1部とは打って変わって、ベージュ色のスリーピース。白いシャツは胸を開けて・・・というスタイル。1部とはあまりに違う衣装の色(´;ω;`) お友達いわく「土ショウガ色」だと・・・全くその通りの色です、ご想像を(´▽`) 私は特にひばりさんは好きでも嫌いでもないけど、でも小さい時から否応なしに耳にしている曲ばかりで、ほぼ全部の曲を知っていました、それもまたすごいことです。ひばりさんとのエピソードも交えたお話も楽しいです。私が超楽しみにしていた「みだれ髪」素晴らしかったです。ひばりさんはファルセットでうたわれる高音部をどのようにうたわれるのかと心配したけど、とても自然で切なくて良い歌声でした。想像以上に素晴らしいみだれ髪、良かったです。曲の順番も自然、いつも、どんなコンサートでも思うのは舟木さんの曲の並べ方がうまいということ。ギクシャクしなくてスムーズに気持ちよく聞いていられるって思います。今回も同じで心地よい並び方。途中バンドの皆さんとコーラスさんだけの「日和下駄」がまた楽しくて、あれ?もう終わってしまったの?ってね。パーカッションのよっちゃんのダンスも楽しませてくれました(∩´∀`)∩ その間に舟木さんは着物にお召かえ、大島紬だと思われる上品な光沢の着物。濃紺によく見ないとわからないような太い黒の横縞が段違いに入っていました。白地に黒か紺の柄の博多帯、すっきりとしていい感じ。それにしてもこんなに上品に着物を着こなす人はほかにいないって思います。押し付けがましくない着物の着方ってあるんだなぁ・・・って思います。申し訳ないけど、北島三郎さんの着物に袴って「ほら見なさい」と言わんばかりの着方で好きじゃない。細川たかしさんも同じ。なかなかさりげなく着物を着こなしている人っていないように思います。そして後ろ姿が絶品です(^^ゞ 後半、お三味線の方がお二人入られてがらっと感じが変わります。粋な歌、調子の良い歌が続きます。中でも車屋さんの途中に入る都々逸、生のお三味線だからできる歌う人との掛け合いが見事。生の三味線にこだわるのが良くわかります。バチが糸に当たる瞬間の何とも言えない音が私が大好きです。長唄は長いこと弾いていたけど、都々逸の三味線は弾いたことがなかったなぁ・・・・なんて今ごろ勿体無かったなんて思ったりします(>_<) そしてお島千太郎のセリフの時のお三味線、太鼓、フルートとの絶妙の間合いがう〜んとうなりたくなるほどでした。もちろん舟木さんのセリフはまるでお芝居を見ているようで一瞬にして新派の世界に連れて行かれた。これもまたほかの歌い手さんにはできないかも・・・・(^-^*)(・・*)(^-^*)(・・*) 三尺ものと言われる長谷川伸さんの世界のような歌もお芝居をされる舟木さんならではの味があります。役者さんの歌い方って感じる歌も多々ありました。確かにたくさんの映画に出られたひばりさんも同じなんでしょうねぇ。 一つ一つ言い出したらきりが無いですが、曲の選び方もよかったし、曲のアレンジも良かった。舟木さんに合うようにアレンジしてあるのも私たちの耳に心地よかったのかも。そして25曲見事に歌詞を覚えられた舟木さんに拍手です。私なんて最近の舟木さんの曲の歌詞も覚えられないのに・・・・(´▽`*)アハハ アンコールを聞き終わって、思わず立ち上がって拍手を送りました。あの妙な根回しのスタンディングオベーションではなく、心からの拍手を送りたいと思いました。もっともっと聞いていたい心地よさと、ひばりさんにはない別な魅力ある歌に変えてしまった舟木さんにもう一度拍手を送りたいと思います。次回はどなたの特集を聞かせて下さるのか舟木さんのお年を感じさせない貪欲な姿勢とファンの欲望にはキリがありませんヽ(´▽`)/